ＧＳタイヤ交換～アナキー２へ、富士一周＠タンデムツー。

三連休初日、仕事の合間に、Ｒ１２００ＧＳのタイヤ交換へ。
それまで履いていた、ＢＳのバトルウィングの寿命がそろそろ尽きそうなので、
どうせなら銘柄の違うタイヤを履くことにした。
バトルウィング、約13800ｋｍ走行。前輪にスリップサインが出始めた。
後輪はもう少し行けそうだったが、５月にパンク修理をしていることから、一緒に交換。
前輪の方が早く減り、パワーのかかる後輪が持つことが不思議だ。

二輪タイヤ専門の、板橋のテクニタップへ。
ネットで検索すると、テクニタップと、世田谷のスピードスターの評判が良さそうである。
両方から見積りをとってみると、スピードスターの方が１割ほど安かった。
しかし、作業時間の予約が取れないシステムなので、時間予約持込のテクニタップへ。


今度のタイヤは、ミシュランのアナキー２。
メッツラーのツアランスＥＸＰと迷ったが、こちらのほうがお安いので決定。
作業時間約３０分。工賃込みで、38600円也。ちなみにカードは不可。


左の写真は、新アナキー、旧バトルウイング。アナキーの方がパターンがオフのブロックタイヤに近い感じ。
右の写真は、今年のＧＷのパンク修理の跡。裏からみるとこんなふうになっている。


翌日１９日は休み。タイヤの皮むきも兼ねて、タンデムで富士山一週ツー。
ルートは、先週のささかまツーで行った山中湖から、反時計回りとした。
関越道～圏央道～中央道～相模湖ＩＣ～道志道～山中湖～忍野八海～富士五湖道路～
富士吉田～河口湖～Ｒ１３９～鳴沢村～富士ケ嶺～朝霧高原～富士スカイライン～
エバーグリーンライン～裾野ＩＣ～東名～首都高である。
連休中日でもあり、高速道路はひどい渋滞であった。
７時に関越の所沢ＩＣで既に渋滞。中央も相変わらずの渋滞。
当初は、大月から富士吉田まで高速を使うつもりであったが、
タンデムでの渋滞すり抜けに嫌気がさし、道志道へ降りた。
富士山めぐりは、Ｒ１３９の河口湖町からしばらく渋滞したが、
マイナールートを選択したためか概ね順調。
しかし、肝心の富士山が、雲に隠れてほとんど見えなかったことが残念であった。
本来ならこの写真、背景にドーンと富士山がそびえているはず、たぶん。



タンデムツーなので、のんびりと観光地めぐりなど。
忍野八海にて。
美しい湧き水の里なのだが、全てに土産物屋がセットされており、なんだか疲れる。
駐車場も、湧き水の見学も・・すべて土産物屋を通らないと目的の場所にたどり着けない。
入場料をとってもいいから、土産物屋の中を歩かせないで欲しいものだ。

渋滞前に都内を抜け、４時前には帰宅。

新しいタイヤ「アナキー２」の感想。
まずは、マイナス点。
ブロックパターンが大きいためか、走行音がけっこううるさい。
一般道を６０＋ｋｍ位、定速で走っていると、共鳴してビーンというタイヤ音が聞こえる。
最初は、後ろから早いバイクが抜きに来たのかと、ミラーで探してしまった。
それと、コーナー。パタッと寝てしまい、思ったラインより切れ込む。
ハンドルをこじって無理に起こさなくてはいけないような場面もあった。
寿命末期のタイヤとニュータイヤを比較してはいけないのかもしれないが、
慣れるまでしばらく違和感がありそうだ。
プラス点。
乗り心地が良い。路面のギャップをタイヤ自体がが吸収しているようで、
ふわふわ柔らかい乗り味になった。ゴムが柔らかいのか。
(これは山の深い新しいタイヤだからかもしれない。)

今回のルートはコチラ。