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見見楽楽 ~九州ぶらり放浪記~

おむすびころころ
鹿児島を中心にあちこち出歩いております。

日本棚田百選『松谷棚田』‥‥球磨村

2008年09月30日 00時38分19秒 | 訪ねたイイ所…熊本編
壮大なスケールの棚田です。
ここの棚田は明治時代に開かれたと聞きます。急斜面に作られた小さな田んぼが何段も。惜しいかな今では荒れた農地が多いですが、50年前ならもっと素晴らしい景色が見れたはずです。
球磨村では棚田保存会を発足し、この文化的遺産とも言うべき棚田を復活させようと色々な試みが行われています。
まずは、雑草を食べる山羊を放牧したり、向日葵を植える花いっぱい運動などをボランティアで行っているようです。
遊休農地が再び黄色い稲穂で埋め尽くされるのはいつになるのでしょうか。一度失ったものを取り戻すにはまた長い年月と人の手が必要だと思います。

松谷地区のお米100%を使った球磨焼酎『松谷棚田』があります。棚田の美しい風景がそのままラベルになっています。
山田酒米店HPに紹介されています。




【ボランティア活動中の山羊さん】













日本棚田百選『鬼ノ口棚田』‥‥球磨村

2008年09月29日 14時21分53秒 | 訪ねたイイ所…熊本編
球磨村には日本棚田百選に選ばれた棚田が2箇所ある。
この鬼ノ口棚田に通じる道沿いにも小さいが棚田が何箇所もある。
深い山に囲まれたこの地形に棚田を作ってきた先人たちの苦労は想像が付かない。
何段にも積まれた石垣も凄いが、山の上まで水路を引いた苦労は並大抵の事ではない。








球磨村を訪ねて‥‥球磨川

2008年09月29日 12時29分34秒 | 訪ねたイイ所…熊本編
球磨村は球磨川を挟んで山の中腹にある。人吉市を穏やかに流れる球磨川も球磨村に入ると岩が目立ちしぶきをあげる早瀬になる。
その急流を利用した木製の舟での川下りが有名だが、今ではラフティングと呼ばれるラフトボートやカヌーでのスリルあふれる川下りが多くなっている。
自分もここ数年乗っていないカヌーに乗ってこの急流を下りたいと思う。ただお腹の脂肪を減らしてから‥




日本製紙八代工場・・・古紙リサイクル見学

2008年07月25日 11時21分08秒 | 訪ねたイイ所…熊本編
日本製紙八代工場へ見学に行ってきました。
夏休みに入った7月24日、南日本新聞販売所が鹿児島市内の小中学生を対象に「古紙を使った紙作り勉強ツアー」と題したバスツアー企画です。
これは、南日本新聞が現在行っている古紙回収事業を広く知ってもらい、いかにして集められた古紙が新しい紙へと再生され、資源の有効活用を子どもたちに勉強してもらうのが目的です。
この日42名の参加者は、まず古紙を使って再生される新聞紙を作る巨大なマシンを見学したり、古紙100%を使っての紙すき体験を行いました。
参加者にはあらかじめ、家庭で読み終わった古新聞を持参してもらいました。指で3センチ角に破ってもらい、これを水と混ぜてミキサーにかけてドロドロにし、インクを除去する脱墨剤を投入。水槽に酸素を送る機械で水泡をたてると、みるみるうちにインクがくっついた泡があふれ、しばらくすると、古紙パルプに変身しました。このパルプを紙すき器に流して、水を抜いて圧縮すると、古紙100%の再生紙が完成。最後にアイロンで乾かし、手製のはがき用紙が出来上がりました。
子ども達は「友達に出すはがきに使おう!」「夏休みの自由研究になった!」などと話していました。




熊本あさぎり町の麓城跡の紅葉

2008年07月11日 09時37分13秒 | 訪ねたイイ所…熊本編


この城跡の下にある谷水薬師は日本七薬師の一つ。
仁王像が2体置かれており、その仁王像に紙を噛んで丸め、自分が病んでいるところと同じところに投げつけ紙がくっつけば病が治ると言われています。