週末は友達に会ってきました。
彼女がソウルに遊びに来て以来の再会です(^^*)。
いつも東京に帰ってくると、面白そうな絵画展や映画を
見つけて誘ってくれます。
(マメな彼女とズボラな自分・・・^^;)
今回はこれ!
彼女は旅行会社に勤務してたときの同期。
激務の日々を励ましあって乗り越えてきた、まさに同志
です(^^)
ヨーロッパや中東地域へ行く仕事が多かったので、
否応なしにいろいろな勉強をさせられましたけど、
それがきっかけで、キリスト教やイスラムの歴史・文化に
興味をもつようになりました。
若いころにした勉強って、あとで何がどう影響するか、
わからないもんですね。
とくに大好きなのは、キリスト教絵画。
今回の展示会は、東方キリスト教のイコンと西欧の
キリスト教の油絵とを比較しながら解説されていました。
テレビもインターネットもなかった時代・・・
今みたいに価値観も多様でなく、死んだら審判に
かけられて、悪いことをしたら地獄に落ちると思っている。
そんな時代にこんな絵を見たら、どれだけインパクトが
強かっただろう?と思います。
恐怖、畏れ、悲しみ、慰め、癒し、慈愛・・・・・
当時の人々が抱いたであろう感情が想像できるような
気がしてきます。
描いた人も、見る人も、心の「聖なる部分」を見つめていた
はず。
人の心には、「闇の部分」もあるけれど、「聖なる部分」も
あるはずなのに。
はー・・・
ってまた・・・
いろいろ考えると深みにはまるのでやめよう。
久々に友達と会って、心和んだ時間を過ごせたのでした。