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カヌーの日記 鸛(こうのとり) 壱

カヌーの日記 鸛(こうのとり) 壱

H19/5/20 木津川笠置

2007-05-21 17:50:42 | いろんなイベント
<今回ちょっと仕事風>

(のんびり漂ってる・・・気持ちヨサソー)
 カヌーに乗ってみたい。でもはじめはちょっと不安だな、どこにいったらいいのかな?・・よくこういう声を聞いています。もちろん毎日カヌー体験もやってるけれど時々やるのが試乗会。毎年うちでは笠置と二色の浜でやっている。
 というわけでこの日は笠置で試乗会、朝から曇り空でちょっと肌寒い。みんな来てくれるかな?
 10時からスタートだけどちょっと出足が遅い・・と思いきや、日がでて暖かくなるにつれて家族連れが何組も来場。

 早く来た人はファルトの組み立てを見ながらの説明タイム。まあ大概のファルトは組み方間違えなければ20分ぐらいかな?この組み立ての順番間違いが時間がかかる最大の理由。
 今回はカヌーの種類はいろいろ、シーカヤックはなかったもののリバーカヤック、ロデオ、ファルト、ダッキー、シットオン、ワイルドウォーター(これはおまけ)。いろんな艇に乗り比べるのも試乗会の魅力かな!

 特に子供さんが大喜び。ゲームばかりでなく自然の中で遊ぶのっていいですね!カヌーの上からみた景色はどうでしたか? 
 なぜか最後はロール大会。みなさん御参加ありがとうございました。m(_ _)m

平成17年新春里海まつり寒稽古フェスタ 海に吼える!

2007-01-14 13:16:39 | いろんなイベント

(オープニングの大きなとんどの前でカヌーを運ぶ!)

 大阪府の最南端、岬町から阪南市にかけてせんなん里海公園がある。海辺の公園で設備もいいし夏は海水浴場でもにぎわうところ。我々もよくカヌーで利用してるんだけど、このせんなん里海公園で毎年1月に各種演舞などのイベントがある。今年は1月13日。
 そこで今回はカヌーも参加することとなった。さあ、どうなるのかな?

(なんだかんだいってもレースとなったら真剣!先頭はでんじゃらすオヤジさん)

 オープニングはとんど(焚き火)と太鼓。その太鼓をバックに海に漕ぎ出す我々。うーんいいですね~ 
 まず始めはソロレース、そしてタンデムリレーと続く。気分はほとんど運動会。でもまあ楽しくやりましょうといっても参加者は真剣そのもの。とくにタンデムリレーでは息のあった?好プレー続出!息があわないとタンデムはかえって遅いですよ~

(出店でかった焼き鳥やネギ焼きで一休み、楽しみは無料でくれる里海鍋)

 この間演舞はちゃくちゃくと進む。カヌー以外は柔道、少林寺、エイサー、剣道、太極拳、太鼓、花ふるバンドと続く。うどんやポン菓子などの出店も多く値段も安い。みんなのーんびりひと時をすごす・・・しかしライフジャケットきた我々の一団はけっこう目立つ。

 さて一休みにて再び海で今度は綱引き。タンデムバトルとシングルバトル。引っ張られて沈した人がでるとみんな大喜び。スカートしてなかったからロールもできずお~寒い。
 その後こんどは全体の本物の綱引き。ナマコさんチームとカレイさんチームに分かれての勝負。(ナマコもカレイもこの辺で獲れるんですね)私はナマコさんチームで見事勝利。景品のトートバックもらった!
 この後、文字通り海に吼えてから閉会式。カヌーの一団はちょっと試乗したりロールの練習したり・・なかなか楽しい一日でした。また来年も行きましょう。

潮騒カップ 12kmマラソン

2006-11-27 10:01:10 | いろんなイベント

 阪南を中心にカヌーヨットと幅広く遊ぶ潮騒クラブというクラブがある。この時期、ピチピチビーチでカヌー浮かべて釣りしてる怪しいおじさんがいたら多分その元締め。今までそこの主催で潮騒カップ500mスプリントレースをやってきた。なんで500mにしたかというと開催がラク。レスキュー体制もひきやすいし距離も短いので参加しやすい。
 しかしそんな距離では満足しない!とばかりにもっと長距離しようといってきたデンジャラス軍団/浪速レンジャーズのおやじさん。はじめは40km漕ぐだらなんだらいってたけど、とにかくまず10kmということでなんとか納得してもらった。
 そこで車がまとまって止めれて、カヌーもおろしやすい大川峠のえびす食堂さんから、いつものピチピチビーチまでと決定。
 今回はソロでと思ってたけど極悪ファルトコンビ(つるきち&ヒダーカ組/奥琵琶湖マラソンで勝ってる)もでるのでタンデムで頑張ってみようと決意。使用するのはウィダネルシステムのパムリコ145Tライト。(レク艇だ)さあいってみようか!

 当日はあいにく曇りのち雨。しかしおやじさんが波浪注意報でもやるとの事でとにもかくにもスタート地点へやってきた。幸い波も思ったほどでもなく、視界も案外悪くない。みんなで沖にでていざスタート。
 このコースはスタートは和歌山県、そしてすぐ大阪府の最南端の岬町多奈川に入り、深日、みさき公園、淡輪ヨットハーバーを通りせんなん里海公園に。さとうみ公園の一番北側までいって一文字をおりかえしてゴールというもの。 

 スタートして北東の風の予報を信じて少し浜側にはいる。みんなは沖側をとおってどんどん離されていく。特に浪速レンジャーズの二人に極悪ファルトコンビが速い!
 明神崎、観音崎と越えて深日港のあたりで前をいく蒼いカヌー。あっ片山さんだ!できるだけこそっと追いついて並んだところで一気にペースアップ。ヘタに並走するとしんどいので、気持ちを切ろうと必死。みさき公園を越えたあたりからもう身体が動かない。ヨットハーバーを越え、里海公園の横に入ってから片山さんが追いついてきた。もう50歳を越えておられるのにさすがレース荒らし!しかしタンデムのうえこちらのほうが若いのに負けるわけにはいかない。
 そこに近づいてくる潮騒クラブのヨット、どうですかと聞かれても返事できません。必死です。声出せないんです。なんとか先着でゴール、6位1時間43分27秒。7位の片山さんとは13秒差。さすがベテラン。GPSデーターでは13KMで平均7.1km/h
 優勝は山ちゃんの1時間28分47秒、2位はおやじさん1時間34分49秒。3位ファルト極悪コンビの1時間35分45秒。この二人年齢たしたら103歳。エルズミア570が速いのか、この二人がおかしいのか?もう何のいいわけもございません。惨敗です。
 もう本当に全力で漕いだから変にいいわけしたら自分が情けない。もっと練習しよ。おやじさん、みなさん、またやりましょうね。

海で試乗会 !?

2006-10-13 13:42:12 | いろんなイベント
 ちょっと今回はお仕事のお話。
先日の月曜日に海でカヌーの試乗会をやった。やはりこのカヌーは乗ってみないとわからない。とはいうもののなかなかいろいろと乗り比べる機会が少ない。
 というわけ毎年、春と秋に試乗会をしている。もっと何回もやれればいいんだけどこれが大変。

(海上保安庁に提出する書類)
 でもみんなにカヌーってものを知ってほしい。
 今回もリバーカヤック、シーカヤック、ダッキー、シットオンといろんなカヌーがあって、日頃のらないのに乗り比べるだけでも楽しい。
 そこで日頃やらないおばかなことにチャレンジ!
 まあファルトでロールしてみました。まずフジタカヌーのアルピナ2 以前、藤田さんがコーミングカバーもせずに一人で上がったのが印象的。そこで最初にチャレンジ!
 やってみると意外と楽にあがった。コツはロングロールでスカーリング。まあ実用的ではないですが・・流石に2回連続でやるとほとんど水没状態。やっぱりスカートないとキツイ。次にアルフェック-エルズミア480 これは楽勝。ちなみにステップはつけずに膝でフレームを押さえて成功。そしてウィダネルシステムのパムリコ145T これは膝がはずれてアウト。まあ普通はオープンのレク艇ではしないからご勘弁。流石にシットオントップやダッキーではパス。前にカズヤくんが試乗会手伝いにきてくれてドラゴンフライ2でサイストラップなしでロールしたのはビックリ。できるもんなんだなあ。

 まあ天気も良くみなさん楽しんでいただけました。次は来春の五月かな?

H16/2/18 カヌーライフの思い出

2006-07-08 18:20:06 | いろんなイベント
 今月もまた新しいカヌーライフが発売された。このカヌーライフは現在書店で売っている唯一のカヌー専門誌である。
 このカヌーライフの楽しみの一つに全国の川や海や湖を紹介するパドリングエリアガイドがある。大体巻末のカラーページのところである。このパドリングエリアガイド始めにいままで紹介したところがズラッと並ぶ。
(なぜか先号からこの一覧がなくなった寂しい限りである)
 このエリアガイド一覧に長いこと大阪は載っていなかった。まあ掲載してないから当然なんだけど、これが寂しい。・・トウキョウは載ってンのにナ・・といじけたりもしていた。
 そこでこの当時カヌーライフの編集長をやってた藤原さん(大阪出身)に大阪を載せて欲しいんですけどとお願いしてみた!そしてなんと快諾。うっ嬉しい。
 さて載せるっていってもどこがいいか?無難なのは大阪でも自然の海岸線の残るみさき公園から深日/多奈川のシーカヤックか?はたまた大阪を流れる歴史あふれる淀川か?? 
 しかしここは川と橋の町*大阪らしい大阪のど真ん中、中ノ島公園1周ツアーに決定!

 というわけでこの2004年春号(44号)がそうである。この一番前の艇で後を向いてるのが私。
 コースは桜ノ宮を出艇(帝国ホテルの前です)
大川を天満橋までいって土佐堀川を下って中央卸売市場までいって堂島川を遡上。桜ノ宮に戻るというもの。顔隠さなくてもいいのに・・
 行きと帰りでコース(景色)が変わり退屈もなく、流れもないので漕ぎ上るのも簡単。水はけっしてきれいとはいえないが変化にとんだ景色は一見の価値ありです。

 そしてこれ以降、やっと大阪府がパドリングエリアガイドに名前を連ねる。でももう一箇所ぐらい載せたいなあ。

※カヌーライフの表紙はこの時だけです。この後も何回か乗りましたがこれが一番思い入れが強い。この時写真を撮るために自転車でついてまわってくれたのですがその時の自転車を読者プレゼントで出したのが思い出されます。