お天気に恵まれたGW、私も珍しくポコッとお休みになったので、前から気になっていた『建築家ガウディ×漫画家井上雄彦』コラボ展を観に、兵庫県立美術館へ行ってきました♪
とはいえ、神戸自体ド素人の私がすんなり行けるわけもなく…(T_T)
検索して行き方をみても、土地鑑がないので、流れが掴めず結局家を出てから2時間半もかかってしまいました…(T_T)
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でも初めての県立美術館!!荘厳です!!
天保山のサントリーミュージアムもそうでしたが、こちらも安藤忠雄によるもので、個人的にはこちらの方が、とっても落ち着く空間で、好きになりました♪
さてさて、着いたら1時を回っており、まずは腹ごしらえ(笑)
美術館のカフェでカレーセットをいただきました(^_^)
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腹ごしらえも済んでいよいよ会場へ!!
入場待ち時間は15分と出ていましたが、それほど広い展示室ではないのでしょう、入り口は見えているのになかなか入れません。
いざ中に入ってもまた行列。
人気の高さが伺えますU+2757
内容なんですが、これがほんとに素晴らしい!!
勿論ガウディの作品どころかスペインにも行ったことのない私ですが、そんな私にもガウディの生い立ちや作品への想いがグワッと伝わって来るのです。
それは井上雄彦の水墨画のおかげかなと。
思うように動けなかった少年期の苦悩、仕事を始めてからの大切なパートナーとパトロンの存在。
それらをあたかも直接インタビューしたかのように鮮やかに明確に伝えてくれます。
独創性とは何なのか、完成を見ずに亡くなったことが示す意義、自然から学ぶこと。
ガウディ展だけでは感じ取れなかった大切なことを、井上雄彦の絵が教えてくれました。
大事なことは完成を急がないこと。
むしろその過程に価値がある。
きっとそれは自然のいとなみと同じ。
そんな事を一枚の水墨画で伝えてくれる、いつまでもそこにいたくなるような素晴らしい展覧会でした。
そして出口で売っていたパンフレット。
まさかの2冊一組(@ ̄□ ̄@;)!!重いけど買っちゃった(^_^)v