1991年〜92年の年末年始にかけてなんだかんだ三日坊主にはならず走り始めた私。
そんな私に初めて訪れた転換期、それが大会デビューでした!
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きっかけは1992年3月のことです。
この月、職場にマラソンを趣味にしていた先輩が転勤してきたのです。
この方は私にとって最初の「師匠」といえる方になりました。
この先輩から突如、ある紙を一枚渡されました…。
表紙の写真である「多摩川堤健康マラソン」という多摩川の河川敷を走るマラソン大会の参加案内です! 距離は8kmです。
(ちなみに同大会は当時でも32回、今年で58回目という大変歴史がある大会ですね…)
私、正直「え〜〜!」と思いましたよ!
だって、、、
「レース? なんで金払って走らないといけないの!?」
と思ったからです!!!(笑)
当時でもマラソン大会に出るには2000〜3000円はエントリー代がかかったかと思うのですが、ただでさえ新人ペーペーな私からしたらたかだか2000円でも貴重な2000円ですよ!!
それをなんで「苦しむために払わないといけないの!!?」と思いましたね〜(笑)
(これも走らない人の大半はそう思ってると思いますが…)
ということで最初は正直、この誘いを断ろうとも思ったのですが・・・(断っていたら間違いなくいまのマラソンバカ人生はなかったかと思います(笑))
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じっくり考えて行くに連れて、
「いつも昼休みに孤独に走っていた私が、果たして「レース」という世界で(8kmを)何分くらいで走れるのか? 何番目くらいで走れるのか?」
という欲望が出てきたのですね!
フルマラソンにエントリーしまくっている現在に比べたらあまりの腰の重さでしたが(笑)、まあ、「人生で一度くらいはマラソン大会を経験しておくのも良いだろう」とエントリーを決意した訳です。
かくして、この大会が私にとって記念すべきデビュー戦に!!
結果は1kmくらいから息が上がり、4kmくらいからすでに歩きが入り、タイムはボロボロ、順位も限りなくビリ、ゴール後も快感などなくただ疲れ切ったという恥ずかしさを越えて笑うしかないほどの撃沈でした…(笑)
普通ならこんな経験をしたら「もう二度とレースなんか出たくない!」と思ってもおかしくない結果だったのですが…。
不思議と逆に「次こそは歩かずにレースを完走したい!」という思いが強くなり、少しだけですが「健康ジョガー」から「ランナー」としての欲望が出てきたのでした…!!
(続く)
フルマラソン年間11本完走に挑戦中!
秋には松本、みやぎ復興、横浜、つくば、さいたま国際の5連戦にも挑戦!!
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