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暮らし研究家『暮らし家』の古民家・田舎生活

豊かな暮らしってなんだろう。モノではない「何か」。残し、守り、伝えたいモノや事柄を岡山県西粟倉村から発信します。

秋のワンパーティinムラ。(ワン友さんへ)

2014年10月05日 | 2014年
久々の投稿でございます。
あぁ、またアニーママに叱られる…(笑)。




夏、とーっても楽しかったので
春夏秋冬を楽しみたいと思い、秋も企画します!






『秋風に吹かれトトロと楽しむピザ(運がよければ蕎麦も!?)パーティinムラ』

日にちは10月25日(土)11月8日(土)のどちらかで希望を取りたいと思います。
締め切りは10月11日(土)
ご質問あればお答えしますのでコメントくださーい

使い切りたい。

2014年09月23日 | 2014年

いまさら感はあるものの作ってみました、塩レモン。
私の好きなブログのブロガーさんが、ずいぶん以前から柚子の塩漬けを作られていて気にはなってたん。
まずはレモンで。今回は高知県産のレモン。
上がってくるエキスも実も使えるっていうからお得よね~。
今回は10パーセントの塩で。おいしくなったらいいなぁ。


すだちシロップスモモ酒とともに。






お友だちのおうちからもらってきた唐辛子。
赤くなったものは乾燥させて、青いものは…後述します。そして葉っぱは



塩昆布と醤油と酒でかんたん佃煮。
ほのか~~に唐辛子の風味がして美味しかった!(個人的にはもっと辛いのを期待してたんだけど)




そして青いものは種を取り

これね、絶対手袋してくださいね。しないとほんと~~にヒドイ目にあいます。どうなるかはコチラ
これまたもらった青柚子



ほうれ、まるはだか。



青唐辛子×青柚子の皮×塩×果汁少々で


柚子胡椒の出来上がり。




残った柚子の果汁は…

近々湯豆腐だな



無駄が無いってなんてステキなんだろう。
しぼったあとの柚子の搾りかすも何かに使えないか考えちゃった。
誰か有効利用の方法知りませんか?(笑)。









おまけ。

柚子&青唐辛子もらった友人宅へ柚子胡椒のおすそ分けに行ったら、これまたいただいた秋明菊。
菊の名前はついていますがキンポウゲ科で英名はジャパニーズ・アネモネ。
花言葉は「薄れゆく愛」。


ウウム…













秋分 第四十六候 雷乃収声 かみなりすなわちこえをおさむ

ランランララランランラーン♪

2014年09月23日 | 2014年
先日の土曜日、久々にドッグランに行ったムライヌ。

お~、都会の空気じゃ~、と言ったかどうかは定かではありませんが。





自称風紀委員のムライヌは不穏な空気を察知してあちこちでホイッスルを吹きまくるのですが

唯一おとなしくみんなと混じれるウマウマタイム。





でもこの日は少しだけワン交流を楽しみましたヨ。

ワンの数珠繋ぎ。





タタターツと走って行ったかと思うと



ハジメマシテのこまりちゃん ぼけててごめんよ~。





そして珍しく追いかけっこを楽しんでいたムライヌとコーギーのこはるちゃんでしたが
ムライヌがちょっと弱いオーラを出すや否やスイッチが入っちゃったこはるちゃん。







はい、終了

ワンの世界はキビシイのだぞ、ムライヌよ。

関東旅行 part3。

2014年09月21日 | 2014年
さて、3日目。
JR日暮里駅を降りて朝のお散歩。

谷中霊園。
ワタクシ、あまり霊園とか墓地とか怖いと思ったことがありません。
だってそこにおられる方たちは誰かの親類縁者だしね。
特にこの谷中霊園は公園のように清清しくて、そこここに挨拶しながら通らせていただきました。

霊園から見えたスカイツリー。




そして目指すは谷中にあるカヤバ珈琲。

カヤバ珈琲の建物は、大正5年築、出桁造りの町家です。
昭和13年、この建物で榧場伊之助様がカヤバ珈琲を創業され、奥様のキミ様、養女幸子様が70年近く店を切り盛りしてこられました。
昭和の味と風情そのままの喫茶店は、谷中のシンボルとして、憩いの場、芸術談義の場として、長年親しまれてきましたが、
平成18年秋、幸子様ご逝去の後、残念ながら店を締められました。
その後有志が集い、キミ様と店の復活を目指しました。
平成19年秋、今度はキミ様ご逝去の悲しみの中、店の再開を望むご親族や町の方と相談し、
平成20年秋、NPO法人たいとう歴史都市研究会とSCAI THE BATHHOUSEが協力して建物を借受け、
平成21年9月、カヤバ珈琲店を復活再生することができました。
改修にあたって、大正町家の柱梁や外観、昭和喫茶の思い出ある看板、椅子、カウンター、食器等を残し、
昔の雰囲気を現代的な文脈で読みかえる空間づくりをしました。
ガラス天井の奧には、大正時代の梁と天井がほの見えます。




  

 
ステキでしょ?
少しだけ秋を感じる朝、再生された町家でモーニングいただきました。



その後根津神社へ。


今までの楽しい旅行の御礼と、後残りの旅行の安全を祈願して。
 



根津、といえば甘いもの大好きなムラビト1号が外せないココ。

10時半開店で、5分前に到着したらこの行列。
一個一個の手焼きなので時間はかかりますが皮が薄いので焼きあがりは早い。
でもあんこなくなり次第閉店で、お昼ごろにはなくなること必至らしいので、お求めの際はお早めに。
 
あんこがアツアツで上あごやけどしそうでしたが、皮はパリッとあんこトロ~でおいしかった


280円握りしめて買いに来ていた女の子。かわいい







そして、この旅最後に予定していた谷中銀座へ。

午前中でしたがたくさんの人で大にぎわい★
老舗から新しいお店まで色々並んでいて歩いてるだけで楽しい。
街並みやお店の雰囲気は昭和な感じでとっても落ち着きます。


有名な「肉のすずき」さんで
 
コロッケとメンチカツを。


ここを上ると谷中銀座終了。
この階段にはネコちゃんがたくさん集まるので別名「ゆうやけにゃんにゃん」なんだとか。




階段を上がりきったところにあるお店。

ここも行ってみたかったところ。
こういう生活雑貨ってかなり萌えます。。。





モノレールで羽田駅に向かい、ちょっと早めについたのでお土産見たり空弁食べたり。






東京よ、さようなら~









無事空港に着き、一路ムライヌの待つOne'sHeartさんへ。
着くと、オーナーさんのご主人さんにお散歩してもらってました。
最初は気付かず歩いていたのですがだんだん車で近づき目の前で停めるとやっと気が着いたよ(笑)。
「もう、One'sHeartさんちの子になる!」というのもちょっと覚悟していたのですが
何とか嬉しそうにトビトビしてくれましたヨ。
2泊3日のお泊りで最初の1泊は柴ワンコと同部屋(?・(笑))で、意外と気が合ったのか同じ境遇をお互い憂いていたのかおとなしかったそう。
でも柴ワンコが帰る頃になって「え?あんた帰んの!?…でアタイひとり??」ってなってピーピー言い始めたらしく。
2日目のほうが甘えん坊になり、オーナーさんご夫婦がそろって外出すると悲しげに泣いていたとか
・・・ま、オーナーさんには「おりこうさんでしたよ~」と言って頂けたので及第点ってところかな。


なかなか別荘生活も良かったわよ。

関東旅行 part2。

2014年09月18日 | 2014年
旅行2日目。

私鉄に乗り埼玉県川越市に。
川越に行くのが今回の旅行のメインイベント。


この日も雲ひとつ無い晴天
 

  
 
 
小江戸の街並みがひときわキレイに見えました



川越に来る目的は街並みを見に来るだけにあらず。
ここに来たかった。


1843年創業。宮岡刃物店。

通称『町勘(まちかん)』。
ここで包丁を手に入れるのが夢だったんです


正直に言おう、ドキドキしながらお店に入りました。
すると若いおにいちゃんが2人。
……あれ??情報によると11代目のご店主がおられて…ということだったのに????
でも、まぁ、せっかく川越まで来たんだし、と気を取り直してずらりと並んだ包丁を見てました。
欲しいおもちゃの前でしゃがみこんでる子どもみたいに見えたのでしょうねぇ、
若いお兄ちゃんの1人が「もしよろしければ、ご説明いたしましょうか?」と。
お願いします!とかぶせ気味に答えると、このピアスをあけたお兄ちゃん、驚くほどの美しい日本語で説明を始めてくれました。
包丁とは「押し切る」ものではなく刃渡りをしっかり使い、包丁の重みで滑らせるように切るもの。
なのでご高齢や腱鞘炎の方などにはもっと重いものをおすすめします、と。
押し切ったものと、滑らせて切ったものの大根の断面を見せていただきましたが押し切ったものは細胞がつぶされて水分がにじみ出てる。
すべらせたものは表面滑らかでほとんど水分が出ていない。
玉ねぎで涙が出るのも細胞をつぶして切るからだと。
な~る~ほ~ど~!!!!!
こんなに切り方で違うんなら料理のお味すら変わってきそう!
でも、でもね。台所に立つお母さんが朝味噌汁を作るときの「トントントントン」と軽快にねぎを切るあの音!
あれが良いもんだと思っていた私にとってはちょっとカルチャーショック━━━(||゜ω゜||)━━━
あとは、今の私の料理環境にはどの包丁が良いかなど相談してやっぱり三徳包丁を。
GROVALの包丁をずっと使っている私にとって鋼の包丁のメンテナンスに一抹の不安はあるものの
いや、やっぱり一丁は良いものが欲しい!と決断して購入を決めました。
私にとっては高価な包丁。でも50年60年研ぎ続けても使えるまちかんの包丁なら安いとすら思えてくる。
でもさすがにあー決めちゃったよ~というちょっとした放心状態になるのとともに
2人の若者の「さようでございますか」「それはけっこうでございますよ」にぽ~となるアラフォーのムラビト2号なのでした。


このまちかんさんは、包丁購入を決めてから刃入れ=研ぎをかけてくださいます。
その間に小江戸散策。

KOEDOビールなる地ビールを頂きながら((´∀`*))



そしてお昼時、お腹もすいてきたのでこれまた楽しみにしていたうなぎの老舗『いちのや』さんへ。

実はムラビト2号、鰻は得意ではありません。
むしろ好んでは食べません。なのでムラビト1号は不満に思っていることでしょう(笑)。
でも、こちらは白焼きする前に蒸し、ふわとろの食感がたまらないらしい。
そんなん聞いたら食べたくなるやん。
あと、ワタクシ『老舗』なる言葉に弱いんですのオホホ♪(*´ノO`)


注文して待っていると骨せんべいとビール。


そしてやってきました~!!



私がなぜ鰻が苦手かと言うとあの皮のごわごわ感と臭み。
でもいちのやさんの鰻は先蒸しのせいか皮も感じないくらいふわっとしていて臭みもまったくなし!
脂の甘みは感じるもののあっさりしていていくらでも食べられそう。これ、ある意味危険です。
いやーおいしかった!
ワタクシ、「天然鰻しか食べられない」と言ってきましたが今後は「天然鰻といちのやの鰻しか食べられない」に訂正します。


そうこうしている間に研ぎも終わっている時間になり再びまちかんへ。
観光客も多く、順番待ちしている間に見つけてしまった、鰹節削り器を…。
研いでもらった包丁の切れ味を確かめ、鰹節削り器も購入し、鉋の調節の仕方も教えてもらった。
そのときには11代目のご主人もおられ、ためしにかつおぶしを削ってくれた。
その香りといったら!!それかぎながらお水飲んだらお出汁みたいに感じるんじゃないかというほどの香り。
物は少なくても『本物』に囲まれ、『本物』を味わう生活がしたい。
私のここ最近の目標は七面倒くさい生活(笑)。

ダマスカス鋼の模様が美しい。画像はお借りしました。







興奮冷めやらぬムラビト1号・2号は川越市内のホテルにチェックインし、少々休憩したのち

 
市内の居酒屋でカンパーイ


え?飲んでばっかり?
そ、そんなことないですよぉ~~