ロシアの北都 サンクトペテルブルク紀行

2005年秋から留学する、ロシアのサンクトペテルブルク(旧レニングラード)での毎日を記します。

観光ジョギング

2005-10-09 22:21:39 | Weblog
2005年10月06日

ロシア滞在36日目
【今日の写真:ホテル『モスクワ』】

今日の主な動き
06:13頃 起床
08:33 出かける
08:38 マヤコフスカヤ駅
08:50 バシレオストラフスカヤ駅
09:05 学校
12:33 レストラン"Be Happy"
13:08 バシレオストラフスカヤ駅
13:16 ガスティニードヴォル駅
13:30頃 日本センター
15:04 ネフスキー通り駅
15:10 マヤコフスカヤ駅
15:23 帰宅
15:34~16:25 ジョギング
16:29 ロシア版マック
16:39 帰宅

 朝食を食べながらテレビを見ていると、今日のペテルブルクはモスクワより2度気温が高いということを知った。モスクワより北にあるのになんでモスクワより暖かいのかなと疑問に思ったが、「北に行けば行くほど寒い」という考えはどうやら妥当でないらしい。

 今日は遅刻せずに学校に着く予定だったが、バシレオストラフスカヤでの押し合い合戦にいつもより長い8分も費やしたために5分遅刻。
ショックだったのは、宿題だと思って頑張ってやっていった問題が実は宿題じゃなかったということ。たまにはそんなこともある。
 先生が、今日か明日はプーチン大統領の誕生日だと言っていた。プーチン大統領はペテルブルク出身で、ここの市長をつとめたこともある人。しかも私達が学んでいるペテルブルク大学の卒業生であり、どこまでもこの町にゆかりがある。彼ならピョートル大帝のように、ペテルブルクに首都を移してもおかしくないと私は勝手に思っている。
 
 2日に1回のジョギングを定着させるべく、午後はジョギングに出かけた。今度はデジカメ持参で一昨日と同じ方面に行く。モスクワ駅へ出て、ネフスキー大通りの裏道を通り、ホテル『モスクワ』の前へ。このホテルはネフスキー大通りの終点の前にあり、近くには町の博物館があったり、ネヴァ側にかかる大きな橋があったりして結構にぎやかな所である。信号待ちのついでに足を止めて写真を撮る。【今日の写真】はその時撮影したもの。
 ネヴァ側を渡ろうと思ってさらにその先に行くが、道が広くてなかなか渡れず。そうこうしていると、右側に紅葉の木々と小川がセットになった素敵な風景があったので、ここでも写真を撮る。今日はネヴァ側を渡らずに折り返し、帰りは信号の機嫌も良かったので、ネフスキー大通りをまっすぐ走って戻った。
 写真を撮る時間を除いた走行時間は40分39秒。約5kmくらい。
第1回目のジョギングの時も思ったことだが、ここでのジョギングはジョギングと観光をセットに出来ることが魅力。どこか目的地を決めて出かけるも良し、途中で気に入った風景があれば時計を止めて眺めるのも良し。カメラ持参で行けば楽しみは増える。今日初めてカメラ持参の「観光ジョギング」を実践してみた。
 もっとも、人通りが多い場所では走りづらくて速度が落ちるうえ、車が多いため通りの空気はきれいではない。観光ジョギングもなかなか楽ではないのだ。

 夜、ナジェージュダとセルゲイが帰ってきてりんごをくれた。今日も森へ行って、「マスリャータ」というきのこを採ってきたらしい。カゴいっぱいのきのこを見て、私が「たくさんあるね」と言うと「これでも少ないのだ」とセルゲイが言っていた。彼らはきのこの傘の部分の皮をむいていたが、「きのこって皮をむくんだっけ?」とちょっと疑問に思った。またおいしいきのこスープが食べられそうだ。 

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