古文書を読む会の会長であり、郷土志研究が趣味の前町総代の青木さんば迎え
おいしゃんが書いた記念誌の博多の歴史の部分の文書ば校正して頂きました。
おいしゃんと青木さんは一緒に当番町の総務と取締ば務めた仲。
お互い歴史好きで話の合いますばってんがおいしゃんは言うたらチャランポランで
広く浅くで上っ面ばっかりで調べてその歴史背景ば想像するタイプばってんが
青木さんはしっかり文献ば調べてこられるタイプです。
おいしゃんもゆくゆくは仕事せんで趣味ば楽しめられるごとなったら
ゆっくり朝から調べもんして過ごすとが夢ばってんがどうもそこまで
行きつかんで歳とっても生活に追われそうです。
今日は、目から鱗やったです。今まで通り、山笠ばっかり頭に置いて書き綴った文ば
最初からもう一遍、書き直すことにしました。
流石に文献調べられた史実は説得力のあります。
改めて博多の「流」の意味ば知ることのでけて良かったです。
山笠ありきの「流」で無うて「流」ありきの山笠行事、松囃子行事ていうとに
改めて気付かせて頂きました。
青木さんが帰えられた後は周ちゃんと二人でおいしゃんの「編集後記」の校正しました。
おいしゃんは気持ちばっか先に行って筆の方が先に進むけん
おいしゃんの書きたかことば充分わかってくれとる周ちゃんが
いっつもこれに限らず今回の全体の文章の校正ばしてくれとります。
「言いたかことはわかるばってんここはこげなかき回しが良かっちゃないと？」
冷静に読んでくれて自分でも可笑しかて思いながら書いた文章も
ちゃんと訂正してくれるけんいっつも校正は丸投げですけん助かります。
「ここは句読点入れるとこ」
「ここは同じ意味が重複しとる」
「ここはあ～たが役員で携わっとうけんわかっとろうばってんが」
「一般の人が読んだら分からんて思うっちゃん」
「その辺ば書き足したら？」
つくづく納得です。
アキラさんは大変やろうばってんがまた書きなおす、書き足すとこの増えそうです。
今まで書きたかことば思いつきで書きよったブログも
今回の編集作業して、その辺ば注意して書くごとなりました。
校正も一段落した頃、校区の社会福祉協議会の研修終えて戻った
パンダさんと合流。今回パンダさんには事務所ば使わせて貰い
大変助かりました。これも感謝です。
今回、オール古ノ一ですけん。おいしゃんの勝手な思いつきで
皆に手弁当で迷惑な出費かけたとは申し訳無かて思うとります。
協賛も寄付も一切なしで付き進んできた今回のプロジェクトですばってんが
元はとれんめえけん申し訳無かて思うとります。
今夜の直会も当然、３パカです。
先日も満員で入れんかったおいしゃんが行ったこと無かった
念願のつノ二の「あかね屋」です。
聞いとったばってんが皆、安かった(＠_＠;)
これ小鉢の鯖の味噌煮250円、小鉢や無うて一品もんですもん。
これは地鶏の炙り・・・・
他にも一杯頂いて大満足やったです。
お値段が一番美味しかったです。３人でキープして一人3000円弱です。
ちゃんと外からヒヨカタ仲間のムライシ君に盗撮されとりました。
博多にゃプライバシーは無かですもんね
次回の記念誌準備委員会の寄りは今週の土曜日・・・・
古ノ一の博多人形師で大黒流の山笠人形師、バイブの挿絵も上がってくるし
アキラさんの全体のイメージもあらかた上がって来るし
愈々大詰めでばってんが・・・・・・
おいしゃんあと一仕事、色々書き直しが残っとります。
片手間には書けんけんばってんが
ミヤオの体調も戻って来たし・・頑晴らなこて・・・です。
この２～３日夜は少し過ごしやすうなりました。
９月の声聞けば博多は直、秋ですね・・・いつ出け上がるっちゃろう？
