混むの日記帳

毎日、思ったこと書くよお!馬鹿がつくほど、ビスキャッツファンの混むが書くブログ

日曜日

2024-10-06 17:49:17 | 混むがみた「光る君へ」
14:30テレビ鑑賞スタート。
最初にみたものは、光る君へ第38回。
BSP4Kでは、午後0時15分からやっているのね。「綺麗な映像だけど、大石静さんが描く繊細描写の権力争いが夜見ると残っちゃうからいや。昼間みたい」と言われて。
【あらすじ】
まひろ(吉高由里子)の元にききょう(ファーストサマーウイカ)が訪ねてきて、亡き后・定子の思い出を綴った「枕草子」から一条天皇(塩野瑛久)の関心を奪ったまひろの物語への思いを打ち明ける。その後、まひろは物語の次の構想を練り始めるが、道長(柄本佑)から新たな提案を受け…一方、中宮・彰子(見上愛)と親王に対する呪詛の形跡が見つかり、伊周(三浦翔平)の関与が明らかに。天皇は道長に相談して処分を検討するが…

 寛弘6年(1009年)、内裏の藤壺。
 ききょう「光る君の物語、読みました。引き込まれました。あんなことを1人でじっとりとお考えになっていたのかと思うと、たまげましたわ。まひろ様はまことに根がお暗い」
 まひろ「根が暗いのはわきまえております」
 ききょう「光る君は、側にいたら一言言ってやりたいような困った男でございますわね。玉鬘の君に言い寄るところのしつこいいやらしさなど、呆れ果てました。されど、そういう困った男を物語の主になさって、男のうつけぶりを笑いのめすところなぞ、まことにまひろ様らしくって。それだけではございません。まひろ様の漢籍の知識の深さ、この世の出来事を物語に移し替える巧みさ。どれも、お見事でございますわ」
 まひろ「手厳しいききょう様からそのようにお褒めいただいて、うれしゅうございます」
 ききょう「私、手厳しいでしょうか」
 まひろ「以前、左大臣様のことを、人気もやる気もない人と仰せになっていましたもの」
 ききょう「誠に見る目がございませんでした」
 まひろ「ききょう様のように、才気あふれる楽しい方が藤壺にいらしたら、もっと華やかになりますのに」
 ききょう「それはお断りいたします。私は亡き皇后定子様のお身内を、お支えするために生きております。今も竹三条宮で脩子内親王様のお世話をしておりますし、今日は、敦康親王様のご様子をうかがいに参りました」「中宮様が、ご自身の皇子様をお産みになった後も、まだ敦康様を藤壺にお置きになるのは、なぜなのでございましょう」
 まひろ「中宮様が敦康様を、敦成(あつひら)様同様に大切にお思いになっているからでございましょう」
 ききょう「そのような綺麗事、源氏の物語をお書きになったまひろ様とも思えません」
 まひろ「中宮様はそういうお方なのです。帝も中宮様をお信じになって、敦康様をお託しになっていると存じます」
 ききょう「そうですか。私はいかなる世となろうとも、皇后定子様の灯を守り続けて参ります。私の命は、そのためにあると思っておりますゆえ。ところで、まひろ様は何故源氏の物語をお書きになったのですか。もしかして、左大臣様にお頼まれになったのですか。帝のお心から『枕草子』を消してくれと。(目に涙をため)亡き定子様の輝きを、なきものとするために」
まひろ「帝のお心を、捉えるような物語を書きたいとは思いました」
 ききょう「私は腹を立てておりますのよ、まひろ様に!源氏の物語を、恨んでおりますの」
と問うたまひろとききょうの対話シーン。なんとも怖かった。亡き后・定子の思い出を綴った「枕草子」も大切。だけど、今の嫁さんは彰子さん。定子さんに近づこうと勉強熱心なお妃。それを許さない空気が38回全体にあったように思えた。大河ドラマ今週の話しを見て、頭の中を整理し綴っている。
伊周の妹を大切に思う気持ちは分かるが、亡くなった人は戻ってこない。生きなきゃ。
永遠に道まひだから、こっちも感情移入できる。作り込みが良いNHKさん。
元気に朝を迎えられたら・・。明日、おしごと。そだねー。1日一生
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