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カヌーの日記 鸛(こうのとり) 壱

カヌーの日記 鸛(こうのとり) 壱

夏だ!祭りだ!南山城村だ!

2008-08-14 11:27:00 | いろんなイベント
 今年も恒例の南山城村で夏祭りがやってきた。市町村合併でいまや京都府で唯一の村となった南山城村!今回の祭りのタイトルも「京・村まつり!」だ。

(会場のやまなみホール、木津川沿いのきれいな建物だ!)
 まあ会場が木津川沿いというのもあるのだが、お祭りでカヌーは珍しい・・・らしい。昨年も大勢の方がこられ今年も問い合わせがきているという。まずは川原へカヌーを運んで準備です。
 9時に集まって艇を運ぶ。ダッキーふくらましたりファルトを組んだり・・・今回はタンデムが主役、まあ始まるのは12時からだからある程度時間はある。
 準備ができたら我々も汗だく、早速カヌーを浮かべて漂ってみました!そしてライフジャケットでラッコ浮きして涼みましょう!

 それを見て少し時間に早いですけどいいですかと問い合わせてこられた。どうぞと乗ってもらったらもう後からどんどんやってきて乗るのに10-20待ちの行列ができる。
 やはり乗るのは親子連れが多くみんな多少の服の濡れなどものともせず乗っていく。どうですか~カヌーって楽しいでしょう~  ここから800mほど下流でカヌースクールやってるからねと心で叫びながらあっという間に時間が過ぎる。

 しかしわずか4時間で150人弱の人が来てくれたのはとっても嬉しい(まあかなり疲れましたが・・)知らない間に上でやってるお祭りも屋台も撤収してる。あーあ、ちょっと回りたかったなあ。でもまた来てね!

試乗会で遊ぼう!

2008-07-15 15:15:00 | いろんなイベント
 さてナイトパドリングから一夜明け、今日は栖原で試乗会。今回は試乗会の楽しみ方をご案内!
 まずは自分は欲しい艇のチェック、やはり実際に乗ってみるといろんなことがわかる。売ってる我々も乗ってない艇は沢山あるし、こんな状況ではどうだろうと見直したりできるチャンス。上の写真はスペリオ480でリーン性能をチェックする私、やはり頭にこの間いった伊良湖があってこれでもいけるか気になっていた!

 そして普段乗らない艇にのってみるというもの一つ。色んな艇にその場で乗り比べることで普段のってる自分の艇の新しいところもわかるし面白いもの。
 写真はシーカヤッカーがリバーカヤック クロスに乗るところ。普段は外傾ターンなので内傾ターンはなれないでしょう!

 こちらは普段がガンガン気合で行く人がのんびり楽しむカヌーに乗ったところ。でも三輪車に乗るヒグマってところかなあ・・・
 そしてみんなでちょっとしたお遊び。こういうことも試乗会でしかできません。

 安定感のあるシットオントップで立ち漕ぎ、続いて二人で立ち漕ぎ。

 まっさすがコブラタンデム、安定感は抜群。

 続いて4人に挑戦、結構みんな重い人がおおいけど・・・

見事成功、喫水面もまあまあ出てる!

でも最後はこけちゃいました!
という感じでいろいろ乗れて試乗会は楽しいなあ!

プリヨンカップ淀川ダウンリバー大会

2008-06-30 16:38:00 | いろんなイベント

(みなさん、お疲れ様でした。でも力いっぱい漕いで楽しかったですね!)
 6/29はプリヨンカップ淀川ダウリバー大会の日、しかし前日から雨の予報。まあ特に問題はなさそうだがちょっと心配・・・・あけて当日、朝起きてまずパソコン起動して天気予報の詳細!強い雨の時間がずれてる。ちょうど6時ぐらいがきついだけ、これならスタート以降はまったく問題ない。よし、行ける!

(スタート地点にズラッと並べられた艇)
 今回は私はスタート地点、うちの社長がゴール地点の担当。みんなまずスタートに艇を置いてゴール地点で集合なので早めに八幡の御幸橋(ゴコウバシ)に行く。7:33に到着、それでも1人先に来られた人がいてる。そしてみんな続々とやってくる。早めに来てファルトを組まれる人んもあり結構忙しい。
 10時の開会式前にはみんな下に降りてるので誰もいなくなる。タンデムなので1人は開会式に、1人は電車で直接スタートに来たKさんと2人のんびりすごす。

 今日はレースには参加しないでレスキュー要員、みんなが行った後で困ってる人がいないか見ながら最後尾を下っていく。
 10:40橋を渡ってくる人が見える。さあみんながやってきた。忙しくなるぞ!
 集合してもう一度簡単な説明、スタートはゼッケン順に1分間隔。11:15にスタートすることにする。ゴール地点の社長に連絡してタイムを合わす。さあいざスタートだ。

 スタートは川の上に艇を浮かべ船尾を持つ。このドキドキ感がいいんですよね。みんな真剣な表情、運動会気分かな!
 30分ほどで全員出艇、忘れ物がないかざっと見渡して私もスタート。増水してるので流れが速い、これは楽ちん。
 しばらくいくと木津川と宇治川の合流点、その向こうの堤防の裏は桂川だ。いわずとしれた三川合流、こういった大きな河川の合流はいつ見てもいいもんだ。しかしみんなは振り返る余裕もなく黙々と漕いでるんだろうなあ(笑)せっかくだから写真を撮っておこう。

 合流して淀川になり川幅もひろくなる。かなり前方が見渡せるので何人が漕いでいるのが見える。・・・頑張ってくださいね。
 単調なゴルフ場を越えると左手上にひらパーの観覧車だ。やはりよく目立つなあ。でも私が始めてここくだったとき(平成2年)はもっとビルなくて目立ってたけどね。もう18年も立ってるんだなあ。

 ゴールが見えもう少しのところでTさんの奮闘、じつはリバーカヤックにはちょこっと池でのったぐらいでまだまっすぐ漕げない。今回K氏の陰謀で参加になって懸命の力漕。ちゃんと後ろから暖かく見守ってますからね。沈してもすぐ助けにいきますよ~と心の中で応援、でも沈しないんですね。残念・・いや頑張れ!!
 そして無事ゴール、でも最後にゴールはみんな応援してくれるからいいもんでしょ!最初はだれもいないからちょっと寂しいんです。
 ここからみなさんには食事を取ってもらってスタッフは集計作業。そして表彰状の作成。さあ表彰式だ!

 幸い雨も上がっていい感じ。やっぱり草レースは参加するのが楽しいなあ!
 表彰式が終わって参加賞のTシャツを全員に渡す。それからPrijonステッカーの争奪戦と無事すべて終了で最後は記念撮影。
 また来年もやりますからね。一応リザルトは本日カヌーライフに送りました。間に合えば7月発売のものに載るのかな?楽しみだなあ。

恒例、岸和田市障害者学級体験カヌー!

2008-06-09 16:29:00 | いろんなイベント

(左手が岸和田市障害者学級の委員長の上月さん、右手が潮騒クラブの河野「カワノ」さん、この2人あってこそのこのイベントだ)
今年も毎年恒例の岸和田市障害者学級のカヌー体験の日がやってきた。私の中でも一番大変で一番心に残るカヌーだ。前日まで雨の予報でみんなどうなるかヤキモキしていた。しかしあけてみれば快晴、本当にありがたかった。これぞまさしく天の助け。

(自らバルーンタイヤの車椅子に乗るカワノさん、これは公園事務所でかしてくれる。)
 朝、開園と同時に集まって艇の準備。実はこのイベントの艇はほとんどが個人のもの。このイベントの為に保有してる艇もいっぱいある。本当にみんなの協力なくしてできないことだ。私も7艇ほど車に積んで持ってきた。安定のいいファルトやダッキーが多いので組み立ても大変だ。

(みんなが揃って開会の挨拶、元気よくおはようございます!)
 10:30学級のみんなが到着、みんなで揃って挨拶したらさあ始まりだ。今回、我々ボランティアがするのは主に3点、まず乗り込む時の乗艇補助。当然、水の上では不安定なので人が乗った艇ごと砂浜に引っ張り上げる。次にタンデムなどで一緒に乗る操船補助。これは当然安心してカヌーに乗れるようにだ。1人で乗れる人はどんどん1人でのってもらう。

(わざわざ狭くて浅い水域によってくる。非常に迷惑)
そして最後は一番しんどくて退屈な水上監視。なぜか水上バイクは人が多いと砂浜の横までやってきていやがらせのようにジャンプしたりしている。わざわざキャーキャーいって欲しいだけではた迷惑。やはり水上バイクもちゃんとやってる人やうまい人は沖合いでやっている。我々でも横を通り抜けられたら怖いのに始めて水辺にくる人も多い中とても不安になる。そこで水路に浮かんできた人にお願いする。我々が浮いてるとこないが、いなくなるとすぐどこからか湧いて来る。これにかなりの人員が必要。

(艇から降りてすぐバギーの車椅子に、砂浜では便利だ)
 まあ準備も整ったのでスタート、午前中はフリーで乗ってもらう時間。シットオンやファルト、怖い人にはラフトまで用意してるので安心。初めは怖くて浜から5m以上離れられない人も、段々安心して遠くまで。我々はカヌーにしろ泳ぐにしろ当たり前に体験している水に浮くという感覚、これがいかに凄いことなのかこういうときに思い知る。

 12時から休憩を挟んで昼からはゲーム、魚釣りゲームやリレーでみんな一緒になって楽しむ。あっという間に時間が過ぎもう終わり。天気も持ちみんな楽しそうだ!
 今回も多くのボランティア、カヌーボランティアの人が助けてくれた。また公園はじめみなさんの協力があってこそ無事終わることができました。ありがとうございました。そしてまた来年もできるなら続けていきたいです。

 そして最後はお片づけ・・・合言葉はいつかは終わるはず・・・

カヌー試乗会IN栖原

2008-04-22 21:39:00 | いろんなイベント

(朝の準備風景、シーカヤック、リバーカヤック、ファルトにダッキー・・・)
 カヌーについて初めに考えることはまず一度乗ってみたい。特になにか欲しいなというときはいろいろ乗り比べてみたいもの。そうなると試乗会が一番いいのだが実はこれがなかなか大変。いろんな艇も揃えなくてはいけないし準備がかかる。でも少しでもいろんな人に乗ってもらってカヌーの楽しさや艇の違いを知って欲しい・・・というわけで今年最初の試乗会を和歌山県は栖原海岸で開催です! 

 栖原海岸は浜の南側がテトラポットで波がきにくくなっている。当然この中はいつも穏やかで初めての人も安心。今回家族で来られる方が多くみんなワイワイと楽しそう。
 川に比べて海は暖かいのでちょっとつかるぐらいなら大丈夫。同じような形のシーカヤックも乗り比べるとぜんぜん違う。これも試乗会の楽しみの一つです。

(おっと沈!でもぜんぜん大丈夫!)
 100mほど漕いで岩場には魚やウニが見えたりして遊びにくるだけでも楽しいところ。カヌーに初めてのってなにが楽しいって目線の違い。水の上からみるのは格別です。小中学生が初めへビクビクしながら乗ってたのが最後はガンガン漕いでいっている。ほんと子供は上達が早いなあ!

 さて私もお客さんと一緒に普段やらないツインロールの練習。ちょっと頭が早い・・ですがちゃんと起きました。
 とまあこんな感じで試乗会は楽しいものです。これからもできるだけやって行きたいなあ!