私がまだ小学生だった頃のお話です
当時の楽しみといえば
街へお買い物に出かけることくらいで
その日も何をしたかまでは
覚えてないんですが
ずっと欲しかった
トランシーバーを買ってもらったことが
ありました
と言っても小洒落たものじゃなくて
プラスチックでビニール紐で繋がった
ちゃっちいものだったんですが
やっぱり嬉しくてねぇ〜
帰りのバスを待ってる間に袋から出して
片方を耳に当てて自分の声を聞いて
遊んでたんです
そしたら急に知らない男の人が近づいて来て
「片方貸して!」って
はずかしいのとビックリでもうパニック!
でも
「お名前は?」と優しい声が
トランシーバーから聞こえてきました
それからは少し会話が出来て
すごく楽しかった記憶があります…
と、ここまでは普通の話なんですが
ただ
少し大人になってある疑惑がずっとありました
あの人ってひよっとしたら
未来の自分なんじゃないかって
タイムスリップをして
昔の自分に会いにきたんじゃないか?って
結構本気で思ってたんです
でも残念ながら記憶のなかでは
そんなに年寄りではなかった気がするので
この歳までにタイムマシンが
発明されてないということは
どうやら違ったようです(笑)
でも会いに行きたいっすねぇ~
ね、相変わらずアホでしょ(笑)
てはまた!
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