こたちゃんのブログ

バレエスタジオのことを中心に、思いのままにつづっています♪
よろしくお願いします☆

生徒に教わる。

2021-02-14 17:35:54 | 日記
うちんところの生徒ちゃんはよく泣きます。
下手したら誉めてても泣きます。

私がめっちゃ怒るのは人に怪我をさせそうなとき、周りを見てなくて周りに迷惑をかけるとき、出来ないことに馴れて平気になって、解決の糸口を探さないとき。

逆にどんなに不器用でも何をするべきかを探している人は尊敬しますし、考えてやってるなって分かればそのトライにはうんと付き合います。


さて、そんなこんなで『今のあなたにはこれが足りない。これはあなたにとってとっても大変だけど手に入れればすごく変わると思う。』とかいってるとふんふんそーかそーかそれが足りないかー、しゃあないなーがんばろーなんて受け入れてくれる子よりもうるうるする子の方が多いのです。


えっ、怒って無いんだけどって思うんですがどうでしょう。


そこで、スタジオ一のおしゃべり上手(小学3年生)に訊いてみたんです。


『学校でも先生に注意されることあると思うけどみんな泣かないよね?なんで先生ところでは泣くの?』


そしたら予想もしない答えが。

『学校ではお友達じゃない人もいるし、そんな人の前で泣くのは恥ずかしいんだけど、バレエではみんな友達やし、みんなバレエ好きやから、気を許してるんやと思う』


小三です。


当たってるかもしれないし、外れてるかもしれないけど、これを年上の先生に対して伝えられるこの子の想像力と伝達力、感受性は本当に素晴らしいと思います。


そして、甘えられる雰囲気だから泣くのか➰良かった➰なんて思わせてくれてホントに感謝です。


私この子の手のひらで転がされてるんでしょうかね



目指せVogue

2021-02-05 09:58:22 | バレエ


モデルのポージング練習中。

自分の顔を見るのが大好きなぼっちゃん。脚はちょっと強い女子に負けてますが(笑)お客さんアピールは誰よりスゴいので。

もしバレエダンサーになって、そこからファッション雑誌に出ても困らないように(笑)ポージングの練習

役に立つ日が来るといいんですけどねー

オススメDVD

2021-02-05 09:52:01 | 日記

公開が待ち遠しくて観たくて観たくてだったのに、コロナが気になって、映画館で観ること無く上映終了

それがたまたまprime見てたらなんともうレンタル開始じゃないか!

今日は指導も無く、夜はゆっくり過ごせる!今日しか無いぞ!

ということで早速ポチッ。
48時間リミットで、当然今日2回くらい観て、余裕あったらあともう一回くらい観たい

ネタバレ出来るほどの文才が無いので多分何にもバレませんが、前回のロマンス編も散々どんでん返しがあって何回も騙されましたが、今回も更にグレードアップして最後の最後まで騙され続けました

配役も抜群だし、なんしか私後半ずっと泣きっぱなし

手が込んで、いろんなところにネタが仕込まれてあるのですが、どれも仕込みがゴージャス!

長澤まさみの、大胆でおちゃらけて、でも今回は一瞬本気でダーコが胸を打たれたんだなーと思うシーンがあって、シリアスを装ってるダーコと演じ分けている長澤まさみに感服。

ボクちゃんこと東出昌大はこれがホンットはまり役。ちょっと上擦った声と、能天気そうな笑顔にそぐわない高身長と抜群のスタイル。

今回もその違和感を遺憾なく発揮。

この二人の役だけはこの二人にしか出来ないよなーと思います。

で、話は抜群に面白いので、配役の妙として、大富豪フー家に潰された工場のご主人、フー家の後継者発表のホテルの支配人、えっ?広瀬すず?と見間違ったくらい、前髪あると似ている今回のキーパーソン。そして、その子を守るボディーガードでボクちゃんと同じくらいのスタイルながらほぼセリフ無し。でも見切れてないんですよね。ちゃんと存在感ありです。
それと過去にダーコさんが描いた絵画がいろんなところに飾られてます。画商編での贋作たち。その中でもダーコ風フェルメールは大人気ですね

以前フェルメール展行ったときにポストカードで売ってました


とまぁ、大好きな作品なので、悪いとこ無しです。ぜひ!
それにしても無くなってからも出演作品が次々公開している三浦春馬の姿を見れば見るほど残念で仕方ありません。
詐欺師も純朴な青年も小賢しい男も無理に作ってなくてほんとにそんな人なんじゃないのって思わせる才能溢れた俳優さんなのになぁ……



そしてもう一本、『窮鼠はチーズの夢を見る』

ざっくり言えばノーマルの大倉君が、ゲイの大学時代の後輩成田凌と8年ぶりに出会って、少しずつ惹かれていってる自分との葛藤や成田凌の、好きな人が振り向いてくれるはずないのに受け入れてもらえた幸せとその幸せが長く続かないと思って疑ってツラくなって…。

原作は

ということですが、こっちは読んでません。

かつ、主役二人、私あんまり好きだと思ったこと無かったんですが、どっちもファンになりました。

特に成田凌は、ほんとにうまい。
一生秘めておくつもりだった大倉への思いがふとしたきっかけで相手に伝えられることができて、距離が縮んで、でもそれが信じられなくて不幸の種をわざわざ探してしまう。
大倉の元カノとのマウントの取り合いで見せる表情と、大倉に対しての表情。
切ない!こんなに切なくて胸に残る恋愛もの久しぶりに観た気がします(じゃあ前はいつ?って言うとわからんけど。)
二人の未来に幸あれと願ってしまう一品です

ということで、この二本、テイストも後味も何もかも違うけど、オススメです。
因みに窮鼠の方はprimeなので無料!