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カヌーの日記 鸛(こうのとり) 壱

カヌーの日記 鸛(こうのとり) 壱

空は青、森は緑、水はまっ茶色!

2008-10-02 14:16:00 | リバーカヤックでカヌー

(水が増えて岩がかぶり濁流になっている・・)
 月が10月になって1日は平日の木津川ツアー・・・のはずがあいにくの台風の接近で近畿は2日前から雨。かなり増水してとても漕げる状況ではない。しかしこの日は進水式のKさんはなんとしても漕ぎたいという希望、そこで下流域にコースを変えて基本練習しながらくだることにした。まっ一人なら?行かないでしょう(笑)

 こちらが本日進水式のKさん、カヤックはESKIMOのセノ。ホワイトもなかなかいいです。
 まあ水の色は濁って茶色になっているがそんなことは気にならない。水の上にういてるだけで楽しいもんです。今回4人の参加だったのだが一人は生粋の川派、でもあと二人はどちらかといえば海派。SAIさんバウラダーがうまくいかず苦戦。特にドローからフォワードの時にどうしてもパドルを水から抜いてしまう。一方NUUさんはスターンラダーが妙にうまい。そういえば海で波で曲がるときスターンラダーは使うしなあ。

(岩が隠れて広い川面になっている)
 Kさんはやはり始めてのリバーカヤックで何度も沈、でもぜんぜんメゲズにガッツで練習。本当に楽しそうなので見ているこちらもうれしくなってくる。
 さて昼食をとって昼からはダウンリバー。やはりダウンリバーは楽しいもんです。普段と景色が全然違って面白い。流れが速いのでとっても楽チン!

 くだっていくと水に使った竹の一群。左横に小さくカヤックが浮いてるのがわかりますか? こんな水の中から生えている竹はちょっと見もの。いい感じだったのでもう一枚撮ってみた。

 もうすぐゴールの恭仁大橋の手前に和束川が合流している。普段はほとんど水も流れてないような川だがこの日はかなりの水量。せっかくだからちょっと漕いであがってみた。さすがに浅くて漕ぎにくい。国道163号線が見えたところまでいけたがそこからが浅すぎて無理。私はずっと前に2度ほどこの和束川は浮かんだ事がある。そのときは浅くて下らなかったのだがもう17-18年前のこと。まさか今日、和束川漕ぐとはなあ。

(和束川にて、パドルは買ったばかりにWARP3)
 和束川から木津川に戻ったらもう、すぐゴール。やはりカヌーは楽しいです。でも次はもう少し水すくないほうがいいなあ。

七曲り、何故にオープン?

2008-09-08 13:42:00 | リバーカヤックでカヌー

(トンネルの横の川への通路、すぐ瀬の前にでる)
 今日もいつものように木津川ツアー、この日は順調に終わりまだ日暮れまで時間がある! よし、どうせ帰り道だし少し下流の笠置トンネルの横の瀬、通称七曲りに行ってみよう・・・というわけで七曲りにやってきた。コースはちょうど笠置トンネルの横の1kmほどの区間、スタートもゴールもトンネルのすぐ横からできる。歩いていっても15分ぐらい、さあ久々に遊びのカヌーなのでもうワクワクだ。

(スカートのない艇なので久々に気合いが入りまくりだ)
 いざ出発の段になって思わずアクシデント、スプレースカート車に積んだまま降ろすの忘れた。ほんのすぐの距離だがゴール地点まで行くのがめんどくさい。ええい、行ってしまえ!
 スタートしてのすぐの長い瀬、楽しそうな波のたってるところを微妙にはずしてくだる。しかし顔が波かかってるぐらいなのでコクピットの中にどんどん水が入ってくる。コレヤ、このゾクゾク感がええんやっとわけのわからない叫びをあげてつきすすむ。
 前方に鮎釣り師発見、なんとか重くなった艇で釣り糸からラインをずらす。なんとか沈む前に岸につける。フーッ緊張するなあ。この緊張が心地よい。

 悪戦苦闘(自業自得ともいう)する私を横目にMさんの楽しそうなサーフィン、いいなあ。でもスカートなしであれやるとブクブク沈むやろなあ。
 まあ、日暮れまで時間もないことだし先に進もう!次はコースの真ん中の落ち込みだ。最近ここはスラローマーがゲートを張って練習している。今日も3人がやっていた。軽く会釈して通過、大きな落ち込みを越えいけるっと思ったとき、水が一気に入ってきて後ろが沈む! なんとか前傾してバランスをキープ、必死で右岸にたどり着く。

(足元は水でいっぱい、かなり危なかった!)
 しかしこのスカートなしというのは面白いなあ。かなり緊張するしテンションもあがる。でもおすすめはできないですが(笑)
 最後はアンダーカットの瀬、ここは得意なのでほとんど浸水なし楽勝やとおもったらしたに小さい瀬、最後なのでちょっとだけサーフィンと思った瞬間ドボドボ浸水、結局また水抜きしました。
 まあ何はともあれ沈はなしで3回水抜きならまあまあか。そろそろ日も落ちてくるし帰ろう。・・・・教訓/装備の確認は忘れずに/でもいいサプライズでした・・・

(たまには川の上で見る夕日もいいもんです。)

雨・・・のち晴れ!

2008-08-22 15:29:00 | リバーカヤックでカヌー
 どうも最近木津川と瀬田川(宇治川)以外いってない私、まあ夏だからお仕事が忙しいってことです。というわけで今回も木津川、ちょっと今回も印象的だった・・・

(雨・・・ですねぇ・・・・)
 この日もいつものように木津川ツアー、しかし天気が微妙。天気予報も一時雨だしお空は一面の黒雲で気圧は998hpa、うーんやばいなあ。朝からいっしょにツアーをやるアシスタントのキリンさんと会話。しかし今回は若い方が6名で気合十分、よし天気に負けず気合いれて行きましょう!

 まあ初めはいつものように漕ぎ方の基本やって少しづつ流れに入っていく。慣れた頃に早くも大河原名物スベリ台、見よ!この気合に入った着水シーン・・・これはデジカメではタイミングが難しいんですよ~

 しかしそんなうす曇も長く続かずやってきました大粒の雨、まあ久しぶりのたたきつけるような雨です。しかしみんなのテンションは下がらず黙々と漕ぎでいる。
しばらく遊んで昼の時間なので一旦上がって昼食だ。当然昼食中もずっと雨、これが冒頭の写真のシーン。しかしみんなの祈りがつうじたか徐々に雨もあがりさあ昼からスタート。

 朝のきつい雨のおかげで濡れた山間からもやが立ち上がり、風もなくちょっと幻想的な景色。上の写真はまぎれもなく川です。川でこいでいてこういう鏡面のような水面はあまり見られない。それだけになんかジーンとくるものがありました。
まあ実は明け方は割りとこんな感じなんですけど・・・
 ほんと、雨のおかげでいいもの見れました。たまの大雨もこうやってみるといいもんですね。やっぱり自然は生きてるんだなあ。

第4回ダウンリバーミーティングIN保津川

2008-07-29 17:21:00 | リバーカヤックでカヌー

(遊船とカヤックと・・これが見慣れた保津川の風景)
 第4回目となるダウンリバーミーティング、2ヶ月振りの保津川だ。前とは違い今回は夏休みの真っ只中、暑いから半分以上水浴び気分。今回の私はダッキー(エアーヘッドTK-2)、まっ楽しく行きましょう!
 いつものように市営駐車場に集まっていざ出発。2ヶ月振りのJR嵐山駅はすっかりきれいになっていた。おもわず戸惑う我々、でも駅の中には自動販売機ないから飲み物買えなかった・・・

(半身で下るのは難しいなあ!えっ沈してるの?)
 午前中はフェリーグライドの練習、みんな何度も何度も沈してもめげずに瀬にはいっていく。まあこれだけ暑いと水の中のほうが気持ちいい。
 こうやって何度も練習するとうまくなりますね。段々流れもわかってくるし時々うまくいくと嬉しいもんです。

 ダッキーも頑張って瀬に入っていく。まあ漕ぎのぼるのしんどいけどサーフィンぐらいOKです。せっかくだからスカーリングの練習、しかも本来の横に移動でなく傾けてキープ、重いのでロングでやったけど最後はこけてしまった。(笑)
 午前中はまじめに?練習して昼からはダウンリバー!そもそもみんなでダウンリバーを楽しむのがこのダウンリバーミーティングたる所以だ。次々と景色が変わっていくのは嬉しいなあ!

 このツアーもただ降りるだけではみんなものたりないのでストリームインやアウトしたりしてくだっていく。最後の大瀬もみんな気合でガンガン突っ込んでほぼ無事クリア。このほぼって言葉は微妙だなあ。
 ゴール近くに朝電車で一緒になったTさんと一緒になる。まあ犬が一緒や!飼い主選びや・・
 とまああんなこんなで今回も楽しく終了、暑い時期は川は気持ちいいですね。さっ来月は宇治川だあ!

突然、伊賀川

2008-06-12 13:16:00 | リバーカヤックでカヌー

(危ないのは場所?人?私にはわからない)
 6月のシーカヤックチャレンジ月間、6/11は潮目もよくいい感じ。しかしここんとこずっと海上濃霧警報がでている。これはちょっと本船航路に近いところは怖い。ましてや予報は雨、しかたなく気合いの入ったコースはやめて加古川あたりの海岸線を1人で漕ごうと思っていた。そこにTEL、日曜日にお世話になったK氏、明日予定なくなった、じゃあこっちも調整してみる。・・・TEL:K氏空けたよ、では久々に川に行きましょうというわけで例によって急に川に行くことに決定。初めは保津川にしようかと言ってたがまだK氏もいったことのない木津川の上流;通称伊賀川に決まった。あともう1人犀さんが加わって3人でGo!

(岩倉の瀬、曲がって曲がってドン!最後の落ち込みは上から見えない)
 2年ぶりの伊賀川はちょっと水が増えて流れが速い。しかし相変わらず濁った水質、まあこれがあるから鮎釣りもこないんだけど・・
 サクサク進んで長い瀬を越えてまずは岩倉の瀬。珍しくスカウティングして突っ込む。ダッキーが岩の上に乗り上げ反転して沈、まあもう泳いでも寒くないし大丈夫かな。


(これは2回目、1回目は写真の右のホールに捕まって沈。入った後かなり沈められている)
 次に鯛が瀬の近くの二段の瀬、ちょうど合流の下がキーパーになっていた。まず私が食われて沈、犀さんがホールに引き戻されて捕まって沈、K氏は犀さんい乗り上げて沈、なかよく3人でスイム。どうも最近沈しなくなったからロールがヘタになった。沈してヘルメットが岩にこすれてびびって出てしまった。

(おおヘルメットくん、よく頑張って守ってくれたなあ。黒い傷跡が痛々しい)
しかしこのまま引き下がってはあまりに悔しい。もう一度担いで再チャレンジ、今度はうまくホールのフチをなめてクリア。やはり海ばかりいってたら駄目ですねえ。練習しなくては。
 ここからしばらくトロ場を漕いで島ヶ原の駅の近くを通る。後半はひとつを除いて気持ちのいい瀬が続く。 

(スベリ台の瀬、K氏ご機嫌)
 そうこうするうちに本日最大の瀬?の大滝にやってきた。独特の低音の瀬音が聞こえてくる。とにかくまずは手前で上がって下見。こらあかん、手前が何箇所かキーパーになっている。もうあと30~40cm多かったらいけるのに。もちろんこういう怖いところはパス。みんなておとなしくポーテージ。

(大体落差は4mぐらいか?手前のホールを飛び越えないと捕まる)

(これは下から見たところ、泡だらけで漕いで近寄れない)
 正直、いけたら行こうと思ってサルトで来たけど上で沈してるようでは怪我するだけ。一回捻挫したことあるしまたいつかチャレンジしよっと。
まっこの後はスイスイ、でも悔しいなあ。・・・といいながら来週は海の予定ですが。