2024.2.3 里山へ

この日は金剛山には行かず、山友の河内長野Ｋさんから教えて頂いた里山へ行くことにした。
Ｋさんが行かれた里山で今シーズン金剛山ではお目にかかれないレンジャクがいるのではとのこと。
是非共、歌舞伎役者のような容姿をしたレンジャクが見たくなったのだ。

まず里山に着くとバーダーがいて待機中の様子。
散策していると初めて見るモズのメスのお出迎え。







青空の出ていた午前中はお目当てのレンジャクは何度か５羽ほど飛来したがすぐに飛び去った。





そして昼食を撮っていると皆が動き出した。
１０羽ほどがタマミズキの赤い実を食べに来た。









枝被りになることが多くなかなかうまく撮れない。





圧倒的にヒレンジャクが多かったがキレンジャクが３羽ほど枝先に留まる。









しょっちゅうこの場所に来られている方からキレンジャクはここで初めて見ると興奮した様子で言っておられた。

その後も一斉に飛び去り何事かと思えば空高く猛きん類が飛んでいたりした。
しばらくして今度は３０羽ほどの群れがタマミズキに次々入ってきた。
圧巻といった感じ。



周りの状況も見てみるとアオゲラがハゼの実？をつつきだした。





何とも綺麗な顔をした個体。
皆レンジャクそっちのけでアオゲラ撮影に夢中になっていた。





そんなこんなで薄雲が広がっていたので下山して自宅に帰った。
レンジャク類を大いに楽しめて観察出来たのだった。
Ｋさん有り難うございました。