TDD掲示板 2017~

TDD山岳会山行の記録

秋の餓鬼岳~燕岳その2(昨日より長かった・・)

2012-10-26 23:31:55 | 日記・エッセイ・コラム

朝3:30に一度目が覚めるがまた寝てしまい金ちゃんに起こされてみると、宿泊客全員で布団をたたんでいた。朝の4:30であった。(よく寝た・・・)朝5時には朝食が並べられ各々今日の行動を思いながら食事をしているようだ。早い登山者は早々に小屋を出ていき、我々も今日の長い行程を考えAM6:00出発とした。天気は快晴稜線は風が少しあるが問題なし。目の前に見える泣く子も黙る「剣ズリ」に入った。梯子・鎖が連続し、ザイルはいらないが落ちれば結構下まで落ちて行くようで結構、緊張する。稜線のため周囲の景色が時間と疲労を消してくれるようだ。剣ズリの最終ピークの手前で下降が始まり樹林帯に突入??と思っていたが最終ピークを迂回するルートであり時期に東沢岳となる。ここから200mの下りと500mの登り返しがありじっと我慢の登りとなる。1:00登ると視界も開け風もとおるようになり最後の登りとひたすらの登ると、這松の向こうが急に開け・・槍ヶ岳穂高~360度全部見える稜線に出た。(感動モノでした。)あと1:00で燕岳、稜線で風に吹かれながらマイペースで歩く。燕岳の頂上には多くの人がおり、大きな声が聞こえてくる。餓鬼岳周辺とは違うなと感じた。頂上に着くと、若い大学生のグループ山ガールなどなど人の世界に帰ってきたなと思ってしまった。(ここまで来ると早く下界へ戻り生ビールとおいしい料理と温泉に入りたい。と思ってしまいまた、仲間も同じ考えであった。)3へ続く

15_31417

161918

21_22024232522


秋の餓鬼岳~燕岳その1(長かった・・)

2012-10-26 22:27:26 | 日記・エッセイ・コラム

秋の餓鬼岳そして燕岳までの稜線歩きを満喫しようと、いつものメンバーで出かけました。(一人膝の具合がよくなくお留守番)いつも通り名古屋から水野号で信州へ・・夜中に白沢登山口到着。仮眠後、AM7:00スタート白沢は名前の通り白い砂があり全体的に明るい沢であったがハシゴ・鎖が多く、何度も川を渡るため雨が降ってるときは危ないと感じた。2:30で最終水場となり後は大凪山までの急な登りをひたすら詰めてく。2:00後大凪山に着くが樹林の中で見晴なし。後は尾根筋を詰めていくと徐々に視界が開け、遠くの山々・下には安曇野が広がり時間を忘れる。PM2:30餓鬼岳小屋到着。(長かった・・・が天候に恵まれラッキーであった。)その後、餓鬼岳往復。途中「クロスグリ」(ブルーベリーの原種とのこと)をつまみながら360°の風景を満喫。小屋に戻り600円のビールで乾杯。(これががまた美味い)夕方5時には夕食となり、宿泊客21名で小屋は満杯の状態で食をした。おでんに五目飯グレープフルーツまでついた豪華な食事であった。宿泊客も打ち解け山の話などしていたが6:30ごろ布団を部屋一杯にひき(宿泊客全員でひく)一人1枚の布団となった。話によると最高40人が泊まったそうだ。(無理だろう?)結局寝酒を飲んでPM7:00に就寝してしまった。2へ続く
21435768
910
11
12
13



秋の木曾駒ヶ岳(その3:宝剣岳と紅葉)

2012-10-13 02:57:43 | 日記・エッセイ・コラム

ご来光を拝み、テン場へ戻り朝食後、撤収天気は上々で、多くの登山者が予想される。混雑を避けるため午前中にはロープウエーに乗ることとし、宝剣岳を抜けて極楽平から千畳敷にくだるルートを行くことにした。宝剣の登りは眼下に千畳敷を見ながら稜線を上がりクサリ場に着く。山の指導員がおり、登山者の誘導と安全指導をしていた。それでも頂上は人があふれすれ違うことも困難な状態であった。写真はあきらめ早々に反対側へ下りだしたが、重装備の身にはスリル満点の下りであった。登りよりはるかにむずかしい。小一時間で極楽平に到着。時間は10時であり余裕でのんびり千畳敷の紅葉を見ながら下った。後は早太郎温泉につかり駒ヶ根名物「ソースかつ丼」を食べて帰った。(温泉の写真は今回なし)

P10201112_21

P1020112P102011

P10201171P10201212


秋の木曾駒ヶ岳(その2:山の神さまに感謝)

2012-10-13 01:54:18 | 日記・エッセイ・コラム


10月8日午前3時起床、外は月
と星が輝き、無風状態。5時にテントを出てラテをつけ駒ヶ岳へ登る。道は昨日確認しており問題なし。途中で振り返るとラテの明かりが点々と見える。駒ヶ岳山頂に30分ほどで上がり誰もいない山頂を一回り、朝焼けが東の山並みに現われ「感動!!」登山者も徐々に集まりにぎやかになる。無風のため氷点下でも寒さを感じない。6時10分甲斐駒ケ岳の方から朝日が昇り「ご来光!!」50人以上の登山者は皆感動していました。そして360度雲海に浮かぶ御嶽・乗鞍・北アルプス・八ヶ岳・南アルプスおまけに富士山まで綺麗にかつ幻想的に見ることができました。山の神様が微笑んでくれたと思います。感謝!感謝!

Photo_4Photo_7

私だけが見た頂上Img_3220

Photo_9Photo_8

南アルプスと富士山

2Photo_10

山の神様に感謝!!!


秋の木曾駒ヶ岳(その1:ガスガスのテン泊)

2012-10-10 01:31:17 | 日記・エッセイ・コラム

今年は山の紅葉が10年に1度の色づきとネットの情報が伝えており、また衝動買いでダンロップの2人用テントを買ってしまい、・・これはテントの張り具合を確かめねばと思いつき山に行ってきました。
①紅葉が綺麗。②アプローチが簡単。③頂上近くのテン場。④重装備のため簡単なところ。⑤3000mに限りなく近いところ…この条件を満たす山は「中央アルプス木曾駒ヶ岳」しかないとの結論から10月6日23時に家を出て駒ヶ根菅の台BCの駐車場に7日1時過ぎに着きました。途中で降り出した雨は降りやまづ。駐車場はほぼ80%の駐車率で3連休のすごさを感じました。車中で仮眠後、5時のチケット販売を購入しバスに乗る列の最後尾に並びました。臨時バスの増発もありあまり待たずにバスに乗りも見ましたが、ロープウェイ乗り場で40分の待ちが発生し千畳敷に着いたのは8時ぐらいでした。周囲は「真っ白」視界は20mから50mぐらいで何も見えません。観光客の方はがっかりです。登山届をだし登山道に入りましたが、子供から若者・中年・老人と人の行列状態で八丁坂を登っていきます。
乗越浄土近くでは朝一に登った登山者が下りてきて、大変な騒ぎです。乗越浄土に出ても視界は良くならず近くの宝剣山荘も見えません。とりあえず駒ヶ岳の頂上小屋へ向かおうと歩き出しましたが、道は良いのに急に人が減りあれれと思っているうちに下りりとなり9合目の標識?下からロープウェイの放送まで・・「間違ってる。!」Photo_2

宝剣山荘まで引き返し調べると「前岳」のコースに入り込んでいました。(きわめて初歩的なミスでした。反省)なんだかんだで駒ヶ岳頂上小屋へ12時前に到着。受付を済ませテントを張り(初めてのため1時間ぐらいかかった。)食事をしながら視界の開けるのを期待しのんびりする。結局天候は回復せず…夕方駒ヶ岳山頂まで登り終了とする。

Photo_3

Img_3175

Photo_8

 

おまけ:昨日初冠雪・・もう冬だ!(明日へ続く)