私のランナー履歴書 18 「クラブ主軸・安定期編（５） 再びサブ3.5復活へ向けて！ そして“あの大会”に初エントリー！！」

当時のマラソンパートナーを始めクラブのメンバーが軒並み故障などによりセミリタイアしていく中、私は孤軍奮闘でフルやハーフに出場し続けていたのですが…。

2008年、私は改めて自身の記録への挑戦を目指すことになりました！　そして、ついに現在の私へと繋がっていくことになる「あの大会」に初めてエントリーするのでした！！

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2008年当時、私の周りにはランニングを行う者が皆無となってしまいました。クラブの仲間が揃ってセミリタイアしてしまったからです。
これまでつくばマラソンや勝田マラソンに一緒に出場していたパートナーもすでに故障によりマラソンからは離れてしまっていたのです。

私は当時のエース、そして会長としてクラブを守るべく（確かに１人で頑張ったところでどうにもなる状況ではないのですが、逆に私もずるずる行ってしまったら完全にクラブは消滅に向かってしまっていたと思います）、そして自身（選手）としてももう一度「タイム」に拘ってみようと思うようになりました！

そして、この年についに憧れであった大会に初のエントリーをしたのです！　そう、現在では毎年の大本命レースとなっている、「長野春の陣」こと長野マラソンです！！
当時の私は2011年の大田原、そして2000年台中盤にパートナーと遠征していた勝田を除いては遠距離遠征を行っていなかったのですが（基本的に「遠征してまでフルを走る」という発想自体が当時はなかったもので…（笑））、長野には初開催当時から一度は出場してみたいと思っていたのです。

ちなみにこの年（2009年大会）からエントリーは即日完売状態となりましたね…。宿泊先の確保にも一苦労して「超人気大会」の事前準備の大変さを思い知らされました！（笑）

長野の目標はずばり、自己ベスト（３時間23分）の更新、さらにはかつての第３の師匠が出した当時のクラブ最高記録（３時間19分）の更新としました！！

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さて、レースの方ですが2008年はフルでは湘南国際とつくば、ハーフでは世田谷246ハーフと11月に３連戦を決行！

湘南国際はつくばへの調整として出走して３時間30分台前半で完走、世田谷246ハーフはまさかのコース間違え（距離が短縮となっていた）により幻のサブ90となってしまいましたが…。
（ここ最近にも2015年の横浜の方のフルで同じことが起きましたが・・・（苦笑））

秋の本命レースとしてつくばでは20kmまでは順調にサブ3.5ペースを刻んでいったのですが、ここでまさかに大アクシデントが・・・。

ランニングシューズが比較的新品であったこともあり（湘南国際、世田谷では使用済み）、15kmくらいから両足に肉刺が発生し20kmを過ぎたところで破裂してしまったのですね…。靴は両足真っ赤に染まってしまい、あまりの激痛にてペースダウンを余技なくされてしまったのです・・・。

それでも現在では信じられない３時間40分台で完走をしたのでした！！
（ゴール後は救護所に直行しました）

つくばではサブ3.5は達成できませんでしたがシーズン序盤から調子は非常に良く、翌2009年の館山若潮マラソン（この館山もこの年が初出場）でのサブ3.5の復活および長野での上記目標を目指していくことになるのでした・・・
（続く）


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