いや、綴りの間違いじゃなくてわざとでしょ!と言いたくなるようなネタを提供していただきありがとうございます。『アクアマン』では若返りメイクorCGかと思わせる女性を演じていたニコール・キッドマンですが、本作では年相応の母親役でした。もう皺の数とかを凝視してしまうくらいスクリーンにくぎ付けにされてしまいます。
LGBTの問題を扱った作品が多くなってきましたが、本作も同様、矯正施設に送りまれた大学生くらいの男女の苦悩を描いていました。ただ、実話を基にしてあるだけあって、それほど残酷な描写などはあまりない。、どちらかというと、いかにして施設を卒業するか、自分を偽ってまで生きるべきかどうかという、若者特有の悩みを表現していたと思います。
アメリカにはこんな更生プログラムまであるんだと驚きもあり、何でも商売にするんだと多様性に批判的に目を向けてしまいます。しかも12日間のプログラムで3000ドルとは詐欺まがいの暴利としか言いようがない(宿泊費別途)。
『バイス』の時にも感じましたが、一族からゲイを出すことは恥だと思ってるアメリカ人。まぁ、日本ではもっと酷い扱いで、政治家の方々からは「子供を産めないから生産性がない」とまで罵られるほど性的マイノリティは肩身の狭い思いをしている。この映画ではそうした問題を再確認できて、マイノリティをまさしく人格否定までしてしまう世の中への一石を投じた作品と言えるのでしょう。
主演のルーカス・ヘッジズの演技はもちろんのこと、シンガーソングライターでもあるトロイ・シヴァンも注目に値する。要youtube確認。
★★★
LGBTの問題を扱った作品が多くなってきましたが、本作も同様、矯正施設に送りまれた大学生くらいの男女の苦悩を描いていました。ただ、実話を基にしてあるだけあって、それほど残酷な描写などはあまりない。、どちらかというと、いかにして施設を卒業するか、自分を偽ってまで生きるべきかどうかという、若者特有の悩みを表現していたと思います。
アメリカにはこんな更生プログラムまであるんだと驚きもあり、何でも商売にするんだと多様性に批判的に目を向けてしまいます。しかも12日間のプログラムで3000ドルとは詐欺まがいの暴利としか言いようがない(宿泊費別途)。
『バイス』の時にも感じましたが、一族からゲイを出すことは恥だと思ってるアメリカ人。まぁ、日本ではもっと酷い扱いで、政治家の方々からは「子供を産めないから生産性がない」とまで罵られるほど性的マイノリティは肩身の狭い思いをしている。この映画ではそうした問題を再確認できて、マイノリティをまさしく人格否定までしてしまう世の中への一石を投じた作品と言えるのでしょう。
主演のルーカス・ヘッジズの演技はもちろんのこと、シンガーソングライターでもあるトロイ・シヴァンも注目に値する。要youtube確認。
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