goo blog サービス終了のお知らせ 

カヌーの日記 鸛(こうのとり) 壱

カヌーの日記 鸛(こうのとり) 壱

2010年カヌー合同商談会

2009-10-16 17:35:00 | いろんなイベント

(一体何艇つんでるでしょう・・・?)
 10月のこのシーズンは毎年恒例のカヌー工業会の合同商談会。来年にむけての新製品や日頃カタログでしか見れない艇が一堂に並ぶ。
 アオキカヌーワークスもトレーラーに15艇の艇をつんで出発、当然前のワンボックスの中にも入っている。さあ今年はどんなものが出てくるか?

来年、シークトルースさんが取り扱うライトニングパドル)
 まあカヌーはそう毎年毎年新製品が怒涛のごとく発売されるわけではない。しかし前にちょっと気がつかなかったこと、自分が使ってみて気になったことなど結構あるので実物をみれる機会はありがたい。
 今回思ったのはフィッシングカヌーが変化してきたこと。パドルの種類が増えてきたこと。そしてリバーカヤックの変化などなど。

 どうしても来年まで言えない情報もあるから楽しみに・・
しかし今回新幹線で日帰りしたのだが途中の浜名湖でこの夏に漕いだ景色をみてジーンとした。こういう漕いだ景色をみるのが好きなんですね。浜名湖まであと40kmほど漕げば家からつながる。ほんっと思えば遠くにきたもんだ。でも東京まではこないだろうなあ。



2009 芦屋・海体祭

2009-10-06 11:36:00 | いろんなイベント
 今年も恒例の兵庫県立海洋体育館の海体祭がやってきた。そもそも兵庫県立海洋体育館は芦屋市という都心にありカヌー、ヨットなどいろんな海洋スポーツが体験できる。今回もメインのヨットレース、そしてカヌーレースに混ざってカヌーの試乗にドラゴンボートの試乗と盛りだくさん・・・では!

 朝、開会式は9時半。その間に艇の準備だ。艇庫をバックに空気を入れる。今回は発電機を持ち込み、ブロアーを使うので楽チン。この空気を入れてる真横が海なので非常に便利。昨年は雨で寒かったけれど今年は快晴だ!やはり青空の下は気持ちいい。

 メインのスロープはヨットやドラゴンボートも出入りする。カヌーの試乗はその合間をみてやることになる。まあ我々は日頃みない船が多いので見ているだけでも楽しい。
 ヨットなんかもうまく出る人とそうでない人の差が大きいねえ。日焼け防止の為にマスクや目だし帽の女性も多い。

 昨年は大雨だったのでほとんど試乗の人もこられなかったが流石にお天気に誘われて集ってくる。今回は艇の種類はそんなに多くないけれど艇数は海洋体育館さんのも借りると一杯ありますね。まっいい機会だし楽しく乗ってください。
 すぐ後ろでは大学のカヌー部がレーシングカヌーに乗って練習している。ようあんなバランス悪い艇乗るなあ。でも頑張れよ~

 そして我々にとってメインのカヌーレース。バイエルンチームは罰ゲームのような子供用VAYA、本来体重40kg以下の艇に70kg以上の大人がのってヒイヒイいいながら漕ぐ。速いのは芦屋高校のカヌー部、もう全然追いつけない。私は沖でレスキュー、今年も1人助けました!
 なんやかんやあってレースも終わり再び試乗タイム、こんな近場でカヌーに乗れるっていいですね。そのうちヨットも帰ってきて終了。最後にカヌー部の学生さんが楽しそうに漕いでいた。レースには楽しく・・・ってないもんね。カヌーって楽しいですよ(笑)

京・むらまつり 2009

2009-08-13 19:06:00 | いろんなイベント
 2009年8月8日 恒例となった南山城村の村まつりの日、京都府唯一の村として誇り高くむらまつりと命名されたおまつりだ。毎度のように会場のやまなみホールの裏でカヌーの試乗を担当する。幸いなことに天気もよく快晴の中楽しくむらまつりの始まりだ。

(木にネットをかけた虫取りコーナー、カブト虫が見えますか?)
 毎度毎度のことだが手作りのおまつりとして村の有志の方々がいろんな出店をだしている。お金をかけるのでなく手をかけて心をこめるそのやり方は素晴らしい。虫取りコーナーや宝探し、工作コーナーなどみんなが精一杯準備した出店が並ぶ。

 こちらは演奏コーナー・・盆踊りではなくちょっと懐かしい曲が多い。我々もさっそく駐車場から艇を運ぶ。実はこの距離がかなりある。でも子供達が喜んでくれるので頑張らねば・・・

 この日、日中は35度近くになって久々の真夏日。そうなると水のなかの方が気持ちいい。みんな濡れるのもものともせずカヌーに乗っていく。時間は12:00から14:00までなのだが、毎年2時間で100人ぐらいがきてくれる。いつもよりちょっと流れも速く流される人もいてるのでこちらも気が抜けない。

 あっという間に2時間が過ぎ今度は後片付け。パドルやライフジャケットはすぐに洗ったのだが艇は折り畳みが多く5日後の今日やっと洗い終わる。でもいい天気でよかったです。また来年も行きますよ!

2009年プリヨンカップ淀川マラソン大会!

2009-06-30 17:22:00 | いろんなイベント
 6月の第4日曜日はプリヨンカップ淀川マラソン大会!スラロームが主のプリヨンカップで珍しいダウンリバーの大会だ。コースも11kmで2時間かからず初心者でも参加できるので艇種も多く実に様々な人が参加している。・・・インフレータブル、ファルト、リバーカヤック、レクリエーションカヌー、シーカヤック、スラローム、ワイルドウォーター・・・ 艇もいろいろ並ぶと壮観だ!

(並んだ艇と出艇場所の木津川の川原)
 まず朝、開会式前に艇をスタート地点に置きにいく。私はスタート係なので朝7:40にスタート地点にいったらもう5人ほどこられている。ハヤイネ!
 順々にみんなが来て艇を置いてゴールの枚方大橋へ。みんながいってしまうと2時間ばかりずっと待っていることになる。あまり暑いのでドリンクを買いに行く。しかしみんなが来るまでに全部のんでしまった。これは熱中症にならないか心配です!

(左手にストップウォッチを持って順番にカウントダウン!)
 いよいよみんながやってきた。スタートは1分間隔、42組なので最後の人は41分後になる。暑いけどゆったり待っていてくださいね。
 今回は遅い艇からスタート、でもダッキーは空気入れたりと最終調整があるのでリバーカヤック、ダッキー、ファルト、競技艇、シーカヤックの順。さあスタート!

(ポツリポツリと浮いているカヌーが見える)
 全員出艇してさあ追いかけようと思ったら見ていた人が話しかけてきた。カヌーに興味があって店にもこられたことがあるようだ。改めて名刺を渡して7/2からのセールの案内。いざ漕ぎだした時にはほとんど前にだあれもいてない。遠くにカヌーらしき点がある。さあ追いつくぞ!

(親子での混合の部、前は暑いからちょっと休憩・・・・かな)
 空梅雨の影響で水位が低い。宇治川との合流点はかなり浅い。これはルート間違うとかなり歩くことになる。(実際そうみたいでした!)
 実は昨年は最後からリバーカヤックで追いかけたのだが凄くしんどかった。そこで今年は速い艇をと思いこそっとワイルドウォーターで行く。流石に楽だ。まあ抜いてはいけないので後ろから着いていきます。

(ゴールだ!カヌーよあれが枚方大橋だ!)
 最後の枚方大橋が見えてからはもうすぐ。気力を振り絞って頑張りましょう!普段こうやって漕がないことが多いので楽しかったですね。しかし全員無事完漕、ご苦労様でした!
 集計がちょっとかかる中みんなで歓談、一緒に漕いだらもうみんな仲間です。

(頑張る高校生! 優勝おめでとう)
 最後は表彰式に参加賞のTシャツ、実は昨年とデザインかわってるんですよ!

毎年恒例、岸和田市障害者学級カヌー体験

2009-06-15 13:40:00 | いろんなイベント
 潮干狩りが終わって海開きまでの6月の第二日曜日、この日は毎年恒例の岸和田市障害者学級のカヌー体験の日だ。思えば平成17年11月に5人の障害者の人と一緒に漕ぎ、以来翌年から毎年6月にやるようになった。もうすっかり定着して参加者もどんどん増えてくる。さあ今年も事故なく楽しくいきましょう!

(1人乗りから10人乗りまで・・艇の準備が大変だ)
 今回は艇は組み立てが多くファルト、ダッキー中心。はてはラフトやEボートまで。でも組み立てが大変だ。開門の8:30とともに組み立てスタッフが現地入り。みなさん予想以上に手伝ってくれたので余裕で組み終わる。まあ30艇近い組み立ての艇は壮観だ。

(こんな日は大活躍のバギー車イス、管理事務所ですぐ貸してくれる)
 次に事務所にバルーンタイヤの車椅子を借りに行く。浜辺までいくのでこれがないと始まらない。別の組はテントの設営、天気もよさそうなので日除けを作らないと熱中症になってしまう。水も大量に準備。
 いよいよバスに乗って学級の人が到着、はじめのころは電車だったので大変でしたねえ・・・ 
 開会式はいつものように和やかに・・総勢70人ほどになったので初めはちょっと遠慮気味??

(午前中のフリー体験、不安な人はタンデムで一緒に漕ぎましょう!)
 今回我々ボランティアのやるのは乗艇の補助、場合によったら浜でのってみんなで艇ごと抱えて海へ・・操船補助、一人で不安なら一緒に漕ぎましょう! そして水上での御願い-実はこれが最も大変な事でジェットやウェイクの人に御願いして外で乗ってもらう。残念ながら貝塚に続いて淡輪でも昨年ジェットの死亡事故が起きている。わざと密集した水域に突っ込んでくる人もおり、この御願いのスタッフがいないととてもこのイベント自体がなりたたない。2年前はあんまりひどく海上保安庁に御願いしたができるだけ自分達でお願いしてみましょう。私たちのいるのは防波堤に阻まれた狭い水域で本来飛ばせないしジェットで面白い場所ではない。まあほとんどの人はわかってくれる。でもこのためのスタッフはみんなの輪にも入らず黙々と防波堤の切れ目に浮いてくれている。本当に申し訳ないです。改めて心から感謝します。

(昼からのレース、みんなが一体となってワイワイ・・)
 本当に一度乗るまで水を怖がってる人が嬉しそうにしてもっともっとといってくれるのは嬉しいもんだ。やはり自然の中でゆったり浮くのはとっても気持ちのいいもんだ。
 昼からはみんな一緒になってレースで遊ぶ。楽しい時間はあっという間だ。閉会式で勝ったチームの表彰や負けたチームの怪しげなジュースの試飲・・やまちゃん、ゆきさんどうでした(笑) そして最後はまた来年・・です。
 今回も多くの方が手伝ってくださってありがとうございます。さあまた来年会いましょう。