ウズベキスタンの通貨はソムです。
空港の両替屋では1ドル(105円くらい?)=約3000ソム
でした。
でも、初日に到着したとき閉まっていたので、空港で
つかまったタクシー運転手さんに両替してもらうはめに・・・
ホテルまでのタクシー代はただにしてやるから、一人あたり
100ドル両替しろと言う。そんなにドル(外貨)がほしいのかな?
しかも1ドル=6000ソムで替えてくれるというのです!
得な話だけど怪しい。
タクシーも、ガイドブックとかには絶対乗らないようにとか
書いてある、いわゆる白タクのようだし・・・
「ニセ札だったらどーする」
「まさか」
「不法取引で出国できなかったらどーしよ」
「・・・」
ま、私たちは一応様々な国を旅行で経験してきたサバイバー(笑)
大丈夫でしょうと判断しました。
どうしてソムを倍もくれるんだろう?と謎でしたが、この日
サマルカンドで合点がいきました。
とりあえず、朝、タシュケント駅へ。サマルカンドへ出発!
かっこいい列車♪ 列車好きの私としては、テンションが
上がります。スペイン製とのことです!
近くにいたおじさんに撮ってもらった。
(指が入っちゃったけど)
急行に乗って2時間でサマルカンドに到着です。
この日のホテルはマリカ・プライムホテル。
4つ星のホテルです!
まずは、チェックインを済ませて早速レギスタン広場へ。
コの字型に3つの大きなメドレセ(神学校)が建ってます。
15-17世紀の建物。
どんなに神聖な場所なのかと思いきや、中は思い切り
お土産屋さんでしたよ。
おみやげを買ってわかったのですが、なぜ両替で倍も
くれたかというと、たとえば10ドルのものだと、公式レートで
計算すると30000ソムですが、ソムで払おうとすると、
60000ソムなのです。
つまりどこの店でも1ドル=6000ソムの計算。
ま、そんなもんですよねー。
真ん中に建つ、ティラカリ・メドレセ。
ティラカリとは「金箔のほどこされた」という意味だそうです。
その名のとおり、青いドームの天井(礼拝所)は、金箔とモチーフで
飾られていました。
あまりに壮麗でめまいがしました!
右に建つシェルドル・メドレセ。シェルドルとはライオンの意味で、
確かにライオンと顔の絵が。
中はこんな感じ。
記念写真♪
お昼は絶対食べようと思っていたラグマンという、うどんみたいな
もの。おいしかったですが、なんか羊の肉っぽい。
マンティという水餃子みたいなもの。これも羊肉だった。
そろそろ豚肉が食べたい(泣)
でも一応イスラムの国だから、あるわけないですね。
次に訪れたのは、グリ・アミール廟です。
中央アジアの大帝国を築いた王様ティムールのお墓です。
ミヒラブ(メッカの方向に面する祈りの場所)なのかな?
装飾の美しさが印象的でした。
夕日が当たって、砂の色が映えます。
出たところで、わーっとこちらの女性の方達に囲まれ、写真を
撮りましょうと言われました(^^)
なにかいろいろ話しかけられたのだけど、ロシア語なのかな。
ウズベク語なのかな。
「やぱーん(日本人)」(これしかわからない^^;)といったら、
あーやっぱりねーみたいにうなずいて笑ってました。
親日の国のようですね。
日が傾いて、雰囲気が出てきました。
夜ご飯♪
生野菜を食べるかどうか迷ったのですが、どうにも食べたくなって
頼んじゃいました。そろそろ羊肉のにおいが嫌になってきて
しまいました。
帰り道、レギスタン広場のライトアップを見て、ホテルに
入りました。
日中の気温は36度!夜もそんなに気温が下がりません。
一日中歩き回って汗だくです。
もーくたくたのへろへろ。暑さと羊肉にやられないように
しなくちゃ。
完結編につづくです(^^)