早合点して先に新種芋を入手したのは子狸のみでは無かった。例の「百姓候補生」氏も叉同様タイプなようで、長雨で腐ってしまったとの判断を下したみたい。熟慮が足りないのはお互い様で、新たに入手してしまった新種芋の処理に困ったのも同類だ。結局、新種芋の処分行為として、①新たに畝を作り埋設する、②余った分は仲間達に提供する、の2方向で固まったみたいだ。考えることは同じようで、子狸とほぼ同様な方向性だ。
まずもって①の路線、新たな畝作りだが、幸いにして空畝が1本余っているそうな。此処をジャガイモ用に段取りし、用意した新種芋を埋設して購入分の大半を処理した。続いて②の作業だが、残ったジャガイモの中、5個を子狸に回してもらった。子狸も2畝準備し埋設したのだが、先に大御所に提供したので見込み数が狂ってしまったのだ。結果5個の不足、まさか大御所に返してとも言えず、融通してもらった次第。結局最終的に彼に残ったのが10個余りで、この分が大御所氏に回る模様だ。
早速、大御所氏の野小屋を覗いたら運良く出動の模様で待機中だった、余りのジャガイモを提供できたようだ。それにしても大御所は幸運に恵まれたようだ。新規に種芋を手配する作業が不要となったのだ。
彼の新たな畝を覗いて見る。ロングタイプの畝で、高畝にセットしてあり準備が大変だった模様。土起こしはミニ耕耘機で走るとしても、畝立てはスコップでの手作業となってくる。艱難辛苦の一時が事前にあったのであろう事は想像に難くない。