
今回たまたま京都でのツアーが続いたので京の川旅シリーズにしてみたのだが最後は木津川です。
もちろん京都の川はまだまだ沢山あるけれど淀川水系でまあ有名なのがこの4本でしょう!(普通、鴨川は入らないがその辺はご愛嬌で)
木津川というと実は私的には京都府というより奈良県・・というイメージがあったのだが奈良県は名張川になって木津川は通っていない。そして普段私たちがツアーをする南山城村はいまや京都府に唯一残された村で四県の境界線近くになる。

この奈良市には有名な柳生の里があり、伊賀、甲賀、柳生がわずが川筋で隣り合っている。すぐ上流の笠置は後醍醐天皇が立てこもったことでも有名だし、歴史の表というより裏を支えた特殊な地域といえ興味深い。ちなみに上の写真はうちのカヌーハウスから5分ほど歩くと道路沿いの岩に掘り込んである。

(艇の乗り方を説明するインストラクター、関係ないけど京都府の人です)
さて今回が6月に取材でお世話になった下月刊グランレコのスタッフや読者の人が中心となるツアー。まあ前回は撮影優先で遊べなかったので今回はたっぷり遊んでもらった。
スベリ台や飛び込み、沢登りにちょっとした瀬に突入。そしてウグイスやホトトギスの声を聞きながらの癒しの空間。

(飛び込み・・・もちろん希望者だけ、多分4mぐらいかな)
楽しく遊んで最後はお迎えのバスに乗って戻ります。あとは温泉に浸かっていい気持ち。
今回の京都の四川、ずっとくだっていけば八幡の御幸橋の下の水無瀬で全て合流します。一番くだりにくいのは堰堤が多い桂川(保津川)。でもこんなこと考えるとちょっと楽しくないですか?
(ちなみに順序が変わったのでわかりにくいですが7/11が嵐山、7/12が宇治川と鴨川、7/18が木津川で1週間ほどで続けていきました)