メンタルケア ~希望へ向かって!~

現在、様々な依存症を含む精神疾患や、なかなか回復しない方々へ本当の貴方らしさを取り戻して戴きたい願いを込めて書いてます。

人の話を「聴く」技術

2018年01月25日 09時51分26秒 | 日記

皆さん、こんばんは。

今日も無事、生かせてもらえました。感謝です。また、今日もこうして皆さんの目に私のブログが届いていることに感謝しています。

今日は私の住まいは大雪で、雪が溶けるまで車では、でかけられませんでした。筋トレとウオーキングは夕方にしてきました。

車のタイヤはスタッドレスにしてますが、アイスバーンになってると意味ないですからね。

年が明けて、もう24日経ちました。早いものですね。一月は行く。二月は逃げる。三月は去る。という言葉もあるように、時が過ぎるのがとても速く感じますよね?何処かでは、インフルエンザが流行ってるらしいから気を付けないといけないですね。

 

さて、今日は様々な精神疾患を抱えておられる当事者ご本人ではなく、それをサポートしている、ご家族やヘルパーさんや、ご友人などに対して、精神疾患の悩みを抱えておられる方に対して、どのよう関わり方をすれば良いのかということに焦点を当て、述べさせていただきたいと思います。もちろん、お悩みの当事者のあなたにも読んでいただければ良いと思います。

私は以前「精神対話士」の資格を取るために、毎週、山口県から福岡市に通ってました。「精神対話士」になるためには、様々な費用がかかり、毎週、福岡まで通うのは困難でした。仕事も自営業で、朝早くから晩遅くまで勤めていたものですから、「精神対話士」の資格をとることはできませんでしたが「メンタルケアスペシャリスト」という称号を戴いて、講義や実習で習ったことを、事業(整体師・カウンセラー・ヒプノテラピスト)に活用していました。そこで習ったことを自分自身のおさらいも兼ねて、皆様にお伝えできれば、きっと役に立てると思います。

 

まず、テーマは「人の話を聴く技術」です。

「聴く」知性がいま現代人に求められている。科学技術や情報技術の著しい発展によって、現代社会は物質的には豊かになりましたが、反面、心の豊かさが取り残されているような気がします。人間関係の希薄化がもたらす孤独感や不安感、喪失感などを訴える人が増えてきました。現代人の十五人に一人がうつに陥る傾向があるなど、心の荒廃が大きな社会問題となる世の中にあっては「心の手入れ」をすることが必要となってきました。そして自分の生きがいをはっきりと認識させてくれるような存在を求めるようにもなってきました。

それは現代人にとって必要なもので、そんな暖かな存在があれば自らの生きる意欲につながっていきます。

そうした社会の要請の中から生まれたのが「精神対話士」という存在です」。彼らは、求める人たちのそばに寄り添い、暖かな対話をすることで相手の心の手入れをします。1993年に精神対話士が生まれて以来、ネガティブな精神状態に陥った様々な人たちとの対話を通して、再び元気を取り戻していただくことに成果をあげてきました。(中略)お読みいただければ、現代社会で忘れがちな「対話」のすばらしさに気づかれることでしょう。また、人の話を「聴く」という行為が意外な力を持っていることに驚かされるでしょう。

私たちは自らを主張することばかりに重きを置いて、「聴く」ことの大切さを忘れていました。もちろん、学校で「聴き方」の講義を受けたこともないでしょう。しかし、こえから「こころ」の時代に向かうにあたって、求められるのは人の話を聴く力です。「話す」より「聴く」ことで、知性が試される時代になります。

人の話に耳を傾けてください。目の前にいる相手の心を聴こうとするのです。言葉の向こう側にあるものを見つめ、かけがえのない一人の人間として尊敬して相手を受け止めることです。そうすれば、いままで気づかなかった色々なことが見えてくるようになります。

そして何より、豊かな人間関係を築くことができます。それは新たな生きがいを生み出すことにもつながるでしょう。

この主題である「聴く」ということが、皆さんの生きる知恵となってお役に立つことを願っています。

                                       (メンタルケア協会)人の話を「聴く」技術より抜粋

 

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それでは、具体的にどのようにしていけば「聴く」技術が習得できるのか。

最初は、一通り目次を書かせていただき、具体的な内容は著作権の関係もありますにで、全てを書きつられません。

目次を読まれて、ご興味のある方は「メルマガ」発行しますので、ご希望者はお名前とメールアドレスとメッセージでをお知らせください。

 

1、「聴く」ことで人を癒す心のケアの専門職・精神対話士

2、ただ「聞く」のではく、心で「聴く」ことが大事

3、対話には、「理解」よりも「共感」が必要

4、気持ちが受け止められたとき、話し手は十分な満足を得る

5、共感と「プラスの言葉」が生きる希望を」生み出す

6、話し相手の斜め前か、思い切って横に座る

7、おおらかな気分で、話を聴く

8、話し手の不安を解消して、「共感」を呼ぶ相づちの打ち方

9、「安易な理解」を示すと、話し手の信頼を損なう

10、「早急な助助言」は、話し手の反発を招く

11、「オウム返し」の相づちで、話題の核心に迫っていく

12、「キーワード」をさりげなく復唱する

13、相手の隠している感情を代弁してあげる

14、相手の言葉を、まるごと受け止めてあげる

15.答えにくい質問には安易に答えない

16、「身を差し入れ「て聴くことで、相手を孤独感から救う

17、対話が「本心」を探り当てた時、人の気持ちは180°変わる

18、話し相手に対して、思考フレームを一度外す

19、相手の思考フレームがわかれば、上手なコミュニケーションが築ける

20、話し手のホンネは、すべてを語り終えた後にでてくる

21、「聴き上手」は三割しか話さない

22、精神対話士は、心を真っ白にして相手と向き合う

23、純粋に相手の言葉だけに耳を傾ける

24、説得して人を動かそうとしないこと。話を聴いてあげれば、心は自然に動く

25、同意できない話でも共感は十分にできる

26、相手の言葉のトゲにはどのように対応するか

27.トゲのある言葉のトゲの抜き方

28、自然な問いかけに、人は親近感を覚える

29、退屈な趣味の話でも、精神対話ができれば楽しく聴ける

30、本題に入る前に、「対話のエンジン」を暖める

31、その人の身に着けているものを話のきっかけにする

32、趣味や興味の話題は、初対面の閉じた心を開きやすい

33、表情や動作を相手にあわせることで親近感を表現する

34、相手から情報が欲しい場合は、最初の質問で相手の「YES」を引き出す

35、親しい人のイメージを重ねてくるのは、信頼されている証拠

36、過去の楽しかった思い出に触れる

37、「教えてもらう」ことで相手の存在を認める

38、「苦労話」を聴いて、相手の活力を引き出す

39、助言する前に、相手の不安を受け止める

40、相手が自ら動くように仕向ける傾聴術

41、教えないで「教える」傾聴術

42、助言しないで「助言する」傾聴術

43、頑張れ!と言わないで「励ます」傾聴術

44、問題の核心を相手に語らせる「積算温度の対話」術

45、結論は求めれば求めるほど逃げていく

46、結論は相手の思考フレームから引き出す

47、対話で大切なことは、話の真偽ではなく、相手の本当の気持ちを見つけること

48、相手の間違った思い込みを指摘しないで、正しい認識に変える傾聴術

49、相手の批判を論争しないでかわす対話術

50、言葉だけでは、言いたいことに一割しか伝わらない

51.「笑顔」は何ものにも勝る効果的なメッセージ

52、相手に合わせた服装や言葉遣いをすると、メッセージはより伝わりやすくなる

53、話し方や声のトーンを同じにすると、コミュニケーションが上手くとれるようになる

54、相手の話は「目」で聴く

55、何気ないボディタッチで言葉に気持ちを込める

56「要約」することで、話の展開を楽にしてあげる

57、相手の感情を整理する「要約」のコツ

58、同じ話を繰り返す相手から、新しい感情を引き出す傾聴術

59、同じ話をしては怒りを爆発させた青年をカタルシスへと導いた精神対話

60、話の核心を求めないほうがいい対話もある。不安や不満を十分に受け止める傾聴術

61、どこまでも相手に寄り添い、希望のタネをまく

62、「次の約束」をしっかりすることで、話し手は安心して話ができる

63、次に対話のために、セルフケアに努める

64、孤独感を取りのぞけば、「絶望」は生じない

65、対話による心の病の予防効率は高い

 

 

以上、65項目の精神対話の技術が書かれてある本がでています。

一応、私も過去に心理カウンセラーをしていたので、技術的には分かります。

でも、実際の現場はこのようなマニュアル通りにはいきません。

相手と信頼関係を築くのにも、個人差があって、個々に応じた接し方をしなければなりません。

でも、そういう時は、ここに書かれてある原点に立ち返って心の整理をしてます。

薬物依存症と診断されるまで、私は自分を客観視できてなかったと思います。

今、ようやく克服できて、自分のことを客観的に見えるようになりました。

私たちは「孤独」でない。それは今生きてるから間違いないことです。

私が、ずっとお伝えしていることは「希望」を失ってはならないということです

 

冒頭、申し上げましたとおり、この65項目にわたる解説を、ここでは書きません。

このブログご覧になられた方、もし興味があれば、メルマガで個々で送らせていただきますから、お名前とメールアドレス、私宛にメッセージいただきますよう願います。

 

多くの皆様からのコメントお待ちしています。

 

 

 

 

 

 

 


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