盛岡出張2：南部杜氏伝承館→〆は盛岡【盛楼閣】で焼肉＆冷麺

どうも、カンザワです。

盛岡二日目は、酒蔵へ。

残念ながら、仕事の都合で東京に急遽戻らなくちゃならなくなった編集スケさんと別れて、4人で取材。

朝から雪が降り…非常に寒かった。
足の裏とふくらはぎにもホッカイロを貼り付けたかった。

そのへんについては、漫画掲載後にあらためて紹介するとして、




今回、最後に立ち寄った【南部杜氏伝承館】の、昔の酒造りを記録したビデオがとても面白かった。

正直いうと、どうせたいしたことないんだろうなぁ～と思っていたのだが、

【新日本紀行】のような、しっかりとした映像、ナレーションに嬉しくなり♪

寒いなか（暖房がほとんど効いてない）トイレを我慢して、真剣にビデオ鑑賞。

昔の酒造りは、水を運ぶだけでも大変！！
という考えてみれば当たり前のことを実感し、
（寒かったので、なおさら）

横にした桶に入り込み、遠心力で水やお湯をまわしかける
その手馴れた様子に驚き、その寒さ、熱さを思い、
真摯な面差し、無駄な脂肪のない屈強な肉体が眩しかった。

あのビデオ、どこかで手に入らないのかな？
売ってたらほしい。


とか思いながら、盛岡を去る最後の最後に冷麺を食べることに。

実は編集ツカさんは、山形育ちの岩手大学大学院卒。
ほかにも事情が諸々あって、今回の出張日程は編集ツカさんにお任せだったのですが、

「僕は冷麺ならぴょんぴょん舎。肉重視なら盛楼閣」
というので、

「冷麺をお土産で買うなら、ぴょんぴょん舎が一番おすすめ。
かなりお店の味に近くて旨い」と聞いていたこともあり、

なかなか決まらないイタバシと編集ツカさんの会話に
「肉も食べたいし、【盛楼閣】の焼肉＆冷麺が食べたい！」
と、カンザワ割り込み決定★


盛楼閣に入って少しして外をみると、吹雪いてびっくり
この日は雪が降ったり、晴れたり、天気がくるくる変わる日でした。


タン塩


極上ロース


もちろん、タン塩から焼き始めたのだが、
「先にレモンじゃないっしょ！　後でレモンでしょ～」
いきなり揉める★
（カンザワは出遅れて発言できず）


野菜焼き


上ミノ


レバー


鳥肉。


焼肉で鳥は滅多に食べないんだけど、これはジューシーでおいしかった。

写真がないが、極上カルビ、ナムル、カクテキも食べました。


そしてお待ちかね！！



冷麺～～～！

太めのムッチリした麺と、あっさりスープ。

これだけでも十分旨いじゃん！

辛ダレは別にしてもらったんだけど、


これ、なくてもいいくらい。

と思ったんだが、


旨い！！

ドキュンとくる辛さじゃなくて、意外にマイルド。

ああ、これはクセになる辛さだわ。



どんどん赤くなり、

漫画家のなかはらさんは、
「ひょっとしておかわりできるんじゃないの？
すみませーん！！」

辛ダレ、おかわり。
ツカさんに至ってはカクテキの残ったタレまで投入し、
スープぺろり完飲。


「いやぁ、最初は（岩手育ち、同大学出身の）嫁にこんなのが辛いの？って言われて。
食べているうちに、どんどん辛いのが平気になって…」

負けじ魂に火がついてしまったらしい。

それにしても…ツカさんは痩せてるのによく食べる。
前日、食事の〆にわんこ蕎麦100杯食べた人とは思えん…。



山口ぐっさん先生にもお世話になりました。
ありがとうございました。




【盛楼閣 （セイロウカク）】
岩手県盛岡市盛岡駅前通15-5 ワールドインＧＥＮプラザ　２Ｆ
019-654-8752
営業時間：11時～翌2時
定休日：年中無休

盛岡出張１：盛岡のモヤさま芳本酒店と【mass（マス）】で竹鶴

どうも、カンザワです。

長い間、だましだましにしていた虫歯が痛みだした今日この頃。

新年に誓った今年の３つの目標
・週に二日は休肝日
・あと4キロ痩せてみる
・1週間の半分はブログを書く

休肝日、まったく守れていない罰が当たったのかしら？
週に二日どころか、週に一日も…達成できてないし。

4キロ痩せるどころか、元旦の体重より2.5キロも増えてしまったし！！し。

ブログだけはちゃんと書いてるけど。


さてさて今年３１本目、今月１８本目のブログです。

盛岡出張については、「おかわり　のんdeぽ庵」の内容にも関わることなので、詳細は漫画掲載後、あらためて紹介しますが…
とりあえず、書けそうなところをまとめてレポ。

まず、一日目。

出張前夜に、
「時間があったら飲みましょう」と、

盛岡の三村こと、芳本酒店と約束していたのだが、

取材中に「あれは！？」とカンザワ、突然ダッシュ。


芳本酒店、偶然発見！！

今思うと、これがそもそも間違いだったか？


「あとで寄りますね～」
ちょうどトラックに酒を積み込んでいた芳本さんに言い残して、

某所でお昼（※詳細は掲載後）



「２００グラム以上はあるんじゃないか」と地元関係者の方。
「正直に、今まで食べたなかで一番うまい」と地元関係者の方。

昼からしっかり満腹コース

食後、芳本酒店で少しおしゃべり。


「残念な酒屋さん」とイタバシに紹介すると、
「それは山形のだろ」と三村っぽいツッコミ（笑）
たしかに私が間違ったんだけど、顔もしゃべりも三村風味で、

なぜか無性に体当たりしたくなるタイプ★

うーん、盛岡の三村改め、
盛岡のモヤさまとお呼びしたい。
（モヤモヤさまーず、好きなのだ）。


　
馴染みのあるお酒たちを前に、岩手のお酒談義。

しかし、ここは本当に盛岡なのか？
並んだ日本酒からは、どこにいるのかさっぱりわかりません。


鳥居が店を直撃してます！？

「じゃあ、夜、時間があったら！！
終わりが見えたら連絡しますねー！」


と、芳本酒店を後にして再び仕事タイム。


【芳本酒店】
岩手県盛岡市内丸95-13
019-653-8899


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そして夜、仕事で某所その１。

食べたものだけ（※詳細は後日）






撮影しわすれたが、煮込みなども食べ、

別の約束の時間になったので、歩いて移動。


さぶいっ！！
これで今年は暖かいの？

夜は食べて飲んでるので耐えられるが、午前10時に盛岡入りしたときは寒かった～～！


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仕事で某所その２、食べたものだけ。









この料理↑、素朴ですごくおいしかった。スープがうまっ♪

もう、腹ぱんぱん～！！


と思ったら★

漫画家なかはらさんの
「わんこそばを一度食べてみたい。すごく楽しみにしてたし」
という強い希望のもと、
食事の〆にわんこ蕎麦★

へなちょこカンザワとイタバシ、編集スケさんは遠慮し、


編集ツカさんなかはら・ももた★さんのガチンコ対決。



「はい、どんどん♪」
「じゃんじゃん♪」
調子をつけて、そばを追加していき…

蓋を閉めるまで追加される。

「あら、不意をつかれた！」
先になかはらさんが、ぱっと蓋をしたのだが、
「なか、残ってませんか？」
お姉さんに訊かれ、素直に蓋を開けた瞬間に
「はい、どんどん♪」

また追加★

結果は１００杯対５０杯でツカさん圧勝！
しかし、５０杯でも十分すごいずら～！（なぜか諏訪弁）

二人の対決を横目で見ながら、我々は別のそばメニュー食べてました。



とんかつカレーそば＋牡蠣いり。
…く、食えない。

「オニオン蕎麦もおすすめなんですよ」
「わーい、食べたい食べたい！」

生の玉ねぎ苦手なのに、なぜか喜ぶカンザワ。


腹パンパンで脳みそまわらず、ニンニクとカン違いしてた。
それは、ガーリック蕎麦だって！

鰹節の下に、オニオンスライスがいっぱい。
食べられないけど、おいしそうでした。

このあと、
「鮨屋に行きましょう」
「え、鮨？　食べたい～」
「いや、私たちはとても…。カンザワさんだけ、よかったらどうぞ」
「え……」

よ～く考えると、やっぱ食べられないかも。
絶対に食べられないかも！！

蔵元さんの誘いを泣く泣く断り、
（でも鮨について行きたかった私……後悔）

芳本酒店にも
「ごめん、腹ぱんなのですまん！」と断りのメールを送って、

この日は終了。


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…のはずだったのだが、

すぐに芳本酒店から返事があり、

「了解です。
だが、しかし…

盛岡の夜はとても長く！
自分もすでに飲み始めてるので、
都合がよくなったら遠慮なく連絡ください。

さ～飲むぞ！」

さ～飲むぞってさぁ……★

……やっぱり、

…やっぱり、

やっぱ飲んじゃえ！

酒、飲み行こう～♪（パフィ調で）

「俺は寝たいんだよ～！　寝かせてくれよ～。
君ひとりで行って来いよー」

とムズかるイタバシを強引に引き連れて、
深夜の盛岡の街へレッツゴー！
（なぜなら、方向音痴なのでひとりで行き着く自信がなかった）

だいたいの場所を教わり、そこに着いたら電話してと言われたのだが、

電話しても出ないじゃん！！

イタバシ「ひえ～～～死ぬよ」

盛岡の冬は、止まると危険。
鯖みたいに、ずっと動き続けていないと死ぬ。死ぬほど寒い！

ジタバタ足踏みしながらかけた二度目の電話が通じて、

無事に【mass】到着したのが２３時！！


「来たけど、本当に食べられないよ～～」

宣言したとおり、本当に食べられず、豆腐の味噌漬けだけチビチビ。
おいしかったので、ほかのも食べたかったんです。
だって…


メニューの絵が上手すぎ！

味噌おでんも、どて煮も食べたかったよ～～～！


いいよねー、こういうメニュー。
描いてるのは細身のカッチョイイお兄さんでした。
（若手男性３人でやってるのかな？）


店主はこの方。
素敵なお店でした。

近くにあったら、絶対通っちゃいそう！


そして、盛岡の三村はよくしゃべる。

「俺なんか初対面なんだぜ。なんか昔からの知り合いみたいに話してたよな…いきなり、こんな本音聞いていいのかって思った」
（イタバシ回想）
というくらい♪



まずは芳本酒店おすすめの、岩手の某酒蔵がタンク１本だけ仕込んだ酒を飲めというので飲んだのだが、

カンザワ「うーんん。ちょっとかたいっていうか～辛さが目立つっていうか～」

「いや、これにこうやって割り水すると旨いんだよ。なっ」

「うーんんんん？　たしかに旨くなったけど～～～、
旨い！って感じじゃないんだよねー。
なんか物足りない」

つい本音で言ってしまった。すまん。
でも、今後に期待できそうなお酒でした。
旨くなったら教えてください！

「ところで、お店は何時までなんですか？」
「23時までです」と、店主にっこり。

え！？
それって到着した時刻じゃない★（汗）

「それじゃあ、もう帰らないと！」
「いえ、今、竹鶴の燗つけたんでどうぞ」


というような会話が繰り返され、結局、どのくらい飲んだのかな？
２合徳利が５本？

その前から飲んでるので、記憶あやふや。

1時30分まで飲んで帰りました★

本音トークの２時間半、あっという間だった！


盛岡の三村さんは、まだ飲んでいったのでしょうか？

短い時間でしたが、楽しかったです。
今度はじっくり飲んで食べたいです。



【かまどのある家 酒をよぶ食卓 mass】
岩手県盛岡市内丸5-3
019-651-1510
営業時間:11時30分～15時、18時～23時
定休日：日曜


夕方、盛岡出張２を更新予定★