TDD掲示板 2017~

TDD山岳会山行の記録

蓼科山と稲子温泉

2012-08-25 12:36:24 | 日記・エッセイ・コラム

 夏の計画第2弾です。W家別荘に転がり込み「まったりのんびりチョット山登り+温泉+生でも食べれるトウモロコシ」をしてきました。参加者は祥子さんご夫婦・水野・金田(金ちゃん)・岩崎・今野の6名でした。17日名古屋を水野さんの1boxで出発、買い出しを済ませ別荘についたのは夕方でした。茅野で買い出しをしていた時に降り出した雨は夕方になってもやまず・・・ベランダにパラソルを開きBBQとなりました。BBQはメインデッシュにマグロのカマ・エビ・ニジマス後はお肉と豪華に揃え小雨となったベランダでく盛り上がりました。天気予報では週末は天気が不安定で午後は雨と雷の可能性があるとのことで明日の山行は午前中勝負で「蓼科山」としました。

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8日朝食後別荘を出発、七合目登山道入り口に到着、歩き出したのは8時でした。樹林帯の中を少し歩くと馬返しといわれる急登があり1時間程度で蓼科山荘へ到着しました。蓼科山荘で小休止をして今までの登山道とは違う岩だらけの急登に取りつきます。濡れていると滑りやすく注意が必要です。20分ほど登ると森林限界を超え視界が広がり風もさわやかに感じられました。「蓼科山頂ヒュッテ」を過ぎると頂上が見えてきます。頂上は岩だらけで広く頂上道標・蓼科神社・展望台があり360度の展望が望めます。今回、頂上では雲が湧き出て展望は半分ほどでしたが南八ヶ岳や南方向が望めました。30分ほど滞在し1030分下山開始。途中家族グループ団体登山グループなど多くの登山者とすれ違いました。「蓼科山」で「長門牧場アイスクリーム」を食べおいしかった。「濃厚で甘かった!」11時半には登山口まで下り止まっている車の多さ(バスも数台ありました。)に驚き、また登山ブームなんだと感じました。車で10分程度走り女神湖そばの食堂にて昼食をとる。01401201912時過ぎに稲子湯に向け出発してすぐ雷雨となった。登山道ですれ違った団体の登山グループのことが気になった。麦草峠を越えお約束の稲子湯につかり汗を流しました。19日は八ヶ岳農場で生でも食べられるトウモロコシを買い、香草庵のおそばを食べ大満足で名古屋へ帰りました。

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剱岳北方稜線に行ってきました。その3

2012-08-16 22:55:04 | 日記・エッセイ・コラム

 

8月4日(晴れ)その2

 

長次郎の頭に出る手前のトラバース付近のルートも解り難く少々悩む(写真17)。長次郎の頭から下降しバンド沿いにトラバースし回りこむと懸垂下降用のピンがあった。ザイルを出そうとしたが、祥子さんの大丈夫との一声でザイルを使わずクライムダウンしコルに降り立つ。あとは適当に登って剱岳本峰に14時10分頃に到着した。時間が遅いのか頂上には誰もおらずちょっと拍子抜け。記念写真をとりはるか下方に見える剣沢のキャンプ場(写真20)に向け下降を開始する。剱沢小屋に18時に到着、ビールやジュースを買ってテントに無事帰着。本日の行動は14時間となった。<o:p></o:p>

 

★本日のコースタイム:池ノ平小屋(4:30)……小窓(700) ……小窓の王コル(10:15)……池ノ谷乗越(11:20)……長次郎の頭(12:58)……剣岳(14:11) ……前剣(15:55) …… 一服剣(17:00)……剣山荘(17:27) ……剣沢小屋(18:00) ……剣沢キャンプ場(1827) (写真8から20)<o:p></o:p>

 

8月5日(晴れ)<o:p></o:p>

 

 キャンプ場を5時25分に出発、黙々と歩き9時に室堂に到着した。今回は天気に恵まれたが悪天となれば北方稜線はルートファインディングが困難でかなり手ごわい山行になると思われた。おきまりの温泉は亀谷温泉の白樺ハイツとなる。浴室の温度が高く長湯できなかったのが残念。昼食後水野さんの運転で一路名古屋へ。運転はいつも水野さんにお任せで交代もせず申し訳ありません。<o:p></o:p>

 

 本日のコースタイム:剣沢キャンプ場(525) ……別山乗越(618)……雷鳥沢キャンプ場(7:37) ……室堂(9:03)         記録:金田

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  剱岳北方稜線に行ってきました。その2

2012-08-16 21:53:50 | 日記・エッセイ・コラム

 8月4日(晴れ)その1 

 池の平小屋を薄明るくなる4時30分に出発、北方稜線への登山者は我々だけだ。旧鉱山道の途中と小窓雪渓への降り口の雪渓は状態が悪くアイゼンを装着した。降り口は急な絶壁で雨の日はスリップに注意する必要がある。雪渓に降りる最後のガレ場にはモリブデンの鉱石が転がっており全員記念に一かけら持ち帰った。 小窓雪渓を詰める途中で日が当りはじめ7時に小窓(コル)に到着した。小窓からは稜線上では無く尾根の左側(小窓雪渓側)を行くが、一か所間違い易いところがある。 枯れた沢を途中まで登り左にトラバースし尾根を回り込むところがあるが、沢を直登すると行詰まるとのこと。紀代子さんの案内により無事通過できた。小窓の山腹を小窓の王に向かうが一箇所いやらしい雪渓のトラバースがありザイルを使う。小窓の王の肩まで登りつけると、初めて池の谷側を見ることができた。これから登る池の谷ガリーは急峻でガラガラまた高度差もあり、あそこを登るのかと思うとちょっと憂鬱になる。(滝谷のC沢を思い出す) 

小窓の王の肩から三の窓への下りは、浮石の多いいやらしいザレ場があったが難なく通過。池の谷ガリーは左側の岩壁にホールドを求めながら登ると上部から落石の心配も無く、足元も崩れにくく思ったより容易に登れた。ガリーを2/3ほど登った所にある大きな岩の下を右にトラバースし、今度はガリーの右側にルートをとる。途中数パーティとすれ違うが、上記のコースをとれば人的な落石もそれほど心配しなくて良いと思われた。池の谷乗越しに11時20分着、ここで大休止とする。ここから30m程度のフェースを登り尾根伝いに登ると見晴らしの良いピークに出る(写真15)。初めてこれから向かう剱岳、長次郎の頭までの稜線を見渡すことができた。

         ★剱岳北方稜線に行ってきました。その3へ続く★

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剱岳北方稜線に行ってきました。その1

2012-08-16 21:35:31 | 日記・エッセイ・コラム

今回のメンバーは祥子さん、記代子さん、水野さんそして私(金田)の4名です。<o:p></o:p>

 

8月2日(晴れ)水野さんの車で豊明を6時に出発、途中で記代子さんをピックアップし一路立山へ室堂を1317分に出発本日の目的地である剱沢キャンプ場を目指す。祥子さんの足の調子が悪く心配するも何とか剱沢キャンプ場にテントを設営した。<o:p></o:p>

 

★本日のコースタイム:室堂(1317 ……別山乗越(1703)……剱沢キャンプ場(1814)(写真001から003<o:p></o:p>

 

8月3日(晴れ) 剱沢キャンプ場にテントを残し5時45分に出発、途中からアイゼンを履き真砂沢ヒュッテまで下る。ヒュッテで小休止後はアイゼンを脱ぎ、沢の左側をひたすら下降する。植生が様変わりし蒸し暑さが感じられた頃、立派なつり橋が現れしばらくすると二股に到着する。二股の高度は約1600mで、もったいないことにキャンプ場から900mも下降したことになる。ここから仙人峠への急登が始まる。無風で蒸し暑い苦しい登りが続くが、途中の水のみ場ではワイルドベリー(野生種のイチゴ)を発見、まだ収穫には少し早くほんのり赤く色づいた、小指の先ぐらいのイチゴをいただく。また登山道の両側にはブルーベリーの木が多くあり、色づいた実を食べながら登る。疲れた体には酸味のある味はよい刺激となった。自然のめぐみに感謝!!仙人峠に到着後、ザックをデポし仙人池小屋まで往復する。千人池の水は思ったよりきれいであった。峠から池の平小屋までは尾根の左側を下降気味に歩き約40分程度で到着した。途中で熊のものと思われる比較的新鮮な真っ黒い大きな糞を発見、小屋の人に聞くとやはりクマの様だ。池の平小屋には露天と内風呂とがあり男性は露天に、女性は内風呂のお世話になる。風呂上り後のビールは格別でついつい飲みすぎてしまった。夕食後は疲れとビールの飲みすぎで早々寝入ってしまった。<o:p></o:p>

 

★本日のコースタイム:キャンプ場(545) ……真砂沢ヒュッテ(800) …… 二股(10:00)……仙人峠(13:12) …… 仙人池13:30…… 仙人峠(13:57) …… 池ノ平小屋(14:33(写真004から006

                    ★剱岳北方稜線に行ってきました。その2へ続く★

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仙丈岳(3033m)ソロその2

2012-08-13 00:51:05 | 日記・エッセイ・コラム

小仙丈岳(2855m)の上で南アルプスの景色を堪能後、仙丈岳へ向けて稜線(写真7)を歩き出しましたが妙に息が上がり「3000mは空気が薄い」と思いながらやっとの思いで仙丈岳頂上に到着。(写真8)仙丈岳も元は信仰の山で石像や石碑が設置されていました。(写真9)下山は、仙丈藪沢カールにある仙丈小屋経由で馬の背ヒュッテ・渋沢小屋を通り登りで通った5合目大滝の頭へ戻りました。途中沢の水が何か所かあり水には困らず、また小屋もあるため安心して登れる道と思います。テント場についたのは、1630で3時間かかりました。聞いた話では、渋沢コースから馬の背ヒュッテ・仙丈小屋経由で仙丈岳・小仙丈岳コースが、楽らしい(年配の女性登山者情報ちなみに仙丈に70‐80回登ったと言っていた。)テンチョを設営、ストックを使って立てる為ちょっと苦労した。500円の缶ビールを飲みながら夕食をとり、新品のシュラフ(M製400gの超軽い羽毛シュラフで夏や春秋の低山はこれで大丈夫と思います)。新品の夏用登山靴(底が柔らかで締りが緩いが集めの靴下でカバーできそう)。(写真10)グランドシートを巻き上げ寝る体制をつくったが、狭い・・・。翌朝起きたら足がテンチョから飛び出していた。(笑)体もあちこち痛く、天気も下り坂のため即下山と決定。のんびり撤収準備をはじめている。北沢峠のバス乗り場で1番を確保市「長衛小屋」でアイスコーヒを飲みバスを待つ。10時のバスの窓側を確保し、景色を眺めながら下りてくる途中カモシカと遭遇。(写真11)その後、仙流荘で、お約束の温泉に入り帰ってきました。(写真12)・・おしまい


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仙丈岳(3033m)ソロその1

2012-08-13 00:42:39 | 日記・エッセイ・コラム


TDD夏山第1弾の「剣岳北方稜線」に参加できず、ちょっと悔しい思いをしていたため810-11日で、南アルプス仙丈岳(3033m)+ソロテント泊(テンチョ)おまけに甲斐駒岳を思いつき行ってきました。北沢峠行のバスが出る「仙流荘」に午前2時到着、仮眠後6時のバスを待ちましたが、多い人の数にびっくりです。(写真150分で峠に到着しましたが、その間補助席に自分のバックを抱えていて景色が見える状況ではありませんでした。朝早く行って25番目・・いっそ30番へ回ったほうが2代目バスの窓側にすわれたのに…()。ともあれ、1時間で北沢峠到着し一路「北沢駒仙小屋」のテント場へ向かいテントを設営(置いて場所確保)。再度北沢峠の仙丈岳登山口に着いたのはAM800になっていました。登山道はよく整備されており、木漏れ日の落ちる樹林帯を2時間で5合目大滝の頭に到着。(写真2)そこから硬度を上げていくと樹林帯を抜けはい松の道となり周囲の山々が眼前に広がり感動ものです。1時間で小仙丈岳へ到着そこは360度の大パノラマでした。(写真3)鋸岳・甲斐駒・鳳凰三山(オベリスクがよく見える)・そして北岳・間ノ岳・塩見岳・・・・・。(写真45・5-2)それにつけてもまだ歩いて1時間もある仙丈岳の姿は南アルプスの女王といわれるだけあり大きなカールを前面の抱き大きく広がる稜線は優雅で広大でした。(写真6)

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