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カヌーの日記 鸛(こうのとり) 壱

カヌーの日記 鸛(こうのとり) 壱

大阪南港!

2009-02-14 17:51:00 | その他・・かな

 昨日の事(13日です)カヌーを沖縄に発送で大阪南港にやってきた。まあ何度かきているのだが相変わらずだだっ広くてよくわからないところだ。
 今回、南港中で降りてかもめ大橋の手前を曲がってきたのだが実は明日ここをカヌーで行く予定になっている。ああ、あと二日後にはここを漕ぐのかあと思うと見ているだけでドキドキする。

 だいたい私は南港で海沿いにでるとその風景でどこかわかる。一見変わりないようだがやはり何度も漕いでると覚えてしまった。でも始めは全然わからなかったなあ。
 街中も中ノ島はわかりやすいけどその他では意外とどこ漕いでるかわからない。地上から見るのと水上はまったく違ってみえる。
 明日は天気もよさそうだ。さあ無事いけるだろうか・・

国を渡る!

2009-02-07 13:57:00 | その他・・かな
 私は歴史小説が好きでよく読むのだが、その時によく考えるのが国境を越えるという事。今と違って道路も整備されておらずトンネルなどもない時代、国境は川や山そして海などの自然の境界線が多い。北大阪を流れる淀川などは川幅も広く、川の手前と向こうはやはり別の国というイメージだ。ちょっと走ると橋がある現代と違いさぞかし大変だったろう。

(橋がない時代、川は簡単に越えられない難関だ)
 また熊取町から犬鳴山を越えて紀ノ川へ行くとき、国道309号線で奈良吉野川へ行こうと金剛山を越えるときなど<国境>という言葉を実感する。
 そして最もそれを感じるのは海を渡るとき、まさに国から国へ渡るというのにピッタリだ。面白いもので例え距離が長くても島ではそんあイメージが湧いてこない。たとえば赤穂や姫路から家島に渡った時など25kmほどあったが今一国に渡るという感じがしない。

(島々が重なって見える。そしてその奥に本州が・・・)
 初めてこの海を越えて別の国に渡ったのはH16の紀伊~淡路(和歌山市~洲本市)この淡路島は昔は淡路というひとつの国だけあって島という感じはしない。やはりそれだけの雰囲気はあります。その時にしみじみ思ったのは海は護岸されたりはあるが基本的に1000年、2000年と大きく変わってはいない。実際自分が見てる景色は同じ景色を昔の人もみてたんだなあと思ってしまう。時代を越えそれを感じれるなんという楽しさよ。

(島影から四国本土、何千年変わらぬ景色だろうか)
 その後H18に再び紀伊~淡路、そして播磨~淡路(明石市~淡路市)、紀伊~阿波(日高町~阿南市)、H19に淡路~阿波(南あわじ市~鳴門市)、H20に伊勢~三河(伊勢市~田原市)、そして今年H21に備前~讃岐(玉野市~高松市)となる。 
 実はこのルート、一番初めの紀伊~淡路と紀伊~阿波以外すべてファルト(ノア500EX)で行ってる。初めてはリジットのタンデムで往復、紀伊水道は距離もあるしシーカヤックで行ったのだがあとは戻ってくるのも面倒だし、回送を考えるとファルトのほうが楽だ。 
 次に国渡りするのは安芸~伊予だろうか?あるいは備中~讃岐?

(無風時の沖合いの様子、深いので波もほとんどない)
 今日も今後のコースを考えていた。今後は宇野から塩飽の本島、本島から北木島、鞆の浦から北木島往復、尾道から福山、そしてしまなみで大三島へという感じかな。ほんと、こうやって考えてるだけで楽しい。でも川も行かなくては!

流れ橋の思い出

2009-01-21 11:58:00 | その他・・かな

 橋というのは川を旅してると特別な思いを抱く。あるときは目印に、またある時は境界線になる。橋の下をくぐる時はいつもなにかしらの感傷があるしとてもワクワクする。
 そんな橋でもやはり何点か自分にとって特別な橋がある。その中の一つが今回いった流れ橋だ。私がカヌーを始めて何回か木津川をくだってからこの流れ橋の事を聞いた。
曰く木造の凄い橋だ、また台風などで増水するたびに流されて付け替えている、そしてまた時代劇(暴れん坊将軍etc)などで撮影に使われる・・・などなど。

(3年前に行った時の写真、左岸側に川が流れている)

 そして興味を持ちいってみたのが平成2年6月のこと、ただこの時は流れ橋をゴールにしてたので着いたときはヘロヘロでとても橋を鑑賞する余裕もなかった。その後何度も何度もくぐったのだがやはり木の橋というのは迫力がありいつも私の目を楽しませてくれる。やっぱり川旅に橋の存在は欠かせないですね。

(ほぼ同じ場所からの撮影、凄く変わった)

 特に今回は川筋が変わったので印象が凄く変わった。この流れ橋は左岸側は橋脚が木造なのだが右岸側はコンクリート、そのせいで右岸側を下ってきてみるとなんかいつもと違う。またいつか流れが変わって左岸側の木の橋脚をくぐることはあるのだろうか?今度行くときの楽しみが一つできた。きっと何年後かには右岸いったり左岸いったりするのだろう。

 しかし上の看板を見ると昭和28年から平成9年までで15回の流出、44年で15回だから3年に1回の計算。この平成9年以降は流れてないのだろうか?かなり台風来た年もsるのだが・・・
 まあ何にせよ凄いもんだ。こんな近くにある偉大な木造橋に!

積載? SEKISAI??

2009-01-08 09:42:00 | その他・・かな
 先日海に行った時、中央環状線沿いに車を止めて待っていた。ふと自分の車を見る。うーんちょっぴり艇が長いような気がする。車は確か3mちょい、艇はごめーとるよんじゅう・・・いや考えないようにしよう。

 でも何故か駐車場に止めるとき前が飛び出していたりする。コンビニ止めるときも店の前だとガラスに艇があたるので気をつかう。やはり長い艇は大きな車がいいですね。
そこで前に見た余裕の積載を思い出す。あまり凄かったので写真撮らせてもらったのを思い出して探してみたらまだちゃんとあった。


どうです?凄いでしょう。まあ大型車両にシーカヤック1艇というのはあまりないのでは・・・でもこれでは海で駐車場探すのが大変だなあ(笑)
 シーカヤックはどうしてもこの運搬と保管が問題なんですね。といって3分割も一つ一つが今のリバーカヤックより大きいし厚みもあるので家の中に入れるとかなり邪魔。まあ案外ファルトが使えるけどリジットに比べるとやはり遅い・・・でも自分自身海に行くのはファルトの方が少し多いかな?

 最後にこれがコブラエクスペディション/540cm 横がZG48、やはり3倍ぐらいあるなあ。関係ないけどこのエクスパディション運んでいるときにスピードオーバーで白バイに捕まりました。カヌーに関しては大きいですね・・・と一言だけ。とにかく今年も運転は安全運転で行きましょう!

謹賀新年 平成21年元旦

2009-01-01 01:08:00 | その他・・かな

のんびりファルトのツーリングも・・木津川

新年あけましておめでとうございます。
さあまた新しい一年の始まりです。今年も川に海に池に湖に・・自然の中を街中を・・昼も夜も・・春も夏も秋も冬も漕いでいきます。このBlog共々よろしくお願いします。

川も・・小歩危・・海も・・友が島・・

 さて昨年は5つのテーマの完了、そして西は岡山から東は愛知までの長い線が繋がりました。あと東は静岡県の浜名湖、そして西は河野家ゆかりの愛媛県の大三島がゴールです。
 更に今度は近畿の南北への旅に出発。今津までのびている琵琶湖のラインを塩津まで伸ばしそこから歩いて敦賀へ。日本海の海岸線を漕いで丹波の由良川の河口まで。そして由良川と大堰川(桂川)を日吉ダムから河口までつなげて間は歩く。最後は和歌山の海岸線を潮岬目指して発進、これを基本ラインに小鳴門から香川~小豆島~家島、あるいは伊勢から大王崎なんかもいってみたいです。

シットオンも・・・ファルトも・・街中も・・

 そうそう忘れてならないのがアーバンカヤック、第2寝屋川を大阪城から八戸ノ里の方へ、また奈良の秋篠川や佐保川、京都の鴨川、兵庫の武庫川・・・行くほどのどんどん新たな行きたいところが増えていく。
まあそんな感じで2009年も楽しく漕いで行きます!     河野秀和

この時には10月に退職して2009年の年末に自分で店を出すとは夢にも思わず!