ロシアの北都 サンクトペテルブルク紀行

2005年秋から留学する、ロシアのサンクトペテルブルク(旧レニングラード)での毎日を記します。

メトロ遠回り乗車

2005-12-06 19:42:52 | Weblog
2 Декабря 2005
Когда я работал в интернете, в японском центре, моя подруга спросила у меня, как по-русски будет японское слово ”кадомацу”. Конечно я знал что это такое, но не знал как по-русски. Поэтому я посмотрел словарь и ответил ей, что ”кадомацу” по-русски ”новогодние сосны”. Я смог помоть ей, но это тоже была помощь мне, потому что я узнал новое слово.



2005年12月02日
ロシア滞在93日目
【今日の写真:夕暮れ時のマヤコフスキー通り。】

今日の主な動き
08:30 出かける
08:37 マヤコフスカヤ駅
08:50 バシレオストラフスカヤ駅
09:00 学校
12:26 バシレオストラフスカヤ駅前のマック
12:59 バシレオストラフスカヤ駅
13:07 ガスティニードヴォル駅
13:18頃 日本センター
15:24 ネフスキー通り駅(ガスティニードヴォル近くの方)
15:30 セイナヤプロシャチ駅 乗り換え→サドーヴァヤ駅
15:43 アレクサンドルネフスキー広場駅 乗り換え
15:51 マヤコフスカヤ駅
16:06 帰宅
16:40頃 夕食
18:49 出かける
18:59 Дом кино(映画館)
21:17頃 帰宅

 昼、大学の近くのマクドナルドに行くと、レジの隣にあった”Метро”という新聞に、昨日私がガスティニードヴォル駅で見た白い服の集団の写真があった。タイトルは「雪だるまたち、冬を迎える」。彼らの服装は雪だるまを模したものだったようである。私が思うにもう冬は始まっているのだが、「雪だるま集団」にとっては昨日が冬のはじめだったらしく、それを祝っていたようだ。
マクドナルドの中には、いつの間にか隅の方にクリスマスツリーが飾られてあった。

 いつものように日本センターでインターネットを使っていると、先日アリョーナの誕生日祝いで会った彼女の友達(ロシア人)が、「門松」という文字を指して、「これはロシア語で何というか?」と聞いてきた。
 もちろん門松は良く知っているが、ロシア語で何というかなどと考えたことはなかったので分からず。そこで、本棚にあった和露辞典を引く。それによると、門松は”новогодние сосны”というそうである。直訳すれば「新年の松」ということになるが、彼女は納得していた。
 日本センターではこうして教え合う光景がよく見られる。私にとっても、「門松」に相当するロシア語は一つの収穫だった。

 日本センターからの帰り、先日やろうと思って直前に中止した、メトロ遠回り乗車を敢行した。
 ペテルブルクのメトロは4本あり、出来た順にリニヤ1,2,3,4と番号がついている。それぞれ全ての線との乗換駅を3つずつ持っているため、乗換駅をはさむ2駅間には、同じ線上でも迂回する遠回りの行き方が数通り存在することになる。
 今日はネフスキー通り駅からリニヤ2でセイナヤプロシャチ駅、サドーヴァヤ駅に乗り換えてリニヤ4でアレクサンドルネフスキー広場駅、そこでさらに乗り換えてリニヤ3でマヤコフスカヤへ着いた。ネフスキー通り駅を出発してからマヤコフスカヤ駅までは21分かかった。ガスティニードヴォル駅からマヤコフスカヤまではリニヤ3で約2分だから、かなりの遠回りになる。
 ペテルブルクのメトロの駅構内には、それぞれ美術館のようにきれいな飾りがある。少しでも時間に余裕があるときには、こうして遠回り乗車をし、駅を見ながら帰るのも楽しい。
 
 夜、一人で映画館へ出かける。日本にいた頃は滅多に映画館へなど行かなかったのだが、せっかく日本映画祭をやっているので、見に行こうと思ったわけ。
 今日の映画は「私のグランパ」。これがなかなかおもしろく、しかも感動的な映画だった。私は映画を人にすすめるほど見たことが、「私のグランパ」はとてもおすすめ出来る作品である。日本映画祭では、5本の映画が2回ずつ上映される。「私のグランパ」ももう一度日曜日に上映されるので、また来たいと思った。
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿