こたちゃんのブログ

バレエスタジオのことを中心に、思いのままにつづっています♪
よろしくお願いします☆

堀内元バレエUSA Ⅴ

2014-08-24 20:45:40 | ブログ
堀内元バレエUSA Ⅴ
堀内元バレエUSA Ⅴ
ご無沙汰してます。
 
夏休みも後半に突入してきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか♪
 
来る8月30日31日の二日間、西宮芸術文化センターにて、堀内元 バレエUSA Ⅴがあり、リハーサルスタジオでは出演者の皆さんとオープンクラスでご一緒です
 
今年は私の大好きなバレリーナ木村綾乃ちゃんも出演(大好きとか言いながら漢字が怪しい…
 
華奢でしなやかな体とチャーミングな性格で、華やかに踊るくせに気っぷのいい下町っ子みたいなトークもするので、いろんな魅力があります
 
彼女だけじゃなく、この時期海外からの帰国組が若い力を存分に見せつけてくれるので、見てるこっちはワクワクします
 
また力をつけに海外へ戻って行くのを見ると、あー、夏休みが終わるな~ってちょっと残念
 
さて、彼女達が次に帰って来るときにまた一緒に楽しくレッスン出来るように私も一年頑張っとこ!!
 
いやいやその前に発表会だけどね



エトワールガラ2014in東京

2014-08-05 09:15:51 | バレエ
2014
8月2日、3日東京はBunkamuraオーチャードホールで上演されたエトワールバレエガラ2014を観てきました♪
 
2日はまずBプログラムで、翌日3日にAプログラムが上演されました。
 
出演者はバンジャマン・ペッシュやイザベル・シアラヴォラをはじめ、ドロテ・ジルベールやマチュー・ガニオ、エルヴェ・モローに加え、今回怪我などでキャンセルのダンサーの代わりにアマンディーヌ・アルビッソンという、エトワールになりたてというダンサーも出演。
 
他にプルミエールのオードリック・ベザール(ビックリするくらい脚が長い!!)や、スジェのローラ・エケ(スジェとは思えないテクニックと貫禄!!)のオペラ座チームに加え、ハンブルクバレエからプリンシパルのシルヴィア・アッツォーニとアレクサンドル・リアブコ。
そしてこれまた代役で急遽決定のシュツットガルトバレエ団プリンシパル、フリーデマン・フォーゲル。
 
11名のトップダンサーで上演されました。
今回二日間観て、世界バレエフェスティバルより面白いなと思いました(笑)
 
まずはAプログラムから。
バランシンのジュエルズ、マクミランのマノン、ノイマイヤーのマーラー交響曲、ヌレエフの白鳥、クランコのオネーギン、ローランプティのアルルの女、ジェロームロビンスのインザナイト。
 
いわゆる古典のグランパドドゥは1つもありません。
もちろんグランパドドゥでも見応えもあったかもしれませんが、これだけのレパートリーを一度の舞台で観られる方がうんと楽しい☆☆☆
2014_2
 
特に『アルルの女』や『イン・ザ・ナイト』は初めて観て、大好きになりました!!
どれもこれも並みのテクニックではやれない作品ばかりなのにみんな流れるように踊っていて、これぞまさに世界最高峰の踊り\(◎o◎)/!
 
しかも『イン・ザ・ナイト』は贅沢に3組全員がオペラ座ダンサーなので、テクニックはもちろん空気感も揃っていて、珠玉の一作でした。
 
Bプログラムを実はさきにみたのですが、本当にバレエガラか?というくらい、装置がほぼすべての作品についてありました。
Photo
『眠れる森の美女』よりローズアダージオ、バリエーション、2幕デジレ王子のバリエーション、3幕グランパドドゥ。
これ全部違うキャスト!
しかもローズと3幕で後ろのドロップ変えてる!
 
さらにさらに、『牧神の午後』を、ニジンスキーバージョンとジェロームロビンスバージョン続けて上演!もちろん装置は転換!!!
 
さらにさらに、『シェリ』という作品では使うことのないベッドを設置。
 
『アモヴェオ』では後ろに映像を映し出すなど、作品は勿論舞台装置にもこだわったプログラムでした。
 
また『こうもり』や『お気に召すまま』などこれまた珍しい作品も観ることが出来て、こちらも充実したプログラムでした。
 
11人で三時間飽きさせることなく、誰一人劣ることない実力にただただ感動。
ヨーロッパの洗練されたテクニックとセンスが醸し出す芳醇な空気に会場全体が
酔いしれていた気がします。
 
夢のようなひとときでした☆
 
因みにどちらかのプログラムはテレビ放送もするようなので見逃した方は是非チェックしてくださいね♪