一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2021.2.19 五條林道 馬の背

2021年02月21日 | 金剛山
約ひと月前に痛めた腰の具合もようやく癒えてこの日からコルセットも外せるようになった。
長めの距離を歩くことが出来なかったので久しぶりに五條林道を登って10キロ以上歩くことにする。
この日は遅めのスタートとなりほぼ満車のババ谷の駐車場を9時に出発。
金剛山では3日前から入った寒波の影響で相当雪が降ったようで取りつきから雪が残っている。



ただ降ってから間が無いので踏まれていない所が多く、キュッキュッと踏み込め歩き易い。
途中、何の目的なのか新たに建てられているものも見受けられた。



この日は厚手の手袋は要らないだろうと思って車に置いてきたのだが、歩いていると冷たい風があたりインナー手袋だけでは指先が痺れて来たのでパンツのポケットにしばらく突っ込んで血流の促進を促したりする。
40分ほどで千早峠に到着。



一人ベンチに座って休憩されていたので素通りする。





陽は照っているものの冷たい風が強く吹きぬけているので汗はほとんど掻かないが、寒くて上着は脱げない。
中葛城山手前で五條側が望めたが、この日は天気は良いが黄砂、PM2.5、おまけに花粉が飛散するということで遠望は利かない。





風が冷たくてどこで一服しようかと思案していたが結局中葛城山まで来ると風裏になったのでやっと休憩が摂れた。



地蔵祠を通り越すと好きな場所の一つ、湧出岳の電波塔やちはやミュージアムが見える所に着く。





11時40分頃にぽかぽか暖かいちはや園地に着いたので昼休憩を摂ることにした。



ゆっくり休憩をしてからこの時期になるといつものようにマンサクとフクジュソウを見に行く。







皆さん撮影に余念がない。



フクジュソウは雪をバックにするとより映えるように思う。







その後、遊歩道を歩いて気温6℃もある国見城跡へ。



結局この日は終日ツボ足で歩いた。



下山は馬の背を下る。



念仏坂の下りがテラテラ凍っていて百ヶ辻に下るまでストックを頼りにしないと滑り息が抜けなかった。
こんな時は短い距離でも面倒がらずチェーンスパイクを着けなければと後になって思った。
駐車場に着いてログを見ると目標の10キロ越えの11.3キロ。
歩けたことに満足しながら大坂なおみの全豪決勝の試合をゆっくり見ようと自宅に帰った。







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