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コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

偶然の出会いは偶然か

2005-03-14 17:11:47 | 
またまた芸術シリーズ。
宣伝しないでどうやって客が来るのか、本や、CDに手を伸ばすのか。
必要な情報は与えなきゃ。

さっきまで、某文化施設のスタッフの方とやりとり。
現場での悩みに対して無頓着に無責任な批評は良くないですね。

このことで思い出すのは、自分の持っている本やレコードのこと。
最近は生協やamazonで買うことが多くなったけれど、学生の頃は図書館や古本屋、中古レコード屋を回って、ある意味直感で買った物もある。

で、そういうのは、周りの友達とは違うコレクションになった。
マイナーで、自分しか知らないかもな、というのは、ちょっと自慢。

しかし、そのときすぐに、しかし、このレコードを棚に置いた人がすごいだけで、オレはその人から買っただけじゃん、と言うことにも気づいていた。

でも、それはそれでいいんじゃないのかな。
主体的にそれを選んだ、と言う感覚が残るような仕掛けがあればいい気がする。
そこで、主体的にそれに触れることが大事。

広報活動で多くの人の好みに一定の方向性を持たせるのは、ある意味簡単だ。
そこまで進んで、今度はその場に立って後ろを見たら全然思いもよらなかったような風景が見える。今度はそっちへ足を踏み入れてみようか、と。そうやって、好奇心を自由に遊ばせることが出来る場所があれば、みんなのアンテナが自然に高くなる気がするのだけれど。

これは、今年の私自身の課題でもあるのです。
もう少し、真剣に、具体的に、考えてみます。
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