Komura(古村)のブログ

かいようせい大腸炎患者の日常と自動車評論家を目指す人のブログ

潰瘍性大腸炎(U.C)の発病時

2009-10-24 22:56:18 | 潰瘍性大腸炎
 発病したのは、平成7(1995)年6月頃。今から14年前。その当時、関東では通勤圏ですが、北海道では通勤圏にはならない苫小牧から短大に通学し、部活をし、かつ部長になり、学生自治会の役員をし、系列の4年制大学へ編入し、日産自動車に入社したかった為、編入の為の単位取得の講義を受け、編入試験用の講習を受け、成績は上位に居なければならないという状態であった。朝7時発の汽車に乗り、夜は21時頃着の汽車で帰るという生活をしていた。部活がソーラーカーを扱う関係で、サーキットを走る為のC級ライセンス取得の為、東京へ講習に行き、「札幌に通学しているんだから、東京も日帰りできるだろう。」との甘い考えで日帰りした。1年数ヶ月の疲れが溜まっていたのだろう、講習受けた後と思うが、講義終了後自治会室へ行った時にふらついた為、自治会活動をせず帰宅したりした。それから数日後からだと思うが、急に大腸内を便が動くのが激痛と共に解かるようになった。その時だけだろうと思っていたが、ずっと続き、お尻を拭くと真っ赤になっていた。親に相談したところ、素人で難病と思っていない為に、「ぢじゃないの?」と言われていた。多分便の動きが解かるようになった頃から出血していたと思うが、水洗便所の型が古かった為、便を確認できず、今は想像話しか出来ない。その後7月に入り、おしっこを我慢すると昔から下痢になるが、都合で我慢したところ、案の定下痢になり、元から下痢し易かった為、単なる下痢と思い、整腸剤を飲めば落ちつくと思っていた。しかし、止まらず1週間続いた為、親に真っ赤なペーパーを見せたところ、異常と判断され、夜間急病センターに行き、普通の病気で無いかもしれないと言われ、次の日苫小牧市立病院へ行った。急病センターのDr.の書類で、市立の担当になったDr.はU.Cを疑ったと思う。しかし、帰りには、「多分風邪でしょう。」でその日は終わった。その後夜中に仰向けに寝なければ、トイレに行かなければならない状態になってしまい、親に代理で通院してもらい、本人は、試験を終わらし、夏休みに検査入院すると決め、前期を終了し、病院へ。8月8日~11月1日迄の入院になるとは思ってもいなかった。初発はこの3ヶ月の入院のお陰とこの時の担当医と、交代して約2年担当してくれたDr.の2人のお陰で、3年半の長い間、緩解(安定している状態)でいられた。その時が発病後唯一、無理しようと何を飲み食いしようと緩解のままだった