一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2015.11.29中尾の背 松の木尾根

2015年11月29日 | 金剛山
このところ寒波の影響で2日前に金剛山が初冠雪したが昨日の日中がそこそこ気温が高かったので今日は雪景色は見られないだろう.
朝出発時かなり冷え込んでいたので自転車は富田林駅に停めてバスで土日の朝一便だけある水越峠行きに乗って葛城登山口で下車する。
ここまで体力を使っていないのできつい登りの中尾の背を登ることにする。
水越トンネルのトイレで用を済まし石ブテ橋を渡って沢筋に入る。



先行する二人連れの後をついていくが後ろの人の足取りがおぼつかなく、案の定沢を渡るのに足を滑らして片足を沢の中に突っ込んでしまった。
先行者が気遣って戻って来て対処しているので先へ進むことにする。



やがて石ブテ東谷、中尾の背、丸滝谷の分岐に到着したのでしばし休憩する。



石ブテ東谷方向には落差のある無名の滝が岩盤を照らしていた。



一服後、このルートの核心部ロープが張り巡らされている急登に取りつく。



100mくらいは慎重に足場に注視して時々ロープに頼って凌ぐ。



核心部を過ぎると尾根通し歩きとなり、右手にやがて合流することになる石ブテ尾根の黄葉が望めだす。



石ブテ尾根は先週下山で巡ったのでその稜線を見ながら歩を進める。
所々急登になりロープが張り巡らされている箇所も通過しながら右手に見える石ブテ尾根が近づいてくる頃に石ブテ東谷からの登り出会いに到着。



ほどなくして丸滝谷の出会いに着き、石ブテ尾根と合流し少し進むと六道の辻に着いた。



ここから大日岳を経て2時間15分かかって国見城跡の山頂に到着した。





山頂は気温5℃を示していて、寒い中多くの人が寛いでいた。
視界があまり得られなかったがベンチの片側が空いていたのでリュックを降ろしてカップ麺とオニギリを食べてのんびり休憩する。
じっと休んでいるとだんだん寒くなってきたので下山することにして松の木尾根を目指す。
ブナの大木を見ながらツツジオ谷、タカハタ谷の分岐をそのまままっすぐ下っていく。


以前途中でタカハタ谷に下る分岐を降りたがそのまま松の木尾根を進む。
やがて尾根由来の見事な赤松が登山道に現れる。


植林の多い中一部分自然林が残っているところでまるで花が咲いているような濃いピンク色になった紅葉にしばし見惚れる。



やがて尾根も左のタカハタ谷と右手の黒トガ谷?との両側から沢の音が聞こえ出し高度を下げて沢筋へと下山。
林道を通って千早の登山具手へと下山した。
靴の泥を洗い流してバス停に向かうと富田林駅行きは5分前に出たばかりで次発まで40分ほどあったのでバス道を歩いて進み2つ停留所先の岩井谷でバスに乗り込み富田林駅へと帰った。



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