小森はかく語りき

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もう10年以上が経過していた

2012-09-04 21:57:19 | アテンザ

  CX-5のクリーンディーゼルエンジン(SKYACTIV-D)分解の様子。

エンジンテストを実施した後、エンジンの全部品を分解し、ネジ1本までその耐久性と品質を確認する。

 

 

上の動画を見ていると竜王にあるダイハツ工業で働いていた時の事を思い出します。

トヨタのディーゼルエンジン (1KZ-TE , 1KD-FTV) の性能測定、分解監査をしていたからです。

工場内が同じような感じで、緑の床、工具机などがなつかしいです。

工場では、ライン作業の人がほとんどで、同じ作業を時間内にひたすら繰り返していました。

ライン作業は、大量生産では効率の良いやり方ですが、こんな面白くない生産は間違っていると思っていました。

私は、エンジン分解後、再組み立てするのが好きでした。

1人が1基づつ生産すれば、面白くなると思いますが、効率が悪すぎます。

今の車両価格ではライン作業でやらなければ仕方が無いのかもしれません。

工場へは、自宅から車で1時間以上かけて通勤していました。

21~24歳の3年間働き退職しました。

気がつけば、退職してから、もう10年以上が経過していたのです。



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