今回はプレーンの米粉パンを、パナソニックのSD-BMS102で焼いてみました。
まず、ホームベーカリーでとても大切なことは生地温度の管理です。
日本は四季がありますから、気温の差がかなりありますね。
でも、基本的にはホームベーカリーは四季は感じません。
いつも同じように一生懸命にパンを焼きますから、環境の変化を調整してあげるのが
私たちの仕事です。
白神こだま酵母
白神こだま酵母は、一年中35℃の温水で溶かします。
温水のほうにパラパラと酵母を振り入れ、表面に乾いた酵母が浮いていないことを
確認してから、そのまま自然放置してください。(2~3分)
粉温度
米粉の温度を測ります
今日は22℃でした。
ケースに吸水と溶かした酵母を入れます
吸水は26℃を使いました
米粉と砂糖・塩を入れて最後に植物油を入れます
ホームベーカリーにセットする
米粉・小麦粉なしを選択してケースをセットしたら蓋をしてスタートを押す
発酵の後半でアルミホイルをかぶせる
後半40分から焼成に入るので、あと50分と表示された頃が良いと思います
焼き上がり
何故、アルミホイルをかけるのか?
米粉は乾くと米粉に戻り、表面がガサガサになります。
と、言うことはそこからせっかく酵母が作ったガスが抜けていると言うことになりますね。
ガスが抜ける → フワフワにならない
本当に米粉100%で、ふんわりしたパンを焼きたいと思ったら是非アルミホイルなどで
カバーしてください。
ただし、私はメーカー様から確認はとっていませんので、どうか自己責任にてお願いいたします。
私事で言うならば、今まで無事に使いこなしております。
米粉には米粉の言い分がある・・・
表面もきれいで、やわらかなふんわり「ノングルテンのお米パン」が焼けました
なお、こちらのブログからはコメント等を受け付けさせていただきますが、承認後となりますので
よろしくお願いいたします。
そう、やはり上部乾燥防止にアレをしなくてはいけませんでしたね。
リベンジしなくては。
室温も大事ですが、粉の温度も計ってくださいね。
粉の温度を20℃くらいにします。
(冷蔵庫とかに入れると良いですね)
吸水は15℃くらいでいいかと思います。
あとは水分が多すぎても、陥没の原因になります。
ノングルテンの米粉パンは、不可能を可能にした技術ですから、なるべく温度管理もしっかりすると失敗が少なくなります。
頑張ってくださいね。
amiさん
そうなんですよ。
カバーをするだけでおいしいノングルテンのパンになります。
ちょっとしたことですが、とても大事ですネ