京都の闇に魅せられて(新館)

京都妖怪探訪(230):瀬田の建部大社(前編)





 どうも。
 11月の3連休もあまり関係なし、オフで公私供に多忙で、なかなか行進できませんでした。
 という愚痴はこれだけにして、再開と行きます。

 今回は前々回前回との続き、瀬田にある建部大社を訪れます。
 建部大社とは、日本神話上名高い英雄・日本武尊(やまとたけるのみこと)を祭神として祀った神社です。

 日本武尊の物語については長くなりますので、本文では直接取り上げません。
 健部大社のホームページ特設コーナーに書かれておりますので、詳細はそちらをご覧ください。

 神社の由緒書きによれば、景行天皇の46年、神崎郡建部の郷(現在の東近江市五個荘伊野部町付近の箕作山)に日本武尊の霊が祀られたのが始まりで、その後天武天皇白鳳4年(675年)、当時の近江国府の所在地であった瀬田の地に遷座して現在に至っているそうです。
 源頼朝などの武将が武運を祈ったのをはじめ、出世開運、商売繁盛、厄除け、縁結びなどにご利益があるとして、歴史上多くの人々の信仰を集めてきました。
 現在でも、「近江国の一之宮」として信仰され続けています。

 そんな歴史も由緒もある神社を、今回訪れました。


 まずは、前々回前回の続き、瀬田橋の東詰付近から。
 そこからさらに東へと歩きます。








 近江バス帝産バスのバス停も近くにあります。


 建物大社の入り口を示す石碑や鳥居も、道中に見えます。












 ちょうど紅葉の時期だったので、参道には紅葉も見られました。









 さらに進みます。















 健部大社の「二の鳥居」です。






 「神門」とその周辺です。












 さらに中へ。本殿を目指します。









 拝殿前の御神木「三本杉」。










 拝殿と、拝殿を守る狛犬・唐獅子です。











 かなり古そうですし、よく見ると面構えもなかなか。
 こういう狛犬・唐獅子は、私は好きですね。


 さらに奥、本殿へと。








 この奥には、日本武尊を祀る本殿と、大己貴命(おおなむちのみこと)とを祀る権殿とがあります。


 ところで、本殿を守る狛犬と唐獅子ですが、さすが日本神話上名高い英雄を祀る神社の守護者だけあって、なかなかにいい面構えをしています。















 ところで、この日本武尊といい、源義経といい。
 どうも日本人は、管理社会の枠内におさまりきれない、その枠外へとはみ出してしまうような英雄を好む傾向があるように思えてくるのですが……。


 記事がそこそこの長さになりましたので、ここで一旦切ります。
 シリーズ次回には、境内にある面白スポットのいくつかをとりあげていきます。

 それでは、また次回。





*瀬田建部大社へのアクセス・周辺地図はこちら



*建部大社のホームページ
http://takebetaisha.jp/




*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm




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