goo blog サービス終了のお知らせ 

カヌーの日記 鸛(こうのとり) 壱

カヌーの日記 鸛(こうのとり) 壱

ブギ・・始動!

2009-05-06 17:31:00 | リバーカヤックでカヌー
 4/29から5/6は世間ではいわゆるゴールデンウィーク! 私も店だけでなくうちのリバーアドベンチャークラブのイベントのお手伝いをする。3日はMTBで4,5日は瀬田川のリバーブギに行くこととなった。他のスタッフはもう何度もいってるが私は今年は始めて、ちょっとドキドキしますね。

(まずはコースの要所要所を歩いて下見・・・)
 まずはシーズンインはドキドキなのでちょっと早く行ってゆっくり下見。当然自然の川なので水量などによってもコースが変わるときがある。今回はちょっとゴールを変更、回送用の車もまわして準備OKだ!
 リバーブギはいってみれば川の中をボディーボートに捕まって気合で降りる。身体が水に浸かってるので結構冷たい。まあその分、ウェットいっぱい着込むので大丈夫。でもはじめ水に入るときはみんなキャーキャーいって寒がっている。まあ1時間もすれば身体がなれて平気で飛び込んだりするんですけど・・・

 そもそも瀬田川はカヌーのレースも多くけっこう流れがきついところ。そんなところをボディーボートで降りるのでラフトなんかではありえない目線で迫力満点。流れに押されて岩の上から落とされたり巻かれたり・・・でもそのスリルがたまりません!合言葉は「リバーブギは離さない!」
 あとはブギに立ち上がったり輪になっておりたり飛び込んだり・・あっという間にゴールの時間です! 
 最後はゆっくりお風呂に入ってラウンジでお茶して解散。みんなまた来てね!

H21/4/22 奈良吉野川 千石橋~芝崎

2009-04-23 14:31:00 | リバーカヤックでカヌー
 先日、うちでダッキーを買ってくれた人が休みが平日の人だった。うちの店は割合平日のツアーもあるのだが、それとは別に水曜日に遊ぼうという楽水会というカヌークラブがある。以前にカヌーライフ50号のナラヨシの紹介で一緒にくだったK会長達だ。
 まあそこでその人も今後一緒にできればいいなあと紹介がてら水曜日にツアーをすることにした。まあどうせならとうちのスタッフにも声かけたら何故か水曜日にもかかわらずドンドン人数が増えて14人になってしまった!いやあ平日休みの人もおおいですね。

(まだ全員ではありません。多いなあ)
 まあ私も元々サービス業で平日にずっとカヌーをいってて寂しい思いをしてきた。そもそも平日は月曜日から金曜日までありうまく休みが合わない。ある人は毎週きまった休みだしある人は三勤一休のようなシフト制、まあそんな平日に十数人も一緒に漕ぐのは珍しい。

(TK-2のオレンジが映えてきれいだ!)
 この日は天気はいいし水はきれい。もう少し水量が欲しいけどそれはまあ仕方がない。まだ水は冷たいけれど気温が高いのでそれも気持ちがいい。
 まあツアーなので練習してまた下ってと楽しく進む。ダッキーの人とカヤックではどうしてもラインが変わる。でもいろんな艇が一緒になって行くっていいもんですね。

(ゴールの芝崎です)
 楽しい時間はたつのも早い。ゴールの芝崎の瀬はみんな無事クリア。最後をこけて終わるのと漕いでおわるのは大違い。
 この芝崎近辺は岩盤がきれいなところ。でも担いで歩くのはちょっとしんどいです!
さあまた時々は平日もツアーをしましょう!ではでは・・・

カヌー研修・・七曲り

2009-04-06 16:24:00 | リバーカヤックでカヌー
 毎年春先にやっているチームプリヨンインストラクター研修、昨年は私の担当だったが今年は交代・・・のはずがスタッフの用事で急遽二日間やることになった。さあどうなるかな?

(雨中の研修となった土曜日、春先はまだ寒い)
 5日間の研修を経て残り二日となった短期集中講習、みなそれぞれに漕げるようになってはいるものの技術のバラツキが多い。そこでまず午前中は静水練習、まあ静水でできないことは当然流水でもできません・・・そこでもう一度基本を固めていざ七曲りへ!

(岩の横に小さな人影・・フェリーグライドの練習中)
 いざ流水について下るとき、好きなように下っていては研修にならないので課題をもってくだる。ストロークや呼吸の調節、ラインを読んでフェリーグライドやストリームイン/アウトでコースを限定してのダウンリバー・・・etc
 まあどこの研修でもやることは同じ。フリースタイルの練習ではないので流れを理解してしっかり漕ぎましょう!

 降りしきる雨の中も懸命に漕いでいるといつしか雨は忘れてしまう。でも何度も泳いで身体も冷えた。最後の瀬をくだってゴールへと迎う。・・・でもそこでも泳いでいる人も お疲れ様・・・

 あけて日曜日、最終日は検定試験。15項目の課題にチャレンジして合格点を目指す。みんな今までの成果はできたかな?
 しかし試験となるとどうしても緊張しますね。一人一人順番に呼び合図のホイッスル、練習ではもっとうまかったのになあと思ったりそこが・・とつい叫びそうになる。でも本番はじっと抑えて黙々と採点。まあみなさんお疲れ様でした!合否はさておき、これがゴールではなくここが始まりです。これからも楽しいカヌーの世界を満喫してくださいね。

合格祝いは有田川!?

2009-03-26 17:24:00 | リバーカヤックでカヌー

(むかし有田川で顔面流血事件を起こしたSくん!)
 我々のカヌー仲間でワイルドウォーターのチームでもある前ちゃん、その彼がこの度無事資格試験に合格した。彼は平成18年にワイルドの大阪代表になって国体のブロック大会へ向けての練習をして以来一緒に漕いでいない。まあずっと勉強の日々。そこでさっそく祝い・・・ということではじめはみんなで食事に行こうということだったが何故か川に行こうということになった。本人の希望は有田川? うーんきついなあ。まあ久々なんで楽しく行きましょう!
 本人の開いてる日で25日の水曜日だが年度末にもかかわらず合計6人が参加、しかも結構有田に思い入れのある人が・・・前に前ちゃんと一緒に小歩危にいったこともあるNAKAさんは最近漕いでないからと私とダッキーでタンデム。まっ安全第一ということで(笑)

(まさかの沈脱でてれる前ちゃんと有田川にパドルを2本捧げたことのあるMAX氏)
 慣れた人間ばかりなのでサクサクくだる。まずギターウェーブで遊ぼう!次々と瀬に入っていくみんなにつられて果敢にトムキャットタンデムでチャレンジ、かなり傾いて危ないっとその時、艇は持ち直したもののバウシートのNAKAさんが転げ落ちる。というのもサイストラップが3本しかなくちゃっかり私は両方つけているが前は右だけ、当然右側に傾いたら支えられないのでボチャン~~~あっNAKAさん流されてる(笑)まさかダッキーで落ちると思ってなかったのでビックリしてました。そして前ちゃんもまさかの脱、まあこの2年間ほとんどのってないもんなあ。二人とも目が覚めました?

(ここまでは普通のバウストール・・・)
 そろそろ前ちゃんも慣れて来たのでみんなが一発芸をやらそうと画策、バウストールの状態から手を離してペットボトルのお茶を飲むというもの。まあこんなあほらしい事をけなげに練習する前ちゃん・・でもできませんでした!

(渓谷美がきれいですね。でもダッキーはまだ寒かった)
 Vシュート、ラーメンホールと進み最後は明恵渓、ここは一気にダウンリバー。カヤックを違って波に乗るダッキーは落差も大きくとっても楽しい。NAKAさん始めてのダッキーだったのですっかりはしゃいでルンルン気分。そこそこ水もあったのでラフトでも良かったなあ。

(ゴールで担いで上がって一休み、ここが一番しんどい)
 この日のゴールは松原橋、ここはかなり艇をあげるのに坂がきつい。少ししたの公民館前は工事していてちょっと無理、まあ頑張って担ぎましょう。
 ヘロヘロになって担ぎあげ車を取りにいっておしまい。これから少し時間できるならまた前ちゃん行きましょうね。

雨の保津川、嵐山散策!

2009-03-13 18:59:00 | リバーカヤックでカヌー

(保津川下りの遊船、こうやって吊り上げる)
 保津川といえば急流下り・・・のイメージが強い。しかし嵐山観光、そしてボートでもいける渡月橋界隈はちょっとした穴場です。
 まずは保津川名物の遊船、この遊船降りた後はどうやってあがっているかご存知だろうか? ちゃんと下流にクレーンがあって吊り上げてトラックに積み込む、そして再び上流まで運ぶというわけ。実はこの吊り上げるのは渡月橋のすぐ下流で歩いてでも見に行ける。

 こちらは遊覧船の船着場、この落ち着いた色彩がいかにも京都って感じ。大阪市内もこういう船着場があるのだが趣きが違う。当然、嵐山に行けば橋の上からみれるのだが実際に川に浮かんでみるととてもいいものだ。
 まあボートでもこういった風景は見れるので嵐山のボート乗り場は人気のスポット、でもボートは後ろ向きに進むので変わり行く風景を見ながらというのとはちょっと感じが違う。

(雨で気温差があるので昼前なのにもやがあがってきれい)
 渡月橋近辺はにぎやかだがそこから上流に上げっていくと雰囲気が一変する。さすが平安時代から続く風光明媚なところです。
 ところで漕いであがるのはしんどそう・・・とんでもない。いつもボートで上がってるとこですよ。カヌーなら楽勝です。まあ実際ほとんど流れはないんです。

 奥にいくときれいな岩場・・ちょっと雨でけむってますが。まだ少し漕いだだけなのに自然に囲まれた山間の景色、春には桜 秋には紅葉 平和だなあ。
 ほどほどに上がって段々流れがきつくなってくる。そうしたらそこでUターン、スタート地点まで漕いで戻れるので車の回送もなく便利だ。

(さっきまでこの下を漕いでいた。)
 1時間ほどの散策も終わってお風呂に入って川を見ながら昼食、自分が漕いだところを今度は川の上から眺める。いいもんですねえ。さあもうすぐ桜の季節、そうなれば川面に落ちる桜吹雪を受けながらまたゆっくりと漂ってみたいなあ。