コマメディア ー史上最弱の仏弟子 コマメー

仏教ファン、瞑想バカのフリーライター森竹ひろこ(コマメ)の仏系ブログ。最弱なので、おてやわらかに!

ご利益のある町!? 埼玉県本庄を小ネタ散歩!

2013-12-09 | 仏系 (柔らかめ)
さる11月30日、タイの日本人僧プラユキ師の講演会に参加するため、生まれて初めて埼玉県の本庄駅に降り立ちました。
この日はせっかくだからと早めに家を出ましたので、講演会の前にブラブラと散歩をしてみようと思います♪
(今回、ほとんど仏教の話題はありません。講演会の報告は公式サイト「よき縁ネット」に掲載いたしましたので、どうぞ、そちらをご覧ください。→「凱旋(!?)講演会の報告」


駅にある観光案内所の入口には、いきなりこんな歓迎の言葉が。

ご利益ですか……プラユキさんの出身地だし、市長は真言宗の僧籍をお持ちだし、商工会の会長さんはとても信心深いそうですし、少なくても仏縁は深そうです。





町中を流れる元小山川にかかる寺坂橋は、明治22年(1889年)に建設された埼玉県内最古の道路橋です。
国登録有形文化財に登録され、日本土木学会の近代土木遺産にも選定されていますが、長さ8メートルに満たないささやかな橋のため、知らないと確実に通り過ぎてしまいます。




ランチには本庄の郷土料理「つみっこ」とベーグルサンドをいただきました。
つみっことは、一般にはすいとんと呼ばれている小麦粉団子の入った汁物です。小麦粉を練ったものを手で「つみとる」ようにちぎって鍋に入れたことから、本庄の方言で「つみっこ」と呼ぶようになったそうです。
こちらのは、大根や人参、葉物など地物野菜がタップ入りった薄めの醤油味のお汁で、小麦粉や野菜の美味しさがダイレクトの伝わりました。付け合せの漬け物も手作りで、シャキシャキと野菜の食感と風味が残るいい感じの浅漬けです。ベーグルは発芽大豆とじゃがいのペーストを挟んだもので、モチモチの食感がつっこみの汁とも好相性です。



つみっこをいただいたのは蔵を改造したカフェ「二の蔵
江戸時代は中山道最大の宿場町として、明治時代から昭和初期までは生糸、絹織物の産地として栄えた本庄には、古く趣のある建物があちこちに見られます。こちらも、もとは味噌醤油蔵として明治時代に開蔵されたそうです。




そして、本庄市のゆるキャラといえば



はにぽん市内の古墳から出土した、世にも珍しい笑う埴輪がモデルだそうです。


町のいたるところで、はにぽんに遭遇します。





はにぽんがこれだけカワイイなら、オリジナルはどれだけカワイイのでしょう!





ということでオリジナル↓




……いや、カワイイけど、カテゴリーの違うカワイさです。



気をとり直して、おみやげにはにぽんクッキーを買いました。



かなり実物に忠実に作られています。
食べるのがもったいないほどのカワイさです。

宗教系ゆるキャラといえば、せんとくんが有名で私もファンですが、そのクッキーときたら……



全然似ていません。「だれ、これ?」レベルの似てなさのうえ、食べるのがはばかれるほどの不気味さです。
奈良にはご利益があると言われる寺社がたくさんありますが、ゆるキャラクッキーに関しては本庄に軍杯が上がるのではないでしょうか。








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