つうしんぼ(老いの繰り言2)

2024-08-22 15:34:11 | 日記
 8月22日です。猛暑日が続き、太宰府市は全国最長連続だそうです。高石ともやさん、松岡正剛石川好とちょっと上の方々の訃報、ご冥福を祈ります。
 我が家は、グータラ娘12歳の誕生日であります。野良犬の子をいったん引き取ったママさんが自分の次男坊と同じ日を誕生日としたそうで、ほんとのことはわかりません。

犬が生きていく上で、誕生日の数日違いなど、どうでもいいことですが、、、(犬とオバケには、学校はありません!)。

 爺さんが誕生したとき47歳。明治生まれの父にしては、この子が大人になってじぶんで食っていけるようになるまで、、と考えると、、小学校終わるときは自分は還暦、少しでも早くと思ったのでしょう。4月6日に生まれたのを、3月31日生まれと(1学年早くなるように)届けたのであります。今時、こんなことは不可能でしょうが、なにせ小さな島のなかで産婆さんが取り上げた子、村役場も詮索無しです。
 爺さん本人は、このことは中学生になって知りましたが、その時は特にどうということも感じず、我が人生のキャリアもそろそろゴールかなという頃になって、人生を振り返ってみると、自己の責任範囲を超えたところで(自分には、どうしようもない部分で)人格形成に大きな影が出来たなぁ、と思います。

 よくプロ野球選手や、プロサッカー選手には、5月生まれや、7月生まれが多い、、という記事をよまれたことはありませんか。早生まれ(1~3月生まれ)の割合は少ない。ヨーロッパのプロサッカー選手でも、学年の区切りゆえの傾向は見られるそうです。
 爺さんが、学生時代に教育心理学を教わった昇地三郎教授しいのみ学園の創設者)は、この早生まれの問題を取り上げて『そういう時は、就学猶予を願い出て1年遅らせるのだ。』と言っておられましたが、これはまた今時、不可能でしょう。

 小学校1年の「通信簿」です。

懐かしい様式ですが、現在はどうでしょうか。孫は絶対に見せませんので不明。
 1年生担任のコメントです。
「.きびきびしたところがない。」「活発で子供らしく飛びまわって遊ぶことがあまりない。」「休み時間に外に出て遊ばない。」「運動を活発にしない。」

 小学校3年時の通信簿

音楽に「」があるし、体育はず~っと「」です。これは、中学、高校へも続きます。

 小1の時は、小さい順に前から2~3番目、かけっこはいつもビリ、歌は歌えない、お遊戯(集団演技)はちっとも合わせきれない。とにかく運動会と学芸会がイヤでイヤで、その日は学校が「火事にならんかぁ」と願っておりました。(放火はしませんでしたけど。)
この音楽と体育の問題は、その後、爺さんにとってたいへんなことになります。

 続きます。では。



 

 
 

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