昨日の仕事中、メールが入った。
学生時代の友人が亡くなったと。
在学中はほとんど話したことはなかったし、
卒業後もあったことはなかったけど、
27人と少ない学科だったからいつも一緒だった。
彼女が亡くなってしまうなんて・・・ショックだった。
聞けば、乳がんで、お子さんもまだ2歳くらい
だったとのこと。
どんなにか、無念で生きたかったことか。
心よりご冥福をお祈りします。合掌
昨日の仕事中、メールが入った。
学生時代の友人が亡くなったと。
在学中はほとんど話したことはなかったし、
卒業後もあったことはなかったけど、
27人と少ない学科だったからいつも一緒だった。
彼女が亡くなってしまうなんて・・・ショックだった。
聞けば、乳がんで、お子さんもまだ2歳くらい
だったとのこと。
どんなにか、無念で生きたかったことか。
心よりご冥福をお祈りします。合掌
夢枕獏の陰陽師シリーズ初めての長編。
このシリーズは平安時代、陰陽師・阿倍清明と博雅が
鬼やら死霊・生霊の事件を解決していく話。
二人でいつも庭を眺めながら酒を交し、
「ゆくか」
「ゆこう」
そういうことになった。
で始まる平安の典雅なゆるい感じが好きで
必ず読んでましたが、これは知りませんでした。
「生成り」とは人間から鬼に変わる途中のものだそう。
この話は博雅の切ない恋、よい漢(おとこ)ぶりが
しみじみと切ない。
人間の心には必ず鬼が潜んでいる。
他人の心は思い通りにはならないってわかっていても
鬼になってしまう哀しさ。
でも、それを救うのも人の心なんですよね。
石田衣良をはじめ、12人の作家による短編集。
まあ、面白いほうだと思います。
大人になると相手のためだったり等々で
ちょっとはウソをついているもの。
全くなかったらこどもと一緒ですからね。
暇つぶしにはちょうど良い感じです。