ダメいぬ 鼓太郎のぼやき日記

立派なビーグルの洋犬なのに、お父しゃんからこてこての日本名を付けられたダメいぬ鼓太郎くんの"ぼやき日記"

目をそ向けてはいけない事実と、何もできない現実・・・  これで良かったのでしょうか?

2009-02-14 22:40:50 | ビーグルのぼやき
今朝、鼓太郎と二人で散歩に行きました。

いつもの時間のいつもの散歩、鼓太郎は相変わらず元気いっぱいのご機嫌顔

ふと、いつも曲がる道の一本先の道を曲がりました。

大姉が通う中学校のそばの眼科クリニックの駐車場の所に、何か動くものがいました。

最初は猫かと思いましたが、とても変な動きをしていました。

同じところをぐるぐる回ったり、塀のところに何度も頭をぶつけたり・・・

「・・・   犬?  」

認識するのに時間がかかるほどひどい状態でした。

もしかしたら、すぐ「犬」だと解ったのに、そう思いたくなかったのかもしれません。

多分白いであろう毛は雨と泥とで雑巾のように汚れ、尻尾はほとんど毛が抜け、背中は丸く変形し、おそらく目と耳は何も見えず聞こえずだと思います。

そばによって確かめたくても、鼓太郎がいるのでどうしょうもありません。

思い余って、いつも遊んでいるレオン君のままに電話をしました。

事情を話すと、すぐ飛んできてくれました。

でも、その犬をみて愕然としていました。

どうにかレオン君のお家まで連れて行き、警察に連絡を取りました。

ハハは、とにかく鼓太郎を連れて帰らないことには何もできないので、駆け足で自宅まで戻り、サークルに入れると、すぐレオン宅に戻りました。

その間、レオンママとレオンパパはお湯で汚れを落として、フードをあげてくれていたそうです。

ハハがつく頃には警察も来ていて、保護した様子をいろいろ聞かれました。

しかし、飼い主が探しているとは思えません。

レオンままは、なんの躊躇もなく濡れて震えているその犬をタオルでくるみ、抱き上げました。



食事をもらい、温かい胸に抱かれたこの犬は、安心したように穏やかな顔になっていました。

目は両目とも白内障のように濁っていて、耳の中は真黒にただれ、爪は変形するほど伸びています。

どれほどの期間さまよい歩いていたのか、想像もできないくらいの状態です。

警察の方で保健所に連絡を取り、引き取りに来ることになりました。

保健所に行けばどうなるか・・・

でも、ハハは保護する勇気がありませんでした。

この状態の犬を病院に連れて行き、その後保護する決心がつきませんでした。



タオルと毛布にくるみ、ダンボールに入れるといつの間にか眠ってしまいました。

何日ぶりにお腹いっぱいにものを食べたのでしょう。

この犬は、革の立派な首輪をしていました。

でも、鑑札も迷子札もなにもありませんでした。

迷ったのか、捨てられたのか、飼い主は探しているのか・・・

鼓太郎の顔を見ると、あの犬の顔がよみがえります。

いま、保健所でどうしているのでしょう・・・

この後、どうなるのでしょう・・・


この犬を、こんな風にした飼い主に、強い憤りを覚えます。

そして、何もしてあげられなかった自分にも・・・腹が立ちます。

命あるものです、責任を持って育てていこうと強く思いました。


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世の中、どこもかしこもバレンタインデー 

2009-02-14 00:02:27 | 鼓太郎の体
世の中、どこに買物に行ってもバレンタインデーコーナーだらけですね。

ご多分にもれず、ハハも大姉・小姉のためにあちこち買い出しに行っていました。

でも、のんびり構えていたらめぼしいものは売り切れ続出

粉砂糖さえ、売り切れているし・・・

大姉・小姉は張り切ってチョコの焼き菓子を作っています。

誰にあげるのかなぁ?





鼓太郎 チチも昔はたぁくさんもらってきたんだよ~ 

「ふぅ~ん」




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チチぃー 明日は何がほしい?

   「ん~ 手巻き寿司と生ビールぅー」

   「はいはい のり巻きと発泡酒ね