皆様ぁ～ ご無沙汰でしたぁ～ 小夏よぉ～

皆様ぁ～　　ご無沙汰ぁ～　　私　小夏よぉ～

まったく冬は嫌よね～　　雪があるからお庭では遊べないし、お部屋にはあの犬がいるから、私は廊下だしぃ

それにね、あんまり言いたくないけどね、私ちょっとお尻にフンをつけていたからママにお尻を洗われたのよそれだけでも、最悪なのに

ママが、「ほうら、こーちゃん小夏お姉ちゃんですよ～」

なんていうもんだから、あの馬鹿犬がペロペロとお尻をなめたのよ




え何よ　　何見てるのよぉ～

ちょっと　見ないでよぉ

近寄らないでよぉ　　　



小夏お姉ちゃん、眼ヤニついてるよぉ



私、兎よぉ　　犬なんか大嫌いなのよぉ

なめないでよぉ～　


まったくぅー　　まったくぅー　　まったくぅうううう　




「おかあさん、これおいしい？」





それ！　わたしのよぉー


まったく、気の強い兎の小夏ちゃんです。

鼓太郎が来てから、小夏がお姉ちゃんと言うことで、おやつやリンゴをあげる時も小夏を先に扱っていました。

そのせいか、鼓太郎は小夏のことが好きみたいで、近づければ匂いを嗅いだり、なめてあげたりするんですけど、いかんせん、小夏の方が鼓太郎のことを嫌ってダメです。

小夏のサークルを掃除していると、鼓太郎はじーっと待っています。

鼓太郎の目的は、小夏お姉ちゃんのおこぼれおやつ


さすがに牧草は食べないけどね。




鼓太郎の愛が報われる日は来るのでしょうか？