「ハッチメ滝」+α

＋α
　



「銚子の口滝」

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　「+α」なんて表題は付けましたが、大して意味はありません。

まぁ、「おまけ」ですかね。


　実は、「ハッチメ滝」の手前でこれを発見してしまいました。

前回来た時もあったはずですから、見落としてしまったんですかね。





「団子岩滝・銚子の口滝入口」標識1

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　当初の予定には無かったんですが、見つけてしまったものですから行かない訳

には行きません。ハッチメ滝から手前に５０ｍ（？）ぐらい戻ってハッチメ滝から流

れる沢（この時期水量ほとんどなし）を跨いで進みます。

沢を跨いだ直ぐのところの道の両側にこの案内板が立っていました。





「銚子の口滝」標識2

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「団子岩滝」標識3

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　案内板の　⇒　に従って進みます。この時期、杉の葉っぱや小枝が道を覆っ

ていて踏み跡がはっきりしませんでしたが、古い赤テープなどもあり何とか辿り

つきました。　（まぁ、５分ぐらいですので、たいしたことはありません。）

途中一箇所だけ、道が２～３ｍに渡って崩落しているところがありましたが、

チェーンソーで切り揃えられた丸太が通されていましたので、どなたかが整備

されているようです。

助かりました。




「銚子の口滝群」

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大きな岩壁地帯が見えてきました。水の流れはありませんが一部凍結している

ところが見えます。

谷の左側に張り付くように伸びている道を歩いて来ましたが、道は滝つぼ手前

でストップです。

でも、滝つぼから流れている沢に水はありません。

今の時期は全くの涸れ沢です。

いくつか水溜りを作っているくらいです。





「団子岩滝1」

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　水の無い滝つぼに沿って歩き、沢を越えて反対側に渡ってみました。

滝の名前の標識も何もありませんでしたが、形状から見て左側が「銚子の口滝」、

直ぐ隣が「団子岩滝」ですかね。

（帰宅後、参考にさせて頂いた方のブログで確認しました。）





「団子岩滝2」

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「団子岩滝3」




　「銚子の口滝」は、滲み出した水が凍って申し訳なさそうに岩壁に白っぽく

張り付いていましたが、「団子岩滝」は見事なつららを作っていました。

近づいてみると、暖かいせいかポツンポツンとしずくが滴り落ちていました。

でもこれが夜になると凍結するんでしょう。良くみると、つらら、氷筍、氷柱

が見られ、小規模ですが見ごたえがありました。






「千本槍滝」？？？

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　団子岩滝の隣に岩壁のすきまから滲み出た水が小さな「つらら」をいくつ

か作っていました。

この時は「綺麗だな」という感じぐらいでシャッターを押しただけなんですが、

帰宅してから調べてみるとどうやらこれが「千本槍滝」でした。


この岩壁地帯に左から「銚子の口滝」「団子岩滝」「千本槍滝」が短い間隔で

並んでいることになります。

でもこの時は標識も無く判りませんでしたので、この岩壁地帯の滝群を「銚子

の口滝群」と思い込み、てっきりこの上流に「団子岩滝」があるものと考えて

いました。

で、「団子岩滝」と「千本槍滝」の間に登れそうな岩がありましたので、滝の

源頭部に出てみることにしました。





「滝群源頭部から上流」

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　やぶをかき分け50～60ｍ登ってみたんですが、それ以上は大きな岩や倒木

があり荒れていて、登山歴２～３年の私では進めそうにありませんでした。

水の流れはありませんでしたので、さらに上流に滝があったかどうかは確認

できませんでした。

残念ですが、ここで断念、戻ることにしました。






「ティアドロップアイス」

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「銚子の口滝群」の感想


「銚子の口滝」　⇒　たぶんお銚子（とっくり）あるいはお銚子からお猪口

にお酒を注ぐ光景に似ているので付けられた名前と思われます。結構、あち

らこちらに同じような名前の滝を見受けますので………。


「団子岩滝」　⇒　まぁ、写真でわかるとおり見たまんまですよね。大きなま

あるい岩を団子に見立てたんだと思います。

つららは見事でしたが………。



「千本槍滝」　⇒　今年は水量も少なく温度も下がらず崖に垂れ下がるつらら

の数が数えるほどでしたが、そこそこ水が染み出して一段と温度が下がるとたく

さんのつららが出来るんでしょう。まぁ、それが「千本槍」ですかね。

今回は残念ながら「三本槍」ぐらいでした。



「ハッチメ滝」のネーミングがあまりにも強烈ですから、比較してしまうと名前

を付けた人には申し訳ないですが、名前に深みというかロマンというか、こちら

側に訴えかけてくるもの感じられません。その影響か滝までもが平凡に見えて

しまいます。

不思議ですよね


こうして考えてみると、「ハッチメ」という名前の響きってかなりインパクトが

ありますよね！

（私にとってはですが。）


次回に、つづく。


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