孫にもらう小さな感動

桜の葉が散り始めました。
公園の隅っこに枯葉がたまっています。
その上をサクサク歩いて、
「いい音だね。」って。
2歳半の子の口からそんな言葉が出てびっくり。

手をつないで保育園の門をくぐる時、
「あ、なんか聞こえる」って。
こおろぎでした。
この子にとっては初めての音。

車ではJAZZをかけています。
ラッパの音を聞きながら「パーピ、ププペ」って、ぱ行で真似をします。
わ！スゴイ感性！(あはっ！ババ馬鹿！)

スーパーの花壇に、数日前からアゲハ蝶の死骸が・・・
日々無残に変わるその姿を毎日覗き込んでは
「チョウチョ、ヒラヒラ～って(飛んでたのに)。バラバラになっちゃったの。
アリさんが食べちゃったんだよ」
小さな手をヒラヒラさせながら、お話ししてくれます。

この小さな子に、日々限りなく癒されて、新たな命の風がそよぐ歓びを感じています。