一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2015.9.6 やっぱり楽しかった妙見谷

2015年09月06日 | 金剛山
今日は一日雨との予報、しかし3週間ぶりに登りたい気持ちが勝って雨覚悟で山行する。
心配なのが自転車で水越峠や千早登山口に行くと帰路、雨中の下りが危ないので富田林駅に駐輪して千早登山口行きの6:05分始発のバスに乗るつもりだったが、荷作りに手間取ってしまい自宅を5:50分に出発。
必死のぱっちで飛ばせば間に合うかどうかといったところなので曇天ながら雨が降っていないので先回りとなる千早村方面へと向かう。



右手に見える金剛山を眺めながらバス道に入り3つめの森屋のバス停が屋根つきの待合となっているので雨曝しにならないように自転車に鍵を掛け終えたところに、何とタイミングばっちりにその始発のバスがやってきたのである。
ラッキー!と思いながらバスに乗り込むと乗車客は誰も無く貸し切りだった。
千早登山口でバス代400円を支払って時計を見ると6時半を回ったばかりで何とも早いスタートが切れたのだった。



いまにも降りだしそうな空模様の中どの道で登ろうかとバスの中ではあれこれ考えていたが、登山口に着いたら妙見谷に足が向いていたのだった。





というのも三日前に底張り替えの修理に出していた登山靴が返ってきて足元に不安がなかったのだった。
曇天の薄暗い妙見口の林道を進み林道からハシゴ場を越えて谷筋の道に入ると妙見の滝に到着。



滝の右手を高巻きし滝を上から覗き込む。



そこからは巻き道を登らず入渓する。
後はひたすら谷筋を遡るが大小いろいろな小滝の連続で面白味がふつふつと湧いてきてここへ来て良かったと得心する。











いちど足を滑らして小さな滝壺に突っ込むが気にせず進みやがていつも休憩しているところでリュックを降ろして喉を潤おす。



そこからは水量もだいぶ減り岩肌を流れ落ちたりガレた合間を流れたりしているところを通過していく。
妙見の滝辺りからずっと一緒だった二人の男性を眼下に見ながら源頭付近を通過。



そのころから雨が降りだしてきたが山頂付近なので合羽やザックカバーをかけるのも面倒なのでそのままで登り広場に到着。



早速捺印所に立ち寄って47回目のハンコをもらう。
国見城跡に移動するが雨の中誰もいず視界ももちろんのこと無かった。



時刻は8時半前で温度計は16℃を指していた。
大木の雨宿りできるベンチに座るが、あまりにも早いので持ってきたカップ麺も食べる気にならず、粒餡をイモで包んだ和菓子を食べて休憩する。
以前はこういった和菓子には全く興味が無かったが、最近の山行にはこのお菓子やきんつばとか餡餅を好んで持って行っている。
やはり甘いものを食べると元気がすぐに出てくるようだ。
休憩後雨足がひどくならないうちにと思いタカハタ谷を下山路にとる。
タカハタ谷は難所も無く足下がしっかりしているので雨の日の下りには安心である。
植林帯から水場を過ぎて谷筋を下っていくと腰折れの滝に到着。



腰折れの滝からほどなくして林道に出て登山口へと下った。
富田林駅行きのバスを待っている頃から降っていた雨が止み出し森屋のバス停に着くころには少し晴れ間ものぞいたりしだしたのでこれはラッキー!と思いながらデポした自転車をピックアップ。



合羽を着ることなく一気に自宅へ帰ることが出来た。自宅で荷物の整理をしていると雨が計ったように降りだして、行き帰り雨にあわなかったり、バスが間髪いれず来たり何とも楽しい山行が出来たのだった。
まあ、逆の日もあるやろうけれど・・・。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 思い出の山行5 冬山北横岳 | トップ | 明日の天気は? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

金剛山」カテゴリの最新記事