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千鳥足こと博多のおいしゃんの独り言

きままなオイしゃんの独り言に
つきおうてつかぁさい。

神国にっぽん

2013-01-09 00:03:38 | 博多今昔
今日から博多の正月の風物詩「十日恵比須」が始まりました
今日は「初恵比須」明日は勝ち参りやらのあります。



おいしゃんの政治力で見事「大当たり~」ば射止めたごりょんです。

博多では正月が明けてからも「福入り雑炊(四日)」「七草(七日)」と行事ごとが続きます。

まだまだ「鏡開き」と続きますね。

以前(子供の頃)にゃあ年末の行事事、ていやあ
29日の大掃除のすす払いの為の笹取りから大掃除、
30日のお飾り、〆飾りにつけるお年玉の作りかたば
爺さんの横について習うたもんやった。

生活の中さぃ自然とお神様の行事ごとが組み込まれ
当たり前の如く坦々と遂行されてきたとです。

お年玉・・て言うとは半紙にお米、昆布、するめ、干し柿ば
詰めてテルテル坊主のごとこよりでしばり
〆縄に飾るお飾りのことです。

うちは商家やったけん特に縁起もんやらの
しきたりにはナーバスやった記憶があります。

家は仏教やバッテンが祝の席にゃあちゃ~んと神道がまかり通っとりまして
難しか教えはわからんでちゃあ日々のしきたりは
それ(神道)ば周到してきとうとですね。

餅つき・・しかりです。

泊りこみの従業員がすべて里帰りした正月の実家は
それは広かったです・・・

仕事場からなんから家族だけで掃除させられます。
そげな行事ごとば自分が家庭ば持った時全部ひき継いだかていうたら
そうやあありません。

これもあれもやっとかな年神様が来てくれんて心配しながら
あれ飾っとらん、あれもしとらん・・ておおごとの年越しやったです。

それが今じゃどうかい?
お飾りも一つだけでよかろう、〆飾りやらマンションにゃあ要りめぇ・・

だんだん家族が減るごとにそういうしきたりも簡略化していった気がします。
神様ば信仰する心と皆で餅食って
そこに家族がおって愛ば確かめるとが日本のお正月て思います。

一つ一つの季節に応じた行事ごとは神様の為や無うて
自分たちの為にいろいろと用意してあるごと思います。

世界の中でこんだけ俗っぽい神様がいっぱいなとは
日本だけです。
ましてや「八百万」て言うぐらいいっぱい神様のおります。
それも」「ゲス」なとばっかり・・

日本の神様の中のエース「アマテラス」でさえ
後から手下(ニニギ)使うて出雲ばのっとったとですもんね・・

それはさておき
神国日本やけんでからくさ・・
もうちょっと神様ば信仰しましょうや・・・

こげなことばっかり考えよったらおいしゃん、知恵熱のでてしもうた・・
ばってん熱が出るて言うことはなんかぼ~っとして
気持ちの良か面もありますね。

そげなことにもメゲンで
明日の夜のゆらりんはおいしゃん一人で賄います。

だれかきちゃんない


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