下檜沢のイワウチワ２

尾根筋の娘たち

「尾根筋１」
　
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１２時００分

　いよいよ本日の最大の目的である尾根筋に取り付きます。

スタート地点は写真のような登山道とほとんど変わらない踏み跡が明確な道でしたが、

１００mぐらい進むと下の写真の様になってしまい、道は無くなってしまいました。






「尾根筋２」
　
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　「長崎沢三角点」を確認できたのでここまでは予定どおりです。次の目的地はほぼ

真南方向です。方角だけを間違わないように慎重に進みます。

　

　リュックのベルトが緩んだので立ち停まって締め直しました。

歩きだそうとしてふと足元を見ると、小さな薄紅色のイワウチワが落ち葉の間に隠れ

るように咲いていました。危うく踏みつけてしまいそうでした。



　注意して周囲を見渡して見ると、尾根筋の進行方向左側の斜面にイワウチワの小

群落がずーっと続いていました。昨日見た旧馬頭町の富山地区のイワウチワは、

斜面一面に隙間なく敷き詰められたように咲いていましたが、ここのイワウチワは、

急斜面にへばりつくように咲いていました。



　旧馬頭町のイワウチワからはお花畑の暖かさ、優しさが感じられましたが、下檜沢

のイワウチワからは崖に取りすがって何とか生き延びようとする野性の美しさがが感

じられました。



　お昼を過ぎていましたが、そんな美しさにひかれて夢中になってシャッターを押し

続けました。

　






「小娘」
　
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「一人娘」

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「姉妹」
　
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「三姉妹」
　
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「四姉妹」　
　
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　腕が悪いのか、コンデジのせいなのかなかなか思うような写真が撮れませんでした。

花に笑われてしまいそうですので、来年の花が咲く頃までには腕を磨いておこうと思

います。






　



「イワウチワの小群落１」
　
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　花が切れてもう御終いなのかなと思うと、また群落が現れます。尾根筋の終点まで

約２ｋｍぐらいずーっと続いていました。

　





「イワウチワの小群落２」
　
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　花は尾根筋にも咲いていましたので、踏みつけない様に慎重に歩きました、




　



　
次回に、つづく。





　
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