さよならスカラベオ

思いのほか苦労した大型二輪教習ですが、なんとか３時間オーバーで卒業、速攻で免許センターで申請して教習開始から１ヶ月と１週間、やっと免許を手にしました。
途中で課題走行がうまくいかず、へこんだりもしましたが、今思うと楽しい1ヶ月でした。
たぶんもう自動車教習所に通うことはないでしょう。

さて、免許を取得したら、やっぱり大きいバイクに乗りたくなります。
資金面でも置場所でもバイク2台は無理なので、今乗っている、アプリリアのスカラベオ250を売却して、乗り換えの資金にすることにしました。


このスクーターはオクサンもお気に入りで、いなくなるのは淋しいのですが、
購入したお店に買い取ってもらいました。


さよなら、スカラベオ。
バイクの楽しさを思い出させてくれてありがとう！

さて、ここのところの週末は、どうせ乗るなら、大排気量！外国文化も体験しよう！と、勝手な理屈をつけて、外国メーカー中心に、いろんなバイクに試乗してみました。



これは、ハーレー(米)のスポーツスターXL1200Lです。
大排気量Vツインの、でかいエンジンがウリです。
ハーレーのお店は、試乗車に30分間好きなように乗れるのが魅力です。
この日は、時間を延ばして家まで乗ってきました。
これなら、置場にも入りそうです。
ドコドコのんびり走るのが楽しい！
スピードを出そうと思わないバイクです。(笑)


同じくハーレーのXL883です。
1200より小排気量ですが、アイドリング音や乗りやすさはこちらの方がしっくりきました。
ただ、定速で走っている時の排気音が、トラクター(農耕機械の)みたいなところが笑えます。
北海道のジャガイモ畑で、後ろに収穫ローラーつけてダダダダダ・・・って仕事やってるような感じでしょうか。

ハーレーでは、ビックツインと呼ばれる、1580ccのダイナローライダーも乗ってみましたが、車体がでかすぎるのと、エンジンもゴツゴツした感じで今ひとつでした。


ドゥカティ(伊)の、ムルティ・ストラーダです。
Lツインエンジン、620ccと1000ccの２車種に乗りました。
さすがイタリアンスーパースポーツといった感じで、ハーレーとは違った面白さがありますが、気合入れないと乗れないかな？


アプリリア(伊)の、ペガソ・ストラーダ650です。(これは旧型ですが。)
650cc単のエンジンを積んだ、デュアルパーパスですが、同じようなコンセプトでも、ドカのムルティとはずいぶん違います。ドカはロード、こちらはオフロードに軸足を置いている感じです。普段使いには楽そうですが、大排気量に乗ってるという楽しさはありません。

というわけで、あれこれ悩んだ結果、
①せっかく免許とったんだから、なるたけでかいエンジン載せてるやつ。
②早く走る自信は無いので、スピード出さなくても楽しいやつ。
③うちの自転車置き場に入るやつ。

という観点から、ハーレーのスポーツスターXL1200Rという車種にしました。
納車は１１月の後半になるとのこと。
待ち遠しい毎日です。


→本館「スコティッシュ・マメゾウ日記」へ