＃０７５

「M-ON! Make On The Holiday」の「ウルフルズRoadTo15thAnniversary」。
３／３（土）は，ジョン・Ｂさんとサンコンさんが,陶芸に挑戦されました。

陶舗やまわ　ＨＰ
http://www.touho-yamawa.co.jp/

「リズム隊としては，（陶芸で）リズム感を養わなくては・・・。」と，大はりきりのジョン・Ｂさん。
教えてくださったのは，陶芸家の櫻井理人先生。とても優しそうな方です。

「お茶碗を作りたい。」というサンコンさん。
「カレーうどん用の・・・。」というジョン・Ｂさん。
「頑張りましょう。」という先生の一言に，難しいことを察知したジョン・Ｂさん，すかさず，
「じゃあ，二人で夫婦茶碗・・・。」（笑）
そんななごやかなムードで，始まりました。
やはり大きな作品は難しいのだそうです。

電動ろくろの前に座ったサンコンさん。とってもかっこよかったです。
すかさず，ジョン・Ｂさんが，
「ドラムでいつもこんな風に座ってるもんな・・・。」

電動足踏みミシンのように，ペダルを踏むとろくろが回る仕組みです。
土をろくろの中心に据え付けて，まずは先生のお手本を拝見。
まるで土が生きているように，自由自在に形が変わっていきます。
「遠心力や，求心力が・・・。」
と，先生の口から何やら難しい言葉が次々に出てきたところで，またまたジョン・Ｂさんが，
「そんなこと言わんといてください。（僕ら）本能でやるタイプ・・・。」
さらに，先生の繊細な手つきを見て，
「やらしいな・・・。手が。」
しきりに「やらしい。」を連発していました。
きっと今年は色気で勝負するつもりなのでしょう。（笑）

サンコンさんも，ジョン・Ｂさんも，とてもいい手つきで制作にはげんでいます。
お二人とも，めっちゃ手がキレイなんですよね。

サンコンさんは，黙々と制作に励んでいました。
沈黙をやぶったのはジョン・Ｂさん。
「ちょ　ちょ　ちょ　ちょ　ちょ　ちょ・・・・っ！！！」
ぐにゃぐにゃになりそうな所を，先生がうまく直してくださいます。
「まれに最初からじょうずにできる人がいますが，そういう人はだいたい伸び悩むことが多い。」とのことでした。
そんなんしてるうちに，サンコンさんはどんどん思い通りの形に仕上げていきます。
そして再びジョン・Ｂさん。
「あーっ！先生っ！！何かっ！！！」
今度はさすがにぐにゃぐにゃになりすぎて，先生も思わず，
「ちょっとっ！手を離してくださいっ！！」
と，少しあわてていました。
そして，サンコンさんが，「ほらっ♪」って感じで満面の笑みをうかべてジョン・Ｂさんに見せたら，
「伸び悩むタイプは，こっちなんだけど・・・。」
と，少し悔しそうでした。

でも最終的にはお二人ともとてもステキな作品を作られて，
ジョン・Ｂさんの作品は，先生に「とても勢いがあってすばらしい作品」とほめられていました。
「先生がほとんど作ってくれた・・・。」と，照れているジョン・Ｂさんでした。
サンコンさんの作品は，とても形がキレイで，「これ，ちょっと，（感覚が）わかった。」と，満足そうでした。
以前のオルゴールは視聴者プレゼントになりましたが，今回の陶器は，お二人ともお家で使われているそうです。
シンプルで使い勝手がよさそうな作品でした。