明日はひな祭り

こちらに帰ってきて、車の運転をしようと思って、
もう何年、いやウン十年前になります。

横浜は自分のマンションなのに、駐車場の契約をお願いすると
マンションと商業施設が一緒になっているので、一か月階によって値段が事なりまして
その当時、45,000円から75,000円だったのです。
まるで家賃並みのお値段にビックリして
岡山で車を買って慣れようと帰ってきたのが始まりです。


横浜の元町の「元町プラザ」の最上階で山手十番館、外人墓地にちょうどベランダが向いていて
元町公園が眼下に広がりそれはとても気に入りで終の棲家と思っておりました。

こちらに帰るきっかけのもうひとつに
母も一人ですので
小さな家の新築の建売のちょうど良いのが見つかって
リハウスするところなので
一年は一緒に暮らそうと言う事になって
ワンちゃんを久々飼うことになりました
母がシーズーが良いと言うので、シーズーのタロウが家の子に

その当時ハスキーがTVで（所さんの）出てて、
私が欲しくて家の子に
母も若かったので２匹とも後は面倒見てくれるという事で・・・・・

ところが母が選んだシーズーくんが家に来た時から
もう大変な状態で、命にかかわる様な状態で
それ以後も生死をさまよう様なことが何度かあって
命をとりとめた頃には
だれも信用できなくて
私の言うことしか聞かなくなって
私がいないとオシッコもご飯も我慢して
誰に言われてもオシッコもしないで待っている様な子になってしまい
置いておく事が出来なくて
私がこちらに居るようになってしまいました。

そんな大事なワンのタロウと違って、ハスキー犬のモモちゃんは
天真爛漫で誰にでも優しく大人しい子でした。
ももちゃんで思い出す事といえば
無類の食いしん坊ですが、おいしそうに頂いたのでしょうね
ちょっとプー暮らししてるんじゃないかと思われる自転車で通りがかる人がおられて
その風貌からするとまさしくプー暮らしだと思うのですが
モモに菓子パンを一つ下さっているのです。
思わずお声を掛けてお礼を言ったのですが
その後も何度ももらっていました。
いつも、どこでも優しい人はいるんだな～
自分も同じように出来るのかな～
なんて頭の下がる思いでした。

話は長くなりましたが
そのモモちゃんの最後はとても印象的で
モモの目が忘れられません。
最後の最後まで良い子でした。
そんなモモがお星様になった日が今日です。
女の子なんだから、後１日、３日だとお祭りだったのにね～