9月25日(火)
今日はちょっと珍しい物のお話し・・・・・からむし麺?
知り合いから からむし麺
をいただきました。
どこにでもあるからむし草、これをお蕎麦に入れようなんてどこの人が考えたのかなぁと思いきや
「新潟」でした。さすが・・・新潟!美味しいものが沢山ありますからね。
からむし草は、この辺りでもよく見かける植物で、表が緑、裏が白の特徴のある葉っぱです。
押し花でも、色の違いを利用してかわいい動物などを作る時にも使ったりします。
からむし草の若葉をゆでて刻むと、粘りが出ると聞きました。
からむし麺もゆでると粘りがあるのかも・・・なんて思いながら茹でてみると、
茹で上がりはキラキラとコーティングされているようでした。
ツルツルして、のど越しが良く美味しかったです。
粘りがつなぎとなりつるつる感をだしているのだとか!
ポイントは、袋の ~おいしい茹で方~ にわざわざ書いてある通り
1.麺を茹でる前に材料、つゆ、薬味をご用意ください。でしょうか・・・
その通り食べる直前に茹でたので、なおさら美味しかったですよ。
からむしについて・・・
イラクサ科の多年草
今でこそしつこい雑草としていわれている場合もあるが、茎の皮からは衣類、紙、さらには漁網にまで利用できる丈夫な
靱皮繊維が取れるため、昔から栽培されていたそうです。このため現在自生するからむし草は栽培用の物が野生化した、
史前帰化植物であった可能性が指摘されている草です。(ウィキペディアより)
新潟ではその昔から越後織の繊維として使われていた歴史があるそうです。歴史をいろいろ調べてみると
からむし草への思いが新しい使用品の開発につながっているようです。まだまだ楽しい商品が出てくるかもしてませんね。